今日はどうしようかなと思いながら天気予報を見ていましたが 晴れ、風は2~3m、 やることもないしちょっと出してみようと港へ。
風速計で測ってみたら4~5m、暫く出そうか止めようか悩みましたが思い切って出してみることにしました。 沖に出た時の心配より帰って来たときの着岸が心配なんですよね。
ジブは港の中でセットして赤灯台の内側でメインセイルをセット、機走で赤灯台の外に出ましたがさすがに波が高くどったんばったんとしながら沖に出ます。
沖に出た所でジブを上げて帆走開始、この時点では風に立っているのでなかなか走りだしてくれず行きたい方向にも舳先を向けることが出来ません。 船が動いていないので舵が効かないんです。
とりあえずどっち方向でもいいから走ってくれということでやっと風をはらんで走り始めました。 最初はエンジンで向きを変えるのが効率的なんでしょうね。
今日は目標のコース無、アビームで走ってみてどの程度スピードが出るか見てみることにします。 この船遅いですからね。
一旦鷹島の方に上って堂崎の方向に向かいます。
このコースだったら左舷からの風、メインセイルを出してみたり引き込んでみたりしながら走りヒール(傾き)しながらやっと5.5ノット近辺で走ってくました。(この速度になるとプロペラが水流に押されて回りうるさいです。)
5ノットオーバーで走ってはくれたものの やはりこの船、風具合に対して遅いですね。
船仲間の山本さんが持ってる「たかひろⅡ、ST27」だったら6.5ノットで走ること間違いないです。
船仲間の山本さんが持ってる「たかひろⅡ、ST27」だったら6.5ノットで走ること間違いないです。
そのまま長与沖まで走ったところでヒーブツーで船を止めて少し遅い昼ご飯になりました。
今日はキャビンの中でお湯を沸かしてカップ麺です。
カップ麵を空にしたころには既に2時半近く、風も弱くなってきたので帰ることにしました。
最初は帆走していましたが風が落ちた追い風状態で1ノット前後でしか走ってくれず機走に切り替え、走らせながらジブを取り込み、赤灯台内側に入ったところでメインセイルを片付けてしまいました。
着岸はいつもドキドキしますが風も収まって船着き場の吹き流しも垂れた状態、すんなり着岸できました。
で、本日の航跡はこれ、かなりいい加減に走っています。
着岸して一息ついたところでエンジンルームを覗いて見ると、あれ、今回は床に水しぶきが付いています。しかも場所はPSSの近くではなくエンジンギアボックスの真横当たり。
右舷側、左舷側、両方に有るのでエンジンの回転も絡んで撒き散らかされたようです。
黒く汚れているのでPSSのカーボングラファイトからのような気もしますがそうなるとPSSの傍に水滴が多いはずなんですが何故この場所なんでしょう、謎?
今回はエンジンの振動が大きい回転数は使わなかったのでエンジン振動の影響は無いはず、どの時点でどうやってここに侵入したんでしょうね、謎x2 ??
前回同じところに海水が浸入した時も波でピッチングが激しいときでしたからピッチングが何らかの影響を及ぼしているような気がしますがどうやったらこんな場所に飛沫が飛ぶのか全く見当が付きません。
これで船が沈む訳ではありませんがあまり気持ちがいいものでは無いんで何とか原因と解決策を探りたいもんです。
晴耕雨読ならぬ晴航雨読の毎日ですね。JT
返信削除上手い!
削除いい時間過ごされてますね。それにしてもよく走るフネですよ。私のガフリグ感が塗り替えられ続けてます。「たかひろ」と対抗される意識は立派です。それもわかります、5m/sの風で5.5ノットは「ノラ26」では出来すぎですものね。テクニックがいいのでしょうね。わたしなら・・あの風では5ノット行けるか・・です。さらにキャビンでお食事できる余裕も、本格的です。今年の小浜レースのエントリー、どうでしょうか?あと、水の話ですが、私の場合その原因知ったのは小浜レースでした。
返信削除帆走で5.5ノットまで行ってくれたのは初めてのような気がしますね。 ただこの速度で走らせようとするとコースの自由度は無いし忙しいしで私にはのんびりゆっくり日向ぼっこしながらっていうのが合ってるような気がします。
削除キャビンでの食事は余裕というより風から避難と言ったほうが正解です。
ここが使えるようになったのはH3のキャビンには及びませんけど正直頑張った甲斐があったと思います。
小浜レース、SB2ではとてもとても、クルーでの参加にさせて下さい。
水漏れ、いまのところ謎です。