このキャンプ場は旭川紋別自動車道の比布ジャンクションのすぐそばにありここから終点も遠軽町までは80㎞を超える無料区間、これは使わない手は無いということで高速道路に乗りました。やはり快適で速いです、でも景色はどこ行っても同じなので地方の景色を楽しむには一般道をゆっくり走る方がいいですね。
走ること約3時間で今日の目的地網走湖湖畔の「呼人浦キャンプ場」に到着です。
ここは無料の広い草地のキャンプ場ですが車は中には入れないのですぐ脇の駐車場に宿泊です。 トイレの状態が気になるので嫁さんが早速チェックに行きましたが綺麗なトイレだったよと言って帰ってきました、ただ和式とのこと。ちょっと残念。
ここで少し遅めの昼食を済ませたら尻尾を切り離して頭だけで網走監獄へ向かいます。
ナビに「網走刑務所」と入れて出発、到着したら「一般車両進入禁止」の立て札?
はい、ここは現役の刑務所でした、中に入るには悪いことをして来るしかありません。
今度は「網走監獄」で検索したら「博物館網走監獄」でヒット、こちらに向かいます。5分ほど走って駐車場に到着、入場券を買って中に入りますが規模の大きさにびっくり、30分もあれば見学終了となると予想していたんですが全部を見るのに2時間半ほど費やしてしまいました。
北海道開拓が囚人たちによって行われたことを初めて知り、すごく勉強になりました。
この中で見たことを書くとすごく長くなるので簡単に
内部にある旧網走刑務所の入り口
開拓当時の囚人移送状況
足に付けられていた鉄球
獄舎廊下
雑居房風景再現
歴史的なこと以外にも監獄自体が自給自足で自分たちが食べるものは自分たちで作り、監獄の建物や塀などに使うレンガも自分たちで焼いたことなど興味深いことが一杯、ここはゆっくり時間を取って訪れることをお勧めします。
この後は少し高台にあるオホーツク流氷館へ、ここには流氷の下で暮らすクリオネなどが展示されているようですが時間が遅かったので展望台から遠くを眺めるだけになってしまいました。これも曇り空のため今一はっきりとは見えませんでした。
最後は網走市内のスーパーで食料調達、キャンプ場に帰り夕食+αとなりました。
ここでの今日の宿泊者は私たちのほか、外人さん夫婦のテント、バイク旅行の女の子二人のテント、駐車場で車中泊の車2台でした。
窓からこの人たちを眺めていましたが暗くなったのでカーテンを閉めて嫁さんはお休み、私は食後の1杯モードとなりました。
Googleマップを開いて、記事と見比べながら自分も北海道旅行の気分で読んでいます。釧路方面も行かれますかねー?昔、5月~8月にかけて北洋漁場へ行く前後に寄りました。炉端焼き店では目の前に積み上げられた海と山の幸、飲みまくった日々を思い出します。これからの旅行記が楽しみです。
返信削除はい、羅臼の後に向かう予定です。車での旅行なので炉端焼きの店とは縁遠いです。
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