船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2021/07/24

SB2 ドジャー製作 黒から白への塗装とデッキ側受け入れ準備完了

event_note7月 24, 2021 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments

いや~梅雨が明けたら暑くなりましたね。 作業場になってる車庫も天井(即屋根)からの輻射熱で暑くって溜まりません。 なので作業は夜がメイン。

さて、蒸気機関車の運転席みたいになっていたドジャー本体、ブログ更新をさぼっていた間に真っ白の状態に変っています。
ま、やったことは単純に黒の上から白色のペイントをせっせと塗っただけなんですけどね。
こちらも先ずは手始めにスライドハッチカバーから、やはり1度塗っただけでは御覧のように黒が透けて見えてむらむら状態。

予想通りに3度塗りでやっと「ま、いいか」の状態になりました。
何度も塗り重ねるにはこの暑さは逆に好都合、水性ペイントはすぐに乾きますから勝負が早いです。

ドジャー本体の方は逆さにして屋根が馬(作業用の台)の上に乗った状態で内側からスタート、やはり内側は補強リブなどが有るので塗るのはやり辛いです。
内側が3回塗り終わったので今度は外側、ひっくり返そうとしたらーー、あらら、屋根が馬にくっついていました。
「えいっ」と剥がしましたが塗料は馬の方に残って屋根には塗装が剥げた線が2本、やれやれです。 

屋根を下にしたときには黒のペイントがまだ乾燥不足だったんでしょうね。
塗装が剥げた部分には軽くサンドペーパーを当ててその後黒のペイントを再度塗っておきました。

この補修したペイントが乾いたところで外側も白ペイントを塗りにかかります。
外側は内側のような補強部材の凸凹もなく作業は簡単。
3度塗り+ダメ押しの4度目を塗ったら綺麗な白になりました。

後は窓ガラスを付けるだけになりました。 ネットで注文していますが到着までに間があったのでこの間に船の方の受け入れ準備をやっておくことにしました。

受け入れ準備として最初はドジャーが付いたら塗装が出来なくなってしまうデッキ部分をちょこちょこと塗っておこうと思っていたんですがしばらく雨は来なそうだしこの際ということで全体を塗ることに方針変更。

塗装に先立ちデッキの清掃から始めますがこれが炎天下の重労働、デッキブラシと亀の子たわしを使ってごしごし、清掃に使う水は5Lペットボトルを大量に使って運搬。
ペットボトルをくれた飲兵衛の先輩に感謝です。
デッキは黒く汚れた状態になっていましたがブラシでこすると出てくるのは緑色の汚れ、黒く見えても苔だったんですね。

たわしでこすりながら高圧洗浄機が使えたらどんなに楽かしらと思うことの繰り返し。
ま、たわしの方が苔落としには向いているのかもしれないと自分に言い聞かせて作業継続、前半分だけの清掃に2日掛かりましたが結構綺麗になりました。
下の写真がBefore After です、なんだあまり違わないじゃなんて言わないでくださいね。
後ろ側も一気に済ませたいところですが時間が掛かりそうなので前半分を早めに完結状態にすることにして後ろ側は後回しとしました。
この後はマスキングをして滑り止めの凸凹加工がされていない部分をFRPマリンでペイント。 (マスキングも結構な手間がかかりました)
白を使ったんですがこうやって見ると白と思っていたデッキは白ではなくクリーム色だったんですね。
2度塗りしたら塗料が無くなってしまったので前半分だけしておいてて正解でした。

このFRPマリンで塗装した部分が乾いたら今度は滑り止め加工がされている部分の塗装、インターデッキ・ノンスリップ塗料を使いました。
灰色が良いかなと思ってましたが船仲間の「ひじゅんⅢ」とあまりにも同じになっちゃうなと思って白を選択。

同じ白だったらマスキングは要らないかもとずぼらを決め込んで塗り始めましたがこれは失敗、もやもやとあやふやな境目になってしまいます。

で、ここは急遽マスキングテープで境目をマスクして塗装継続。

インターデッキ・ノンスリップ塗料も2度塗りには残量不足で1度塗り、それでもずいぶん綺麗になりました。
(ペイントの使用量の見積もりが甘すぎましたね、再発注したので到着したら2度塗りすることにします。)
最後に出来上がっていたスライドハッチカバーをセットして(置いただけなんですけどね)ドジャー本体の取り付けを待つ状態になりました。
それにしてもデッキ前半分と後ろ半分の差が大きいので早めに続きを片付けないといけませんね。
ずーっと以前からやらなきゃやらなきゃと思っていたデッキの塗装が半分だけでも終わったので気持ちが随分楽になりました。
これでデッキ塗装の後にと伸ばし伸ばしにしていた船体番号の貼り付けがやっと出来ます。

ま、何はともあれ これでドジャー本体の受け入れ準備は整いました。
もう一息です、頑張らなきゃということで本日も1杯。

2 comments:

  1. 炎天下の作業、お疲れ様です。船体の塗装作業もあったのですね。綺麗になりました。全裸監督のBVDのブリーフのようです。熱中症ご用心ねがいます。JT

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    1. 塗り終わってみると確かに真っ白けでちょっとアクセントが欲しい気がします。
      白ブリーフじゃなくて柄パン風の方がよかったかも。

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