船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2015/07/14

スペイン旅行記 1日目 日本の3階はヨーロッパの2階

event_note7月 14, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
梅雨と台風で船も出せないし書くことも少ないのでDIYのお題目にはそぐわないなとも思いますが忘れないうちに旅行記を書くことにします。

まず1日目

スペイン旅行初日は朝に家を出て羽田、フランクフルト経由でマドリード、結構な長旅です。 
マドリード着は夜0時近く。
入国審査はEU最初の国になるフランクフルトで税関審査は荷物を受け取るマドリードです。 ここで税金申告無の通路を通ればほとんど無検査ですから密輸品も簡単にすり抜けてしまいそうです。我々は物騒なものも申告が必要な大金も持っていないのでそのまま緑のランプの下を通ってタクシー乗り場へ。 朝の1時頃ともあってタクシーが少ないのか長蛇の列、バスのほうが早いかもと思いましたが夜遅くに迷子になりたくないので辛抱して待つことにしました。


「客が多いよ」との連絡が行ったのかドドドーッとタクシーの群れが来て思ったより早く乗ることが出来ました。
予約していたのはタクシーの運転手も知らない小さなホテルらしく住所をナビに入れてくれて空港を後に出発、便利な世の中になりましたね。
ところが目的の住所についたところホテルの入り口らしきものが見当たらずちょっぴり心配に、で、もう一度ホテルの住所確認、やっぱりここです。
幸いタクシーの運転手がアパートのドアの上に付いた小さな看板を見つけてくれました。ホッ。
さて今度は建物入口のドアを開けようとしても鍵が掛かっていて空きません。 嫁さんがボタンが沢山並んだインターホンの中にHOTELの文字を見つけてくれたのでボタンを押すと応答があってドアのロックが解除されて無事中に入ることが出来ました。

 
中には入れたものの今度は受付が見つかりません、嫁さんが「インターホンは下から3番目 にあったから3階じゃない」と言うのでエレベーターの3を押して上へ、このエレベーター日本ではまず見ない自分でドアを開けて乗り込むタイプ、内側には安 全のため自動の折り戸が付いています。

3階に着いてエレベーターのドアが空いてもそれらしきものはなく普通のドアが両側にあるだけ??なんか普通のアパートのようです。
しかたがないのでもう一度インターホンで受け付けの場所を聞いてみようと下に下りたらここの住人らしきカップルが玄関ドアから入ってきました。 これは幸いと大昔に覚えた片言のスペイン語で場所を聞いたら2階だとの返事。
エレベーターの2を押して降りてみたら両側にあるドアの一方にホテルの名前が書いてありました。
そうなんです、嫁さんが言った3階は大当たりだったんですがヨーロッパでは日本の3階は2階と呼ぶことを忘れていました。
エレベーターの押しボタンは日本の1階は0になります。
はい、やっと部屋に落ち着いてやれやれでした。
それにしてもタクシーの運転手が見つけてくれたから良かったものの バス、地下鉄を使ったらもっと大変な目に遭うところでした。

教訓1、地理不案内な所はタクシーを使いましょう。
教訓2、日本での3階はヨーロッパでは2階です。


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