船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2023/02/23

SB2 寒空と花粉症セイリング ついでに燃料噴射高圧チューブ増し締め

event_note2月 23, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日の天気予報は晴れのち曇り風は1m、帆走は期待できませんが海の上で日向ぼっこしながらのお弁当と言うことで船を出すことにしました。
期待せずに港に着いたらそこそこに風が吹いています。 
よしよしということでジブをセットして出港、いつものように赤灯台内側でメインセイルも セットして沖に出て帆走開始です。
今日いつもと違うのは花粉対策で海の上でもマスク、ここ数日花粉症に悩まされています。

帆走ははじめたものの風が弱いので目いっぱい上るとスピードが出ないので浅い角度での上りで。時津沖を行ったり来たり。

この頃はお弁当タイムになっていましたが、日向ぼっこしながらのお弁当を期待していたのに風は冷たいしお天道様は雲のなかで寒いお弁当となりました。


皆さん興味ないでしょうが今日のお弁当は昨日は出来立てだったカレーパン、メンチカツサンド、フォカッチャサンドです。 なぜどれも半分かと言うと残り半分は昨日出来立てのうちに嫁さんのお腹に収まってしまったからなんです。

ま、泡の出る飲み物と合せて美味しくいただきました。

そうこうするうちに崎野の鼻近くまで来たときに風向きと強さが変わったので方向転換、そこそこいい速度で上り始めたんですがあっという間に風が落ちてあとはたらたらとほぼ漂流に近い走り。

遠くに見えるごみ焼却場の煙突からの煙もこの状態

それでもゆっくりゆっくり鷹島に近づいたところで反転して再度崎野の鼻方向に向かいます。今日はこの行ったり来たりで終わりそうだし早めに切り上げて帰ろうかなと思っていたところにいい風がやってきてしっかり走り始めました。 
これだったら黒島を回れるかもと思い舳先を黒島の方向に向けて上り速度も4ノットオーバーです。

黒島に近づいた頃にやっとお天道様が顔を出してくれましたがここで時間切れ、黒島を回っていたら遅くなりそうなので反転して帰港することにしました。
帰りは追い風で真っすぐに港へ、速度も上がらないので半分ほど戻った所で機走に切り替えて走りながらのセイルの片付けを済ませてしまいました。
この頃はマスクはしていたものの目は痒いしくしゃみは出るしでちょいとつらい状態、杉なんとかしてくれ~。

鼻むずむずの状態でしたが無事着岸、本日の全航跡はこちら。
どう走りたかったのよと言われそうですが風向きも強さもころころ変わるので風に合わせていたらこうなっちゃいました。
走ったコースはくちゃくちゃでおまけにくしゃみ付きでしたがそれなりに楽しめました。

着岸した後にエンジンルームの点検をしましたがぱっと見で目に見える異常なし、ビルジ溜りも乾燥状態、よしよし。
ただ一つ気がかりなことがあるのが燃料噴射ポンプを交換した後エンジンの掛が悪くなったこと、長い日数止めた後にはかなり長い間セルモーターを回さないと掛かってくれません。
燃料噴射ポンプを交換する前はいつも1発で掛かってくれてたので気温のせいでは無さそうです。
原因を考えて思い当たるのは燃料噴射ポンプから噴射ノズルまでの高圧チューブからの燃料漏れ。目視では判りませんが燃料噴射ポンプと高圧チューブの接続部を指で触ってみると軽油らしきものが付いてきました。 
スパナを使って回してみるとまだ締め代があったのでしっかり増し締めしておきました。

写真ではどの部分か判り辛いですが下の図の赤丸部分です。


ここが原因だったとすると止めていた日数に比例するような形でセルモーターを回す時間も長くなることの説明がつきます。
大量ではありませんがじんわりとここから漏れて高圧チューブの中の燃料が減りその分セルモーターを長く回さなきゃいけなくなってたんでしょうね。
結果は次回エンジンを掛けるまで判りませんが少なくとも思い当たる原因の一つは無くなりました。 次回1発で掛かってくれること期待しましょう。




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