船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2022/07/02

SB2 梅雨明け最初のセイリング

event_note7月 02, 2022 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
朝から天気予報を見ていましたが風は1m/sの予報、これでは帆走は無理かもと思いましたが明日から暫く天気が崩れそうだし最悪の場合は機走でも良いかと船を出すことにしました。今日の目標はタッキングの練習、前回はほぼ100%失敗でしたからね。
嫁さんにお弁当を作ってもらって港へ、すぐそばの空港連絡船桟橋に取り付けられている吹き流しはしっかり横向きでなびいていて思ったより良い風が吹いていています。
風速を測ってみたら2.5m/s近辺、これなら帆走出来そうということでジブをセットして桟橋を離れました。 いつものルーティンで赤灯台内側でメインセイルもセット。
少し沖に出た所で帆走開始です。

予報に反して北からの風、鷹島の方向にクローズホールドで上ります。
があまり風が無いので2.5ノット近辺、べた凪での漂流も覚悟して家を出たのでこれでも十分です。
鷹島に少し近づいたところで鷹島手前に小さな帆が目につきました。
長崎大学ヨット部のスナイプかもと思いましたが帆の形が何だか違います。

双眼鏡を持ち出して覗いて見るとオプティミスト(ディンギー)でした。 近くにR&G海洋センターがあるのでそこから出たんでしょうね。 頑張れ子供たち。

このまま鷹島の東側を過ぎたら今度は長崎大学ヨット部のスナイプが練習しているのが見えてきました。

今日くらいの風が小さなヨットにはちょうどいいですね。
私のディンギーSB1も4m/sを越えてくると怖くなってきます。

ここら辺でお弁当タイム、今日はマスタードたっぷりのハムサンドとマヨネーズとキャベツたっぷりのチキンサンドでした。


何喰ったか興味ないなんて言わないでくださいね、日記代わりですから。

飲み物はこの下、ぬるくならないように日差しを避けています。

お弁当を頬張りながら眺める空と海、いつ来ても気持ちがいいですね。

鷹島を過ぎたあたりから風の方向が変わり始め船が勝手にタッキング、今日はタッキングの練習と思ってるのに勝手に向き変えてくれると困ります。
「はいはい、こっちに行きたいのね」と言うことで二島の方に進路変更、西からの風に変わっているので追い風クローズリーチの走りに変わります。

二島に近づいたら桟橋にボートが見えて人の声と音楽が聞こえて来ました。

桟橋の上にキャノピーを広げて盛り上がっているようです。 私的には自然の中での音楽はあまり好きではないんですけど楽しみ方は人それぞれでしょうからね。

二島の桟橋を覗いた後は東側北側と回って帰りのコースにすることにしました。
西からの風に変わっているので北側に回った後からは上り、二島と黒島の間からクローズホールドで真っすぐ赤灯台を目指します。

舳先の向きから見ると真っすぐ行けそうだったんですがやはり風に流されて斜めに走るのか崎野の鼻に引っ掛かりそうなので少し手前でタッキング2回繰り返してコース修正、今日は前回と違ってタッキングの失敗はありませんでした。 Good Job!
この辺りでは風も良く4.5ノットオーバーで走ります。

風がそれほど強くないので余裕があったのも一因かもしれませんが今日は少しやり方を変えてみています。
  1. まずタッキング前にメインセイルをアビームの時くらいまで開いてタッキング開始
  2. 頭が風上に向いたところでジブをリリースしてしまい
  3. 回頭したところでメインセイルだけでアビームで走り始め
  4. ジブを引いてから徐々に本来のコースに戻す
本来であればメインセイルはクローズホールド状態でサイドを入れ替えるだけでいいはずなんですがそれだとジブを入れ替えている最中に風に立つ方向に働いてしまうようだし、回頭した後に失速しても風を掴みやすくなるかなと思いこうしてみました。
超原始的なリグだしジブも2枚なので一人だとあっち行ったりこっちに行ったりしなきゃいけないので大変です。

このまま赤灯台の内側まですんなり入れると思っていたら直前で風がぱたりと無くなり船足が止まってしまいやむなく機走にして赤灯台の内側まで戻りました。
ここでセイルを下ろして片付け、港に戻り本日のセイリング終了。
これが今日の航跡、


家を出る時には機走しか出来ないかもと思っていましたが予報に反していい風で満足のいくセイリングとなりました。




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