この写真だけではどこの写真だか分かり辛いでしょうが船首部分を内側から撮ったものです。もう少し拡大したものがこれ。
白い筋が見えますがなんとなく楕円形。白い筋は海水が浸み込んで水分だけ蒸発した塩のように見えます。位置的にもぶつけたところの真後ろのようです。
ひょっとしたら3年前に船首を岸壁にぶっつけた時の後遺症かも。(その時の記事はこちら)
でも指でちょっと払ってみるとその下にひび割れの様なものは見えないので白い筋の様なものはバウスプリットを取り付ける前に甲板にサンドペーパーを掛けた時にボルト穴から落ちた白い粉かもしれません。
傷の有無を確認するには表面に塗られているペイントを落とすしかないということでペンキ落としに取り掛かりましたが狭いとこなのでディスクグラインダーもモーター部分のおでこがぶつかって入ってくれません。結局頼れるのは自分の手だけ。
船首の狭いとこなので体は入らないし腹這いになって上半身を突っ込んで#40のサンドペーパーを手に持ってゴシゴシ。
もっと簡単に落ちると思ってたんですがさにあらず、ここまで落とすのに3時間以上かかってしまいました。
こうやって見てみると海水が浸み込みそうなクラックは見当たりません。最初に見つけた楕円に見える白い筋は上から落ちた粉が偶然楕円形に見えるように引っ掛かっただけかもしれません。
ただ他に比べて白っぽく見える部分が有ります。
予想してたような楕円形ではなく丸い形ですがここが岸壁にぶっつけた時にぐしゃっと潰れてしまった部分に違いありません。
ま、クラックは無いのでここから海水が船内に浸み込むことは無さそうですがせっかく頑張ってFRPの樹脂面を出したのでここは追加でガラス繊維を貼り付けて補強しておいた方が良さそうです。
この時点で日も落ちてしまったので今日はここまで、残りの作業は明日やるしかありません。
とにかく今日は疲れました、肩は痛いし、腕はパンパン、サンドペーパーを押さえつけた人差し指の爪も痛いし散々です。
頑張った自分にお疲れ様の1杯、すぐに酔いが回りそうです。
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