SB2 YCエンジン分解のお勉強 その2

以前紹介したYS12のオーバーホールをされている末續さんから連絡があってフライホイール、クランクシャフト、メインベアリングの取り外しが出来たとのこと。
早速お邪魔して見せてもらいました。(以前の記事はこちらをクリック)

まず見せてもらったのがこの大きなボックスレンチ、フライホイールをクランクシャフトに止めている64mmのナットを外したとのことでこのために購入されたそうです。
このレンチに鉄パイプを差し込んで回すそうなんですがエンジン本体が動くので床にアンカーボルトを打って固定しちゃったとのこと。すごい!
外れたのがこの大きなフライホイール、中にあるのは手作りのフライホイール抜きの工具、2本の12mmボルトにナットを掛けて締めこんでいくと外れるとのことですが簡単には外れてくれずボルトが2度破断してしまい、外すのに3日掛かったとのこと。
重量は30kgもあるそうです。
こちらが外れたクランクシャフト、結構大きいです。
12馬力のエンジンとしてみたらこんなに大きな必要は無さそうな気もするんですけどーー、最新の2,000㏄ 190馬力ディーゼルエンジンのクランクシャフトと比べてみたいですね。
個別の写真を撮るのを忘れましたがこの箱の中にあるのが出力側メインベアリング、これを抜くにも専用工具が必要なんですがこれも手作りされていました。

この丸い鉄板をベアリングに掛け、木材部分をエンジンフレームに掛けてボルト締めてを引いて抜き出したとのこと。
ベアリングを手に取ってみたら摩耗が進んでいてベアリングの鉛合金が無くなって下地の銅が露出していました。
私のYCもきっとこんな状態になってると思います。

こちらはシリンダーライナーをエンジンボディから引き抜くための工具、これも手作りです。

いやー、末續さんの作業と熱意には敬服してしまいます。
こういう先達がおられると後に続く者にとっては心強い限りです。
私も頑張らなきゃ、で1杯。







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