交換作業開始の前にエンジンルームの周囲を養生、なるべく汚したくないですからね。
エンジンルームも大きく開くので交換作業はやり易いです。 しっかり考えて苦労して作った甲斐があります。
エンジンルームも大きく開くので交換作業はやり易いです。 しっかり考えて苦労して作った甲斐があります。
エンジンルームの中も流れ出る軽油を受けるために新聞紙で養生、こぼしてしまうと後が臭いですからね。
交換作業の細かいところは割愛して新しい燃料噴射ポンプと燃料チューブが取り付きました。
ガバナーリンクの調整にミスがあってエンジンがかかってくれずに冷や汗をかきましたがやり直しで無事起動してくれました。
この日は時間切れでここまで。
さて翌日、交換の効果は有るでしょうか?
アイドリングを730rpmに調整して出港です。 エンジンのテストだけなのでどこ向いて走っても良いんですがとりあえず黒島までフルスロットルに近い6ノットで走ります。
アイドリングを730rpmに調整して出港です。 エンジンのテストだけなのでどこ向いて走っても良いんですがとりあえず黒島までフルスロットルに近い6ノットで走ります。
黒島に近づいたところで約30分ほど経過、もう十分温まっただろうということでスロットルを絞ってみることに。
レバーを戻すとタンタンターンターーン、ピーと警報が鳴ってエンジンストップ、残念!
直ぐに再起動を試みましたがスロットルがアイドリングの位置では起動してくれずハーフスロットルくらいまで引いてやっと起動してくれました。
直ぐに再起動を試みましたがスロットルがアイドリングの位置では起動してくれずハーフスロットルくらいまで引いてやっと起動してくれました。
このままでは港に戻っても着岸が難しいのでアイドリングの再調整、高めにしましたが測ってみたら830rpmでした。
ちなみにエンジン回転数は音響編集ソフトを使ってエンジン音の波形と時間で計算しています。
このピコピコしている波形から爆発回数と時間を読んでエクセルの表計算で計算しています。
黒島からの帰りに赤灯台に入ったところでスロットルを絞りましたがまたしてもエンスト、再起動はハーフスロットルにしないと起動してくれませんでした。
起動したところでアイドリングに戻して回転数を測ってみると760rpm、何故ハーフスロットルにしないと起動してくれないんでしょうね。
港に戻り暫くアイドリングを継続してクラッチレバーを前進と後進を行ったり来たりさせて止まらないことを確かめて着岸。
あ~疲れた、なんだか以前より症状が悪化してしまったような気もします。結果にはがっかりですが燃料噴射ポンプとレギュレーターどちらも犯人で無いことは判りました。
散財してしまいましたがここが原因じゃないかとず~っと思い続けるよりは良いということで納得しておきましょう。
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