指宿からの帰り道いきなりボヨ~ンと言う音がして「AdBlue予備」というメッセージがメーターパネルに表示されました。
今までは延長メインテナンス契約のおかげで12か月点検時に補充してくれていたようでこのメッセージを見るのは初めて。
警告と言うほどでは無いのかメッセージは白色表示、暫くしたら消えましたがお知らせ有りの表示が点いています。 慌てて対処はしなくて良さそうなのでそのまま家まで帰りました。
警告と言うほどでは無いのかメッセージは白色表示、暫くしたら消えましたがお知らせ有りの表示が点いています。 慌てて対処はしなくて良さそうなのでそのまま家まで帰りました。
それからというものドアを開けた時とエンジンを切った時に毎回ボヨ~ン「AdBlue予備」の表示が。 取扱説明書を見ると出来るだけ早いうちに最低でも5ℓのアドブルーを補充するように、必要補充量は車両ステイタスから見ることが出来ると記載されています。
説明書に従って見てみると残りでの走行可能距離は1,300㎞で16.0ℓ補充必要となっていました。
嫁さんがテニスの帰りに燃料補給してくれたんですが同時にアドブルーも補充してもらおうとしたら「置いてません」の返事が帰って来たとのこと。
長距離トラックの利用が多いGSにしか置いていないようです。
長距離トラックの利用が多いGSにしか置いていないようです。
あらら、と言うことでアマゾンでポチッとして待つこと数日、10ℓX2が配達されてきました。
早速補充と言うことですがその前にアドブルーの物性についてちょっとお勉強、尿素と純水の混ぜ物で人畜無害となっています。ま、尿素は化粧品に保湿剤として使われてるくらいですからこれと水を混ぜただけとなれば安心して扱えます。
金属に対して腐食性があるとも記載が有りましたが劇物じゃないのでさっさと濡れ雑巾で拭いてしまえば特に問題は無さそう。
早速車に補充を開始、注入ノズルも付属していたので注入は簡単です。
ただ10㎏を持ち上げての注入なので力が必要、嫁さんには無理かもしれませんね。
アドブルーのタンクを満たすには16.0ℓが必要と表示が出ていましたがこの量を注入すると中途半端な量が残るので今回は10ℓ1缶だけの補充にすることにしました。
補充を終えてエンジンを掛けてみると警告は出なくなり車両ステイタスのアドブルーの情報を見ると8,000㎞走行可能と変わっていました。
10ℓ補充して走行可能距離は約7,000㎞伸びましたから700㎞/ℓ必要と言うことですね。
X3さんの年間走行距離は1万㎞に満たないですから来年また補充すればいいと言うことになります。ちょっと不思議なのが必要補充量が16ℓと出てたのが10ℓ補充したら7ℓに変わったこと。 16-10=6なんですけどレベルセンサーがアバウトなんでしょうかね。
それにしてもこのアドブルーのおかげで排気ガスは格段に綺麗になっていますから技術の進歩はすごい。
私のお尻からの排気ガスの臭いを消してくれる人畜無害の薬品なんかも出してほしいものです。
へえー、そう言われてみれば、私のディーゼル君は、一度も尿素を要求しませんね。
返信削除年式or排気量で規制が違うのか、それともシステムそのものが違うのか。
お尻の排ガス規制ですか。
触媒燃焼パンツとかどうでしょう。
排ガス規制の強化とともに尿素水システムが導入されたようです。
削除BMWも現行モデルからの採用となっているみたい、2017年頃でしょうか、それ以降のディーゼル車はどのメーカーも(マツダは例外)尿素水を使うようになったみたいです。
触媒燃焼パンツですか、白金カイロを連想しますね、お尻火傷しそう。