2年前にいろいろいじって楽しんだ中華製FFヒーター、船に取り付けようと検討したものの排気管の取り回しとスルハルの取り付け位置が決めきれずそのままになっていました。
宴会仕様のSB2としては冬の寒い時期でも快適な宴会が出来るように暖房設備は必須条件。
ただ毎日宴会をやるわけではないので必要になるのは多くても年に2,3回。 船に取り付けるまでも無く必要なときだけ準備すればいいかなということでキャビン外側に置いて温風だけを吹き込む方式を試してみることにしました。
で、いきなりですがこんな形にまとめてみました。
ケースは車庫の中に残っていた構造用合板の端材を利用しています。
ケースは車庫の中に残っていた構造用合板の端材を利用しています。
前面 |
背面 |
底面(底蓋が付きます) |
ここまですんなり出来上がった訳では無くパーツの配置など散々悩みました。
特に悩んだのが排気管の取り回し、暖房吸気と同じ側に燃焼ガスを排気するので出来るだけ暖房吸気口から吸い込まれないようにするのと持ち運び時に邪魔にならないようにとこんな形になりました。 出来てしまえばな~んだという形なんですけど熱くなるものなので気を遣いました。
特に悩んだのが排気管の取り回し、暖房吸気と同じ側に燃焼ガスを排気するので出来るだけ暖房吸気口から吸い込まれないようにするのと持ち運び時に邪魔にならないようにとこんな形になりました。 出来てしまえばな~んだという形なんですけど熱くなるものなので気を遣いました。
燃料タンクは専用のものは準備せず船に載せている10ℓの軽油ポリタンを使うことにしました。 新しい蓋を買ってきて真ん中に穴を開けて吸い上げパイプを突っ込むだけ。
穴の部分は吸気をさせるためシールなどしていませんのでタンクがこければ軽油が漏れることになりますが「ま、いいか」としておきます。
当然ですがFFヒーターを使わない時には通常の蓋に戻すことになります。穴の部分は吸気をさせるためシールなどしていませんのでタンクがこければ軽油が漏れることになりますが「ま、いいか」としておきます。
ここまで準備したら燃焼試験、電源はX3から取り外したバッテリーから取りました。
まずは燃料タンクをFFヒーターユニットと同じ位置にしてプライミング、操作方法を忘れていたので自分で書いた過去記事を見ながらの作業となりました。
「OKボタンと▼ボタンを同時に押す」→「H of 表示」→「▲ボタンを押す」→「H on 表示」→「ポンプ動作開始」なんですが一定時間ポンプが動くと自動で停止てしまうので何度か繰り返してやっと燃料ホースのプライミングが完了しました。
プライミングが終わったところで燃焼テスト、順調に点火して2年前に苦労したE08のアラームも出ずしっかり温風が出てきました。
一旦プライミングが終わり配管に軽油が満たされるとある程度燃料タンクの位置を下げても運転継続してくれます。
一旦プライミングが終わり配管に軽油が満たされるとある程度燃料タンクの位置を下げても運転継続してくれます。
燃焼試験も終わったので船に持って行って設置状態の確認してみました。
置き場所は雨露がしのげるコクピット中央、
吹き出し口とコントロールパネルは挿し板を2分割した時に作った下側クローンに取り付けています。
これで船にも上手く収まってくれることも確認出来ました。
ここで船での暖房の効き具合を確認したいところですが電源の準備が出来ていないので出来るのはここまで。
電源の準備というのはシガーソケットプラグの取り付けだけなんですが注文はしたもののまだ届いていないので取り付けが出来なかっただけなんですけどね。
今日の配置テストでやはり持ち運びには取っ手が必要ということが感じられたので取っ手の追加をやることにします。
取っ手と電源プラグを取り付けたらまたレポートします、乞うご期待。
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