ホテルのいチェックインする際に「予約チケット持ってないのだったら7時くらいから並んだがいいよ」と聞いていたので朝からアルハンブラ宮殿へタクシーで向かいました。距離はあまりないけど坂が急なので歩いたら大変だとのこと。
7：15頃に着いたらもう結構長い列が出来ていました。この列の尻尾に並びましたが私たちの後にすぐに列が出来ました。並びながらきょろきょろしてると少し奥のほうにも別の列があります。 気にはなりつつも最初の列をキープして待つこと45分8：00になって窓口が開きましたがなかなか行列が先に進みません。
そうこうするうちに奥のほうからチケットを手に持った連中が帰って来て何か話しています。
訪ねてみると奥のほうには自動発券機があって誰も並んでなくてガラガラとのこと、でも1€だけ高いよだって、「なんだ１€の差か！」ということでこちらに走って行ってチケットゲット。
別の列はここに並んでたんですね。
人が対応するチケット窓口は2つしかないので時間がかかりますが自動発券機は5台ほどあってクレジットカードを差し込むだけなので処理が早く、並んでいた人たちはすぐにはけてしまったようです。 当日チケットを買う人は絶対こちらを勧めます。
今回の旅行の目玉ですが期待に違わず王宮内部に施されたアラビアの細かい装飾に感嘆。
いや、来た甲斐がありました。 内部についてはいろんな雑誌で紹介もされているので省略します。
宮殿は言うまでもなく素晴らしいですがこの宮殿から見下ろした旧市街地に当たる部分が白い壁と赤みがかった屋根瓦で統一されてて美しく絵になります。 パソコンの壁紙用に何枚も写真を撮ってしまいました。
昼を過ぎたころに宮殿を出て今度は下り坂を歩いて帰り、途中のアラビア街でシュワルマ（焼き肉をナンで巻いたアラブのスナックです。）を買って帰ってホテルの中庭で食事。ビールも手伝ってくれて食後はしばらくお昼寝です。
一休みした後夕方も近くなったので散策に出ることにしました。
まずはこのあたりの中心ヌエバ広場に下りてぐるーっと見回すと小さな川があって川沿いに道路が続いています。
なんとなくよさそうな感じなのでこの道を歩いてみることにしました。
アルハンブラ宮殿見上げグラナダカフェ１少し歩いたところにアルハンブラ宮殿を見上げる広場があってカフェが並んでいます。夕食の場所決定です。
ここで嫁さんはワイン、私はサングリアを頼み、バレンシア風サラダとポークチョップを頼みました。
バレンシア風ってどんなサラダかしらと思っていましたが出てきたのがこれ、オレンジとトマト、オリーブオイル、それとバジルかな？を混ぜ合わせたものでちょっと意表を突かれてしまいました。 食べてみるとオレンジの甘みと、塩味が適度にミックスされて結構おいしくいただきました。
ゆっくり食べているうちに日もおちてアルハンブラ宮殿にも照明がつけられました。でも9時半過ぎですよ。いつまで明るいんでしょうね。
実は、スペインはグリニッジより西にあるのにグリニッジ標準時より1時間早い時間を使っていますので2時間くらい時間が進んだ感じになっています。超サマータイムてな感じですかね。こんな感じですから子供も結構遅い時間まで遊んでいます。日本で9時だったら「子供はもう寝る時間」なんて言われている頃ですよね。
お腹がいっぱいになったところで散策再開、もう少し上のほうに足を延ばしてみることにします。
なかなか感じがいい通りだなと思って歩いていると明日行く予定にしていたフラメンコショーとディナーのレストランにぶつかりました。
これ幸い、明日の予約はキャンセルして今日に変更。 ギター1本、歌い手1人、踊り男女1名のショーでしたが近くで見るので結構迫力ありました。
もう少し長く見たかったのですが1時間のショーでした。
ここからホテルまでそぞろ歩き、なーんとなく歩いて、見たような景色の場所に出てホテルに帰りました。
それにしても今日はよく歩きました。 嫁さんは丸っこい石を敷き詰めた石畳の道が痛いとこぼしていました。
サンダルじゃなく運動靴履いてこなきゃ。
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