ピンポーン、宅急便で~すと国際宅急便が届きました、送り元はアメリカのebay。
いつもお世話になっているオートパイロット「SIMARD WP5000」はMade in Englandですがかなり古く今では作られていません。
2年半ほど前のことですが長与の花火大会からの帰りに動作がおかしくなり困ったことがありました。
その時の経験から予備が欲しいなということでebayで物色を続け、WP5000の出品が有ったら連絡が来るようにセットもしてたんですがさすがに古い機種だけに連絡が来てもどれも動作しないとか、テストしてないとか、部品取り用です、というものばかり、しかも結構なお値段、$300~400近くです。
半ばあきらめていたところに新規出品の連絡が来てサイトを開くと、「商品の状態:ちゃんと動きます」と書かれていてしかもお値段は$100、送料が$90と高いんですがそれでも他のものに比べると格安。 ただ出品者のコメントは「動作しているものをアップグレードのために取り外しましたテストしていないので動作の保証は有りません」との記載もあってちょっと矛盾しています。
少し不安はありますが酔いも手伝って「ま、買ってみるか」とポチッとしてしまいました。
で、それが今日届いた次第。
う~ん、いきさつを書くだけで疲れてしまいました。 え、読むほうも疲れた、はいごめんなさい。
このところの寒波で船に行くのがためらわれたんですが落ちたガフ対策で調べてみたかったこともあり船へ持ち込み。
電源レセプタクルに接続する前に念のためコネクター側をチェック、はい線の色も同じで問題無さそう。 ま、当たり前ですかね。
ebay品 |
既存 |
ただ既存のものには有るリングナットがebay品には付いていませんでした。
何故かカタカタ動くよねと思っていましたがこのせいだったんですね。
ショックを受けながらも先ずはモーター背後に在るヒューズのチェック、取り出してみるとガラス管の中のヒューズ線はしっかり飛んで見当たりません。
今までの経験からヒューズが飛ぶっていうのは重故障の場合が多く交換したら動いたなんてことはあまりありません。 交換してもまたすぐに飛ぶって言うのがほとんどですからショックも余計に大きくなります。
このヒューズは5Aのミニガラス管ヒューズで手持ちは無いし、この寒波の冷たい北風に耐え切れず撤収決定、続きは家でやることにしてさっさと片付けです。なんせ船の上の吹き曝しですからね。
家に帰る途中にイエローハットが在るので立ち寄ってヒューズを購入、我が家に戻りました。
帰宅即テストという手もあったんですが車庫も寒いし嫁さんの「ビアタイムにしよう」の一言でこの日は終了。
翌日、今日も寒いんですが船の上に比べればうんとまし、テスト再開です。
新しいヒューズを挿入しバッテリーにジャンパー線で動いて動いてと祈りながら接続。
繋いだ途端にヒューズが飛ぶ光景が頭に浮かびます。
予想に反して接続してもヒューズは飛ばずコントロールパネルのLEDが点滅を始めました。
「あ、動いた、よかった~」が正直な感想。
「あ、動いた、よかった~」が正直な感想。
ここで操作ボタンを押してみるとちゃんとモーターも動いてくれるし方位をセットしてコントローラーの向きを変えると変化に反応してモーターも動くので方位センサーもちゃんと動作しているようです。
でも、何でヒューズが飛んでたんでしょうね?
WP5000のマニュアルによると「12Vのプラスとマイナスを逆に繋ぐと機器は壊れないけどヒューズが飛びます」との記載が有るのでこれを扱ったリサイクルショップが電源レセプタクル無しでテストしようとして逆接続したのかもしれません。(多分レセプタクルは船にくっ付いたまま)
WP5000のマニュアルによると「12Vのプラスとマイナスを逆に繋ぐと機器は壊れないけどヒューズが飛びます」との記載が有るのでこれを扱ったリサイクルショップが電源レセプタクル無しでテストしようとして逆接続したのかもしれません。(多分レセプタクルは船にくっ付いたまま)
電源プラグのリングナットが無くなっていたのはレセプタクルが無いのでコネクターをばらして中の電線に直接繋ごうとしたときに戻し忘れたんじゃないでしょうか?
ま、あくまでも推測ですけど。
ま、あくまでも推測ですけど。
最終チェックは船にセットして走ってみることにはなると思いますがとりあえずは一安心。
これからは予備付きでオートパイロット故障の心配なしに外に出れそうです。
これからは予備付きでオートパイロット故障の心配なしに外に出れそうです。
コメントを投稿