兄弟で計画していたキャンプは台風18号のおかげで流れてしまいました。MLさんのリアにはまだキャンプ道具が乗ったままです。
台風も通り過ぎてお天気も良くなったので凪男君を誘って船を出しました。エンジンはジャーナルベアリング(クランクピンベアリング)の交換にチャレンジするつもりでエンジンルームを取っ払った状態ですが触るとしばらく出航できなくなりそうなので踏ん切りがつかずそのままです。(パーツは入手済なんですけどね。)
エンジンはかけれる状態なので入出港時にちょっとだけ使うつもり、ただヒールした時に周りのものがエンジンに飛び込むと困るのでエンジンの脇からは退けておきました。
上からキャビンを見てみると物が散乱していて廃棄された船を覗いているようです。何時になったら綺麗な状態になることやらーーー。
港を出るころには少しは風があったのですが港外で帆を上げるころにはほとんど無風状態。
周りに漂っているクラゲとの位置関係もほとんど変化しません。
仕方ないので魚でも釣ろうと釣り竿を引っ張り出して仕掛けを作り始めましたが今度は仕掛けが出来たころにはまた風が出てきて走り始めました。速度は2ノット前後。
大村湾の南の方に二島と呼ばれる小さな無人島があるのですが管理している町の手で桟橋が設けられています。
今日はここに上がろうということで目標設定、ゆっくりゆっくり進んでいたんですがもうちょっとというところでまたしても完全な無風状態、頑張っているクラゲに追い抜かれてしまいます。
もうちょっと粘りたかったんですが帆を下ろして機走で二島着岸です。
ボルトロープをスライダーに替えたので一時的に帆をたたむのが楽になりました。
SB1では2度ほど上陸しましたがSB2では初めて、でも前回着た時より桟橋などが傷んでいました。設置されていたトイレも使用禁止の張り紙がーー、訪れる人の少ない島の維持管理は大変なんでしょうね。
島に上がって暫くしたらいい風が出て来たので島を離れて帰港することに、3~4ノットで快調に走ってくれました。
出航前にはベニヤ板の即席ダガーボードがまだちゃんと働いてくれるか心配だったのですが2か月後でもまだ大丈夫のようです。
港の入り口付近まで気持ちよく走り、港外で帆を片付けて機走で入港、お尻から着岸を試みましたが風に流されてうまくいかずあきらめて頭から着岸しました。
さてさて、エンジンの修理をいつしましょうかね?
せっかくのセイリングの季節を無駄にはしたくないし、かといって油圧警告灯が点く状態ではあまりエンジンを回したくないし、悩みますね。 焼酎!
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