今年の春の車検時にブレーキパッドの残量は4mm以上あるのを確認していたので「何言ってんだい」てな感じで走らせていたんですが帰りの高速道路上で今度は赤い警告灯が点灯。短い距離の走行は可能ですがディーラーに連絡との表示が出てしまいました。
BMWディーラーのサービスに問い合わせたらパッド残量が3mm程度になると摩耗センサーが働いて警告灯が点灯するとのこと。 ただまだ残量が有るので今日明日と言うことは無いとのこと。最後に過去の記録を見るとディスクローターも交換の時期が近いようですとの言、あら。
種々検討してこの際パッドだけではなくローターも交換してしまうことにしました、それも前後共です。
種々検討してこの際パッドだけではなくローターも交換してしまうことにしました、それも前後共です。
ピンポーン!とチャイムが鳴って宅配が、届いたのがこれ結構な重量です。
配達されてきたのはディクセル社製のX3用のブレーキディスク、これに先立ちこちらの
ブレーキパッドも届きました。
ディクセル社を選んだのは超低ダストブレーキパッドの謳い文句から。
今付いている純正品は東北旅行から帰った時点でこんな状態、欧米車はブレーキダストが多いとは聞いていますがまったく惨めな有様です。 やはり低ダストの品物が良いよねと言うことでえらびました。
今付いている純正品は東北旅行から帰った時点でこんな状態、欧米車はブレーキダストが多いとは聞いていますがまったく惨めな有様です。 やはり低ダストの品物が良いよねと言うことでえらびました。
交換作業にかかる前に今まで参考にしていたBNWのサイトで作業方法を見てみようと久々にアクセスしたらBMW側の都合で閲覧するにはお金が掛かるようになっていました、それも結構なお値段です。
困ったなと言うことでBMW Workshop Manualで検索したらマニュアルの販売サイトを発見、ポチッとして購入しましたがお値段13ドルで総ページ数28,342の大作、BMWのサイトで見ていたものと同じ内容みたいです。
このマニュアルの他にもDIYでブレーキパッドとディスクを交換しているサイトなども見つけて参考にしながら作業開始です。
このマニュアルの他にもDIYでブレーキパッドとディスクを交換しているサイトなども見つけて参考にしながら作業開始です。
細かい作業手順は他の方々がネット上に紹介されているので割愛しますが苦労するのは車載ジャッキ1本での作業なので作業がやり辛いこと。
安全面でも心配があるのでジャッキが外れた時のバックアップとして車体の下にタイヤと角材を置いています。本当はちゃんとした馬が有ればいいんですがこれでも酷いことにはならないでしょう。
いざ作業を始めると狭くて低い所での作業になるので体制が悪く力が入れづらいことも多いです。 特にキャリパーフォルダーを締め付けている12Mのボルトなどは締め付けトルク110Nmと固く締め付けられていて奥まった場所に在るので力が入らず大変でした。
前車のML270もパッドとディスクを交換しましたがこの時は義弟が経営していた自動車修理工場のリフトを使わせてもらったのでこんな苦労はなかったんですけどね。
有料でもいいからリフトを使わせてくれる場所が在ればいいんですけどね。
有料でもいいからリフトを使わせてくれる場所が在ればいいんですけどね。
新聞紙を敷いているのはパーツの取外し作業時などくっ付いていたブレーキダストが落ちて床が真っ黒けになってしまうからです。
翌日は反対側の作業ですが今度は要領が分っっているので作業はスムーズに進みます。
1つだけ異なるのはこちら側にはブレーキパッド摩耗センサが取り付けられていてこの交換作業が追加になること。取り外した時点で新旧を比較してみました。
1つだけ異なるのはこちら側にはブレーキパッド摩耗センサが取り付けられていてこの交換作業が追加になること。取り外した時点で新旧を比較してみました。
新しいものは電極はプラスティックで覆われていますが古いものは摩耗で電極が露出しています。ここに電流が流れてアラームを出すんですね。
前輪側の作業が終わって余勢を駆っって後輪に移りましたがここで問題発生、送られてきた後輪量のディスクローターが取り付けられているものと異なります。
径は同じで厚みが異なるんですが納品書にはこの車用(G01 TX20)と記載されています。
本当に使えるの?と言うことでディクセル社のホームページで品番から調べたらやはり互換性が無いことが判明しました。購入した販社のデータが間違っているようです。
本当に使えるの?と言うことでディクセル社のホームページで品番から調べたらやはり互換性が無いことが判明しました。購入した販社のデータが間違っているようです。
前輪側の作業が終わって余勢を駆っって後輪に移りましたがここで問題発生、送られてきた後輪量のディスクローターが取り付けられているものと異なります。
径は同じで厚みが異なるんですが納品書にはこの車用(G01 TX20)と記載されています。
本当に使えるの?と言うことでディクセル社のホームページで品番から調べたらやはり互換性が無いことが判明しました。購入した販社のデータが間違っているようです。
社名はゼンリンデータコムと言うのに名前負けしていますよね。
連休中で電話連絡がとれないためメールを入れておきましたがすぐには代品が\は届かないでしょうから後輪側のパッドとディスクの交換は諦めです。 たく、も~!
仕方が無いので冬タイヤへの交換作業だけ済ませておくことにしました。はい前輪もパッドとディスクの交換が終わったら冬タイヤを履かせています。
でここでもビックリが待っていました。
これが後輪から外したタイヤ、何と内側エッジ部が摩耗してスチールベルトの端っこが出てしまっています。
取り外す前はぱっと見でトレッド部分に偏摩耗は見えなかったのでよしよしなかなか優秀と思ってたんですが期待を裏切られてしまいました。
よく観察すると内側だけではなく外側にもエッジ部だけがが大きく摩耗したのが見てとれます。
でもなんで摩耗がエッジ部に集中するんでしょうね?
ひょっとしたらこのタイヤはランフラットタイヤなのでサイドウォールが固いことも影響してるかもしれません。 確信はありません。
ひょっとしたらこのタイヤはランフラットタイヤなのでサイドウォールが固いことも影響してるかもしれません。 確信はありません。
トレーラーを曳くときにはタイヤが許す限り目一杯の空気を入れておくかカーゴ用のタイヤに履き替えるなどの対策が必須なようです。
ま、ビックリがいくつかありましたがとりあえず作業終了、アラーム表示はディーラーコンピュータに繋がなきゃいけないかなと思っていたらネット購入したワークショップマニュアルの中に裏技発見。
エンジンスタートボタンを3度早押しして点検モードに入りメーターパネルのスイッチで項目を選んでリセットするというものですがマニュアルに従って無事アラームも消すことが出来ました。
後輪側のブレーキパッドとディスクの交換は出来ませんでしたが前輪側は交換終了、鬱陶しいアラームも消すことが出来ました。
タイヤもびっくりはありましたがこれからの冬に備えて交換終了、長崎では冬タイヤの出番は少ないですけど助けられたことも何度かあるので心強いです。
ということでしばらくは心穏やかに運転できそう。
やれやれ終わったということで1杯です。


コメントを投稿