屋根板に続いて天井板を全部剥がしました。
一言でいえばこれだけなんですがこれが大変な作業でした。
写真にはこれから使う天井の補強部材など余分なものが写っていますが上から見ると内部がよく見えます。
このトレーラー部屋の家具部分を全部作りこんだ後に天井板を予め張った屋根部分を上から乗っけて作ってあるようです。
このため天井板を止めている釘(実際はステイプルですが)が家具部分とか外壁と天井の梁の間にあって抜くことができません、
おまけに所々に家具の上部と屋根の梁をつなぐ長いねじが貫通していてこれまた抜こうとしても錆びていて抜けてくれません。
おまけにこの辺をどうしようかといろいろ試しているうちに腐っていた梁が折れてしまいました。
これは交換ですね。
もう一つの邪魔者は壁と天井の隙間をふさぐモール、ビニール製ですがこれも屋根を載せる前に壁の上側に打ち付けてあってこれを傷めないように天井板を引き抜くのは至難の業。
この辺の事情も天井板を剥がしにかかってだんだんと分かってきたわけで、最初から全部分かっていればもう少し効率良く作業ができたんでしょうけどね。
最初は無理やり叩き割って引き抜きにかかりましたが抜けてくれないところがたくさん出てきて今ここに書いたようなことが判明。
家具部分の抜けないねじはデスクグラインダーで切り、なんとか家具部分のベニヤ板は抜くことができました。
周囲の壁部分のモールはどうしても抜けてくれないところがあり、再利用は諦めノミを使って新しい天井板を張るのに差しさわりが無いように切り取ってしまいました。
不思議なことに屋根の梁と壁の間の天井板を抜いてしまったので梁が下に動くようになって当然のように思うのですが隙間が空いたままでも動きません?
外板がこの梁に止められているので外板が支えになってるのかもしれませんね。
それにしてもこの隙間 ほったらかしでいいのか何か埋めておいたほうがいいのか悩みます。
ま、まだ悩むところはありますが古い天井板を全部取ってしまったのでだいぶ先が見えてきました。
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