今回は125mmの長ニップルを50mmの通常ニップルに替えてミキシングエルボーの位置を少し低くして排気エルボーへのストレスを減らすことにしています。
ウォーターロックが満杯になってエンジンに逆流するリスクより大きなストレスで排気エルボーが割れるリスクの方が大きいでしょうからね。
ウォーターロックが満杯になってエンジンに逆流するリスクより大きなストレスで排気エルボーが割れるリスクの方が大きいでしょうからね。
新しい排気エルボーと新しいガスケット(あら写真撮ってない)をまず取り付けますがボルトは予備の新しいものが有ったのでこれを使いました。 振動が大きいところに重量物を取り付けるのでハイテンションボルトの使用です。
排気エルボーの上に通常のニップル、50mmソケット、ミキシングエルボー用ニップル、ミキシングエルボーの順で締め付け。今回の取り付けはシール材の使用はゼロです。
締め付けながらミキシングエルボーがちゃんとした位置に落ち着いてくれるか気になっていましたが心配が現実のものとなってミキシングエルボーは180度そっぽを向いてしまいました。
ウォーターロックの方を向かせたいんですがどれもテーパーネジなので締めこむ方向にはは回ってくれず、緩める方向に回すとゆるゆる過ぎます。あちこち少しずつ締め増ししたり、緩めたりしてみましたが上手くいきません。
さて困りました、どうすりゃいいんでしょうね。
う~んと悩んで思い付いたのが50mmソケットを逆さにしてみること。
上と下ではねじ山の状態が違っていて締めこんで止まる位置が変わるかもしれません。
上と下ではねじ山の状態が違っていて締めこんで止まる位置が変わるかもしれません。
思い付いたら早速トライ、この変更が功を奏してかなりいい方向を向いてくれました。
もう少し締めこみたい気はしますが手でミキシングエルボーを掴んで回しても動かないので「ま、いいか」にしておきました。
もう少し締めこみたい気はしますが手でミキシングエルボーを掴んで回しても動かないので「ま、いいか」にしておきました。
これでミキシングエルボーの位置は以前より75mmほど低くなりましたが排気ホースは曲がり具合の都合とエンジン振動を吸収してウォーターロックまで届かなくする役目も兼ねていますからあまり短くしたくなかったこともあり20mm短くしただけです。
切断は内部にピアノ線が入っているので金切り鋸を使いました。
で再組立て完了がこちら
この写真だけ見ていると以前と同じように見えて「何か変わったの?」って感じなんですが
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