船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2026/04/28

九州一周 3日目、野母崎-小浜 ペラに絡んだ釣糸外し、流れ藻、エンジンスタートキーが壊れ、楽しさてんこ盛り

event_note4月 28, 2026 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
リアルタイムでブログ更新をしようと思ってはいたんですが疲れたり、酔っぱらったりで思うようにいきません。数日遅れですがーーー。

少し早めに目が覚めたので予定より早い朝7:00に出航しようと舫を解いたんですがふと船尾に目をやったら朝日を横から受けてしかも海の水の透明度も高いのでラダーがくっきり目に入ります。
これだったら昨日の釣り糸トラブルも確認できるかもとスイミングデッキに下りてカメラを水中に入れてパチリ。軍艦島からここまで何事も無く帰って来たから大丈夫だろうと思っていたんですが写真を見ると青い釣り糸がしっかり巻きついたのが写っています。
軍艦島からここまでちゃんと走れたからこのままでも良いかもと一瞬思いましたが先は長いし今日の航程は小浜まで6時間と短いので潜って外しておくことにしました。
船に準備していたウェットスーツを着て出港前に準備した簡易潜水具を口に咥え、手には東北旅行時に燕三条で買った折りたたみの小型ノコガマを持ち水中へ。

水に入って分かりましたが簡易潜水具とは言えシュノーケルに比べると呼吸がめちゃ楽ちんです。
巻き付いた釣り糸をくるくる回せば外せるかなと思っていましたがそんな半端な巻き付き方ではなくびくともしません。

ここはノコガマが威力を発揮してくれて中央部は鋸刃部分で切り込んでいき端っこの方は尖った先端で切り糸を全部取り外すことが出来ました。

左舷側で作業して綺麗になっったところで念のため右舷側に回ると何やらプラスティックの薄い板状のものがくっついています。
摩擦熱でカットラスベアリングが溶けたに違いないということでノコガマで取外しました。

綺麗になったところでペラを回し上下左右に動かしてコトコトと余裕があることを確認、作業終了です。

それにしても潜って早めに処理して正解でした。そのまま走っていればこの溶けたプラスティックがシャフト出口を完全に塞いでいたのでカットラスベアリングに水が回らずベアリング内部まで溶けて大変なことになるところでした。

結局9時くらいに出航、小浜を目指します。
今まで毎回野母崎を回った後から橘湾で波に叩かれていて覚悟していたんですが今日はさほどではなくうねりは在るものの波はほとんどありません。
初めて穏やかな橘湾を走るので持参していた組み立て式のアウトドア用椅子を引っ張り出してキャプテンズシート代わりに、ガフリグでロアービームが長いので固定式のキャプテンズシートは付けられませんからね。


橘湾の中ほどまで来た頃から風が出て来たので帆走に切り替え、4ノットちょいで走ります。帆走だと静かで波の音だけ気持ちいいですね。

気持ちよく走って小浜まで約3マイル地点辺りで風が無くなり帆を下ろして機走することにしました。
で、エンジンスタートキーを回したラペキッという音とともにキーを回す手ごたえが無くなってしまいました。よくよく見るとスターターキーが割れてしまってスイッチを回せなくなっています。あらら、どうしましょう。

さて困りました、エンジンが掛からないとこのまま小浜沖で漂流です。
どう対処しましょうとやっているところに雲仙市小浜総合支所から電話が入って「今日入港予定ですね?」私「はい、その予定ですが今小浜沖2,3マイルのところでエンジンが掛けれずに漂流状態です」お役人「じゃ、この電話で書類作って手所に続きしましょう」、全くことの緊急性が判ってないですよね。
私「いや~、書類づくりどころではないですよ、もし救援要請するとしたらどこが良いですかね?」お役人「私の方ではそんな情報は持ってません」と他人事、のんきなもんですね。
「辿り着いたら手続きに来ますから」とさっさと電話を切ってトラブル対策に戻ります。

で、取った対策がこれ。
スタータースイッチを引っ張り出してバッテリー12V端子と燃料ポンプその他につながる端子間に手持ちの100V延長コードを切ってコンセント部分をつなぎ。

差し込み部分は2本の線を捩って短絡、これがエンジンスイッチ代わりになります。

これで準備完了、このスイッチ代わりをコンセントに差し込んでスターターソレノイドにつながる端子と12V端子を短絡すればエンジンが起動できます。
文章で書いても判り辛いでしょうから動画にしました。


これで無事エンジン起動成功、小浜港にやっと着岸出来ました。
頭に来てたのであまり行きたくなかったのですが役場に入って手続きを済ませました。

悪いことは重なるもんで夜は「よしちょう」さんで小浜ちゃんぽんの食事と無料のお風呂と予定してたんですが食堂は休み、お風呂のみだと500円ということで方針変更して公衆浴場の「浜ノ湯」と船に戻って嫁さんが持たしてくれたポトフでの夕食となりました。

ということで楽しさ(トラブルです)てんこ盛りの1日となりました。
やれやれ、疲れました。

<追記>
エンジンスタートは毎回ドライバーでというのもなんだしコントロールパネルがぶらぶらと言うのも勘弁と言うことで少し改良してスターターソレノイドにつながる端子にも電線を追加してスタータースイッチの穴から引き出し、コントロールパネルをダッシュボードに戻しました。

スイッチ代わりのプラグをコンセントに突っ込んでこの尻尾と引き出したスターターソレノイドに行く線を短絡すればエンジンが起動できます。
九州一周の間はこれで我慢です。


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