SB2 YCのクランクシャフトとコンロッドが帰ってきました。

手直しが終ったクランクシャフトとピストンピンブッシュ(ベアリング)の交換が終わったコネクティングロッドが帰ってきました。

クランクシャフトは両端のシャフトを手直ししてあります。中央のクランクピン部分は傷も摩耗も問題ない程度ということでそのままです。
両側のシャフトは一旦0.1mmほど削って傷を落とした後にクロームメッキを行い最後にもう一度切削と磨きを行って正規のサイズに調整してあります。
傷を見た時にはどうなることかと心配しましたが こうやって綺麗になったシャフトを見ると一安心嬉しくなってしまいます。

挫折したピストンピンベアリングの抜き取りと交換も結局古賀自動車にお願いしました。
持ち込んだ時にはまだ許容範囲で交換はしなくていいとも言われましたが新しいベアリングは手元にあるし、あとで「あの時やっておけば良かった」と後悔したくなかったので思い切って交換をお願いしました。
古賀自動車さんからは「そういうことであればピストンピンも一緒に交換しておいた方が良いよ、中央部分が両端に比べて1/100mmほど摩耗してるから」とのコメントが有ったのでヤンマーさんに電話して早速手配、新しいピストンピンのサイズに合わせてベアリングの加工を行ってもらいました。
やはり新しい物を押し込んだだけでは真円ではないのでピストンピンが入ってくれず加工が必要とのことです。
ちなみにピストンピンとベアリングのクリアランスは0.025~0.048mmが標準で摩耗限度は0.1mmとなっていました。

古賀自動車に行ったときにクランクピンベアリングで気になっていたことも相談してみました。
と言うのもこのベアリングは新しいものに交換して数時間しか運転していないのに角っこだけこんな風に摩耗しています。

何が問題なんでしょうねと質問するとコンロッドの接合面をじーっと眺めて端っこに打ち瑕のようなものが有ってバリがシャフト側にでてベアリングを押しているのじゃないかと言ってオイルストーンで手直しをしてくれました。

自分で見た時にもここになんか変形みたいなものが有るよねと思ってはいましたが確信は持てなかったので対策が出来ませんでしたが「やっぱりねっ」とこれですっきり。
この際ということでコンロッド側とキャップ側の接合面のエッジすべてに軽くオイルストーンを当てて面取りをしておきました。

余談ですが新しいピストンとピストンピンが揃ったので試しにピンをピストンに押し込んでみました。
マニュアルには85℃くらいまで温めて挿入するようにと書かれていますので室温ではどんな感じか見たかったんですが以外にもそのまますんなり入ってしまいました??

え~、こんなに簡単に入ってしまって大丈夫、逆に心配になってしまいます。
ちなみに古いピストンとピンで同じように押し込んでみましたがこちらはつっかえてしまって頭しか入ってくれません。
ま、がたは無いので良さそうですがパーツ製作時の誤差がプラスマイナス合わさるとこうなるのかもしれませんね。







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