船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2022/07/27

SB2 アンカリング練習とついでに釣り

event_note7月 27, 2022 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
海の上から花火見物をしたい。その後は沖泊まり、出来るだけ夜間航行はしたくないですからね。 
となると必要になるのがアンカー、いつでも下せる準備はしているつもりですがまだ一度も使ったことがありません。 嫁さん連れて花火の会場まで行って「あらら!」ということにならないように一度アンカリングの実習をしておくことにしました。
せっかくアンカーを下すんだったら船を止めた状態で釣りでもしようということで釣竿も持って船を出しました。 今日は機走のみです。

キスが釣れそうな場所に行って風の向きを見ながらアンカーを下すポイントを定めます。
アンカーを下したところから水深の3倍程度流れますからね。
これが準備しているアンカーセット、アルミ製のダンフォース型アンカー+アンカーチェーン9m+12mmアンカーロープです。

アンカーを引き上げる時にアンカーローラーを使えるようにバウスプリットに張っている落下防止ネットを外してここからアンカーを下します。
(1人作業なのでアンカーを下ろしている写真はありません。)

アンカーを下ろしてみましたがアンカーが軽いのとアンカーチェーンが長くて重たいせいもあってアンカーが着底した感触はほとんどありません。
アンカーチェーンがほとんど底に着いた頃にロープが軽くなりますのでそれで水深を測るしかないですね。
今はロープに何の表示もしていないので水深も出したロープの長さも判らないので暇を見てロープに印を入れてみようと思います。
今回はC-MAPで大体の水深を見て深さの3倍程度のロープを両手を広げた「ひろ」で測って繰り出してみました

ロープを繰り出したらアンカーローラーからフェアリーダーまでロープを引いて通し船首のクリートに巻き付けてアンカリング完了です。 何故かこの辺の写真が無いんですよね。

アンカーが効いてるのを確認したところで釣り開始、フロート天秤を使った投げ釣りでキスを狙います。
で最初に当たりがあって上がってきたのはフグ、これは食べれないので針を外して海に帰してあげました。

その後何投かしましたが底の状態が悪いのかすぐに根掛するので一旦アンカーを上げてほかの場所に移動です。
ここでやっと以前作ったアンカーローラーの出番です。
おかげで上げづらいアンカーチェーンの部分も割と楽に上げることが出来ました。

場所を移動してもう一度釣り、今度はちゃんとキスが釣れました。
写真を撮ろうとしてたら針が刺さっていなかったようでぽとりと落ちてしまいました。

上に写っているのはキスの口の中から出てきた餌の青イソメです。
このキス結局無傷なので命冥加な奴だということで海に帰してあげました。
この後も小さなキスが釣れましたが唇近くに針が刺さっていただけなので命に別状なさそうと言うことでこれも海に帰しました。

アンカーとアンカーローラーの試験も出来たし、キャッチアンドリリースでしたが釣りも楽しめたし満足のいく出港となりました。
これで花火大会の海上で「あらら」と言うことは無さそうです。 


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