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2024/12/08

中華製FFヒーター 可搬型にしてみました。後編

event_note12月 08, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
やはり可搬型には取っ手が要るよねということで端材入れに有ったヒノキの1x3材で作ってみることにしました。
詳細は割愛しますが丸のこ、ドリル、ジグソー、等動員しましたが切り出し成形だけで半日近く費やしてしまいました。 ま、時間はたっぷりあるので問題ないですけどね。着色は本体と同じようにジェルタイプの塗料を使いましたが杉材とヒノキ材の吸い込みの違いなのか本体と若干色が異なります。

筐体に取り付けるとこんな感じになりました。 なかなかいいでしょう。
やはり取っ手が付くと持ち運びが楽です。

おまけですが上蓋を取り外した時に内部の写真も撮りました。FFヒーターユニットに対して筐体がかなり大きいですけど大きさは下側の配管に必要なスペースで決まっていますので仕方ないですね。


そうこうしているうちにシガーソケット用のプラグが配達されてきました。
内部には10AヒューズとLEDの電源表示灯が仕込まれています。
このFFヒーターは起動時と停止時に10Aの電流が流れますからちょうどいい値です。
電線は手持ちに在った0.75sqのものを使うことにしました、連続で10A流すには少し細い気もしますが10A流れるのは起動停止時の3分間だけ、運転時は強運転でも2Aほどなのでこれで十分でしょう。
電線をプラグに接続するにははんだ付けが必要なので少し面倒でした。

シガーソケットプラグにはスィッチが組み込まれたものも在りますがFFヒーターに使う場合には注意が必要です。 というのも運転時に誤ってスイッチをOFFしてしまうとヒーターが熱い状態でファンが止まって使われているプラスティック製のパーツが熱変形する可能性が有ります。 スイッチOFFはコントロールパネルからが鉄則です。

電源線も付けたし取っ手も付けたし後は船で使ってみるだけとなりました。
すぐにでも使い心地を試してみたいところですがちょっと先になりそうなので今日のところはここまでにして別途レポートします。

<追記>
取っ手を作る際にもう一個切り出してこちらはオイルステインで着色、透明ニスを塗って仕上げています。

これはトイレ脇に設置して揺れた中で用を足すときにつかまるハンドグリップとなる予定、周りとの色合わせのためオイルステイン+透明ニスとなりました。



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