シートクッションを船に持ちこんだ翌日(5/14です)、雨が上がったので船に行ってみたらなんとRyobiのコードレス掃除機がデッキの上に雨に濡れて転がっていました。 あらら😵
濡れた状態でスイッチを入れるのはご法度なのでとりあえず水を切ってタオルでふき取っておきました。
最近になって船内掃除に使おうとしてスイッチを入れてみましたがうんともすんとも言いません。
バッテリーの残量をチェックしてみるとゼロ、(このバッテリーには残量を示すLEDがついています)。 な~んだということで予備のバッテリーに交換してスイッチを入れますがやはり黙ったまま、どうやら内部がおかしくなっているようです。
バッテリーの残量をチェックしてみるとゼロ、(このバッテリーには残量を示すLEDがついています)。 な~んだということで予備のバッテリーに交換してスイッチを入れますがやはり黙ったまま、どうやら内部がおかしくなっているようです。
船では修理作業が出来ないので家に持ち帰りました。
内部を調べる前に残量ゼロのバッテリーを充電しておくことにして充電器にセット。
ランプが点滅して充電が始まったことを示してくれますが1分も経たないうちに点滅が停止して満充電の表示に変わってしまいました。 あれれ、いくら何でも早すぎます、おまけにバッテリー残量表示は3/4しかありません。
試しにドリルに取り付けてスイッチを入れてみますがまったく動きません。 バッテリーもおかしくなってしまったようです。 ガーン😨
掃除機が壊れたのよりバッテリーが壊れたことのほうがショックが大きいです。
バッテリー無ではどの工具も使えなくなってしまいますからね、幸いあと1個は残っていますので全く使えなくなるということはありませんがあっちの工具こっちの工具と抜き差ししなきゃいけなくなるんで不便になってしまいます。代わりを買おうとしてもこのバッテリー日本では売ってないしーー。
じゃ、Amazon.com(USA)で買うかと調べてみましたがリチウムイオンバッテリーは危険物扱いで航空便に載せることが出来ないらしくどの業者も日本への発送は引き受けてくれません。 結局、アメリカまで出向いて購入して持ち帰るしか手はなさそう。
このコロナ流行の中ではアメリカへの旅行なんて出来そうもありませんから新しいものの購入はあきらめて修理にチャレンジするしかなさそうです。
ちょいと余談
リチウムイオンバッテリーを飛行機に持ち込むときには手荷物として預けるのは不可、申告してキャビン持ち込みにしないといけません。
貨物室で発火したらすぐに発見できませんがキャビンに持ち込んでおけばすぐに異常が判り対処できるとの考えのようです。
貨物室で発火したらすぐに発見できませんがキャビンに持ち込んでおけばすぐに異常が判り対処できるとの考えのようです。
で、さっそく分解、
ばらす前には「たかが電池、大した回路じゃないだろう」と思っていたんですが意外にもかなり複雑そうな回路を搭載した基盤が出てきました。おまけに取り付けられているパーツは面実装の超小型のもの。
これでは回路図がないとどこが悪いのか調べることも出来ないし、悪いところが判ったとしても部品交換は特殊な工具なしでは出来そうにありません。
先ずはバッテリーセルが生きてるかどうか電圧チェックから。
8個のセルが2-2-2-2という形で並列、直列になっています。
各並列になってるセルの電圧をチェックしましたがどれも3.7V、バッテリーセルはどれも生きているようです。
回路図がないのでこれ以上調べようもなく電池の修理は後回しとなりました。
Ebayで中古の制御基板が出てないか調べてみます。
電池は諦めて本体の修理、ねじを緩めて解体。
中にヒューズか何か入ってるのかなと思っていましたが単純にモーターとスイッチだけでした。
テスターを使ってチェックしてみるとスイッチを入れても導通が無いことが判明、水濡れで接点がさびたのかもしれません。
分解して接点が磨ければ良いんですがそういう構造になってないので接点復活剤を試してみることにします、というか他に手がないんですよね。スイッチ内部に吹き込んでスイッチをカチカチと入り切り、20回ほどやったところで導通が復活しました。 やれやれ良かった。😥
スイッチが復活したので後は再組立て、生きてるもう一個のバッテリーをセットして動作確認、ブイ~ンと言って回ってくれました。
さてさて、バッテリーの方はどうしましょう。
酒でも飲みながらネットで探ってみることにしましょう。
酒でも飲みながらネットで探ってみることにしましょう。
さすが先生、なんでもできるんですねー。私の知人は、コードレス掃除機が動かなくなったからって、捨ててしまいました。代わりを安く買ったそうです。しかしそんなのがグリーン政策に反するってこと知らないようです。でも先生ほど知識がないから仕方ないのです。無知は罪ですよね‥ カワシマ
返信削除なんでも出来るというよりなんでも好奇心に勝てずばらしてしまうというほうがが当たっています。
削除ばらして中が見えればそれなりの対処法が見えてきますからね。