先ずはいつものごみ箱運転、写真を撮ってなかったので以前の写真ですがこんな形でごみ箱に水を張って試運転です。
キャブレターのガソリンは前回の運転後抜いていたので燃料コックを開けてリコイルロープを2度引いたらあっけなく起動してくれました。
エンジンオイルをチェックしたらまだまだ奇麗な状態、累積の運転時間はまだ20時間もいってないと思いますので綺麗なのはあたりまえでしょうね。
このままでも良いかなとも思いましたがオイルを入れてから8年もたっているので念のため交換しておくことにしました。
(最初の船SB1を作ってから8年も経つんですね、月日が経つのは早い。)
エンジンオイルをどうやって抜こうかと思いましたがマニュアルではドレンスクリューを外して抜くように記載されています。
現物の写真がこれ、矢印がオイルドレンスクリューです。
エンジンを下から見上げた写真ですがこのせせこましいところにどうやってオイル受けを置けばいいんでしょうね。
オイル受けの設置もやり辛いし、スクリューを抜くときに手にオイルがかかって周りも汚しそうな気もするし、ということでオイルチェンジャーで吸い出すことにしまた。
オイル注入口キャップを外してここからオイルチェンジャーの吸引ホースを突っ込みます。
オイルチェンジャーのポンプを動かして吸引を始めましたがオイルの量が少ないのであっという間に吸引完了。缶ビール1本分に足りないくらいの量ですからね。
新しく入れるオイルはこれ、10W-40 SL、これもかなり前に買ったオイルですがちゃんと蓋を閉めておいたんで問題は無いでしょう。
一旦紙コップに300mL程度のオイルを入れて注入しました。
(缶から直接だと入れた量が分かりづらいので溢れさせる恐れがあります)
オイルの規定量は0.38Lですが完全に抜ききれずに古いオイルが残っているのでこれでちょうどいいレベルになりました。
実はこのオイル交換作業をやってる時にマニュアルを読んでいたら初期運転開始から20時間で1回目の交換、その後は100時間毎に交換するように記載されていました。
「あら、知らなんだ」って感じですが良い換え時だったようです。
教訓:マニュアルは早めに真面目に読みましょう。
これでエンジンはいつでも出動OKの準備が出来ましたが今年は何度くらい使うでしょうか。
初代SBも基本的に帆走がほとんど、入出港もパドルだし、エンジンは緊急避難用に積んでおくだけなのでなかなか出番は有りません。
初代SBも基本的に帆走がほとんど、入出港もパドルだし、エンジンは緊急避難用に積んでおくだけなのでなかなか出番は有りません。
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