船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2025/04/30

硫黄島までクルージング 4日目 牛深からいちき串木野へ

event_note4月 30, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 朝7時半牛深出港で今日はいちき串木野まで、距離にして約35マイル、時間で7時間前後と私にとっては程よい距離です。
牛深入港時は東側から通天橋とハイヤ大橋の下をくぐって海の駅牛深に着けましたが今日は西側から出てハイヤ大橋を背にしていちき串木野を目指します。

2025/04/29

硫黄島までクルージング 3日目 野母崎から牛深へ

event_note4月 29, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
何んと寝坊助の私が朝6時に目が覚めました。
まずやったのは昨日やってなかった燃料の補充、私の船の燃料タンクの容量は24ℓしかないのでこまめな補充が必要です。燃料ゲージがちょうど半分を示していたので12ℓほど使ったんでしょうね。 この後嫁さんが持たせてくれたコールスロー、ゆで卵それとパンの朝食、コールスローもゆで卵も苦手な末續さんはカップ麺での朝食となりました。
7時半になったところで離岸出港、ところが奥の方の岸壁組が動く気配が有りません。
とりあえず沖に出て待つことにして港を出ました。

滝川さんが無線で連絡を取って岸壁組も動き始まましたが私たちは少し先行しますということになりました。
薩摩硫黄島に行くために登録母港を三島村に変えているので野母崎から牛深までは沿岸5マイルを守ると直線コースで行けず一旦野母崎を回って樺島沖から橘湾を東に進んで途中で南に進路を変えることになります。

野母崎を回った海域は何時も有れるということなのでメインセイルを2ポイントリーフで上げてローリング防止としました。
案の定前回の口之津行きと同じように東からの向かい風でどったんばったん、ただメインセイルを上げているのでローリングは少ないです。
どったんばったんの中を進んでかなりスプラッシュを浴びてしまいました。
ナビ役のタブレットとスマホも海水まみれです。

東に進むこと約2時間、

意地でも航行区域違反はしないぞと言うことで進路変更地点まで到達、青い線がいい加減に引いた予定コース、赤い線が実際に走ったコースです。


ここで進路を南に取ると左からのアビーム、ジブも上げての機帆走となり潮流も手伝ってくれるのか瞬間風速ですが対地速度7ノット越えの走りとなりました。
ただオートパイロットがなかなか風の影響を補正出来ないので任せることが出来ません。
仕方が無いので私と末續さん交代でステアリングを握ります。

この後も順調に走り牛深港の入り口近くでセイルダウン、風が強くなっていて風に立てるのも一苦労、苦労はしましたが無事セイルをまとめて西側の港口から入り通天橋の下をくぐりハイヤ大橋の下を走って午後3時半頃に海の駅牛深に到着です。

私がどん尻だったので浮桟橋のお尻に泊めていた植松さんのお隣に横抱きで着岸しました。


着岸したら早速桟橋正面にある事務所で停泊の手続き、手続きが終わったら停泊料金の支払いですが何と25円とのこと。書き損じじゃないですよ、本当に25円/1艇です。
 安いのは有難いですが逆に申し訳なくなってしまいますね。

暫く皆さん思い思いに過ごした後に上川さんが探して予約してくれた居酒屋「味松」で皆で1杯、ここ、どの料理もおいしかったです。


大満足で船に戻った後に窓の外を見たらハイヤ大橋に灯りが入っていました。

この後船の中で〆の1杯をやってお休みなさいとなりました。
本日の全行程がこちら。


2025/04/28

薩摩硫黄島までクルージング 2日目 面高→野母崎

event_note4月 28, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は寝坊助の私も少し早起きして7時に起床。
生憎昨夜からの雨が朝まで残り雨の中の出港準備となりました。
今日の出航予定時間は7:30と言うことで皆さん合羽を着て出港準備、各艇雨除けのタープが貼られています。
私も本来は日除け用として準備していたタープを引っ張り出して雨除けとしました。
前方からSpring Beauty(私、末續さん)、Parantica Sita(崎坂さん)
 
前方からAdvenchers(岡、上川さん)、LonShen(滝川さん)、Murrelet(植松さん)

7:30、5艇連れだって泊地の面高港を後にします。

雨除けを張っての航海ですが前方が開いてるので完全防備とはいきません、それでも在ると無いではかなり違います。
ただ視界が遮られてうっとうしいです。


雨の中を大島大橋を通過、
先行するMurelet

この頃に前方から30フィートくらいのヨットとすれ違いましたが何と猪平さんのChidoriだったと後で判りました。
はい,
天幕の中で良く見えませんでした、気づかずに申し訳なかったです。

大島、松島、池島と通過して角力灘を過ぎた辺りで雨も小降りになってきたので雨除けタープを外してセイルを上げて機帆走としました、ただメインセイルは少し風が強かったのでワンポイントリーフとしました。それでも潮流の助けもあるのかもしれませんが6ノットオーバーの走り、やはりヨットはセイルを上げなきゃね。
他の艇もジブを上げての機帆走です。

伊王島手前では海保さんの3本線が引かれた船がでんと構えて漂泊中、連休に向けて睨みを効かせているんでしょうか?


この後は軍艦島辺りでセイルを下ろして野母崎港に入港です。
末續さんは着岸に備えて早めに船首でスタンバイ。

目的としていた温泉施設「のもん湯」脇の桟橋は左側だけが使用可能と言うことだったので5艇の停泊は無理で私と滝川艇「LonShen」の2艇が着岸、他の3艇は野母崎港奥の岸壁に着けることとなりました。

着岸後にのもん湯で風呂に入った後、大村湾ヨットクラブのメンバーで野母崎にお住いの中島さんが宅で焼肉パーティと全員を招待してくださるいうことで奥の岸壁に泊めた3艇の場所で待ち合せとなりました。

15分程度歩いて3艇の所まで行ったら上川艇「Advenchers」がこの頃に強まった港口からの横風と波を受けて大変な状態、フジツボと蠣だらけの岸壁に押し付けられてハルが傷だらけになりそうです。


上の写真では大丈夫そうに見えますが船が前後に動いて押し付けられるとフェンダーが利かずに船体が直接岸壁のゴム製の蠣だらけの防舷材に直接擦れてしまいます。
大急ぎで滝川艇が準備していたスチロバールと私が準備していた構造用合板製防舷材を持って来て対策、ベニヤ板は岸壁と防舷材の間に挟む形です。

これでやっと安心して船を離れることが出来るようになり迎えに来ていただいた中島さんの車でお宅へ。

焼肉はガレージでやると聞いていましたがそのガレージの大きさと置いてあるものにびっくりもとバイク乗りの私の目に入ったのはこれ、

ホンダのワルキューレというゴールドウィングと同じ水平対向6気筒1500ccエンジンを積んだバイクです。私はこれを見るのは初めて凄い存在感でした。
この他にも中型のバイク、電動アシスト自転車等が置かれていました。

焼肉パーティ会場はこのガレージの中です、中島さんが食材とコンロなど準備してくださっていました。
左から滝川さん、私、植松さん、崎坂さん、末續さん

左から岡さん、上川さん、お世話になった中島さん、滝川さん

宴会が進んだ頃お腹の具合があまり良くない私はトイレにちょっと長居、外に出たら岸壁泊組の姿が見えず後片付けが始まっていました。
何でも水位が上がって船の横に吊るしているフェンダー(防舷材)が利かなくなっているとの情報が入って慌てて船に戻ったとのこと。
入れ違いで竹村さんのブリスと同じ郷ノ浦をベースにしているBigJoyの岡野さんがお嬢さんの運転練習を兼ねてと言うことで顔を出されました。
岸壁組のフェンダーが利かないとの情報発信源は岡野さんでしたが「写真を送った後に手直ししておいたから慌てなくても良かったのに」と全員に逢えずにちょっと残念そうでした。

残っていた私達温泉横組みと岡野さん親子は戻ってきた中島さんの案内でガレージ2階のアトリエを見せていただきました。


ペイントの他海岸で拾ったシーグラス(砂でもまれて丸くなった割れガラス)でアクセサリーの小物を作られているそうです。岡野さんのお嬢さんはイヤリングをゲットしてプレゼントしてもらって嬉しそうでした。 絵心の無い私には真似できませんね。

この後中島さんに車で船まで送っていただき1日が終わりました。
風は相変わらず強いので岸壁組はちゃんと寝れるでしょうか。



2025/04/27

薩摩硫黄島までクルージング 1日目 時津→面高

event_note4月 27, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
 リアルタイムのレポートでは無いので悪しからず。

午後1時船の上はこんな状態、今日から大村ヨットクラブの3艇と一緒に薩摩硫黄島に向けてのクルージングのための荷物の積み込みです。
この荷物は2人分、末續さんに声かけてダブルハンドで行くことになりました。

2025/04/23

トレーラー リン酸鉄リチウムイオン(LiFePo4)バッテリー化計画 バッテリー取り付けました

event_note4月 23, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 AC100Vからの40A、20A充電器を何処にどう取り付けるか悩んで思案していましたが「下手な考え休むに似たり」と言うことでなかなか作業が進みません。

2025/04/21

トレーラー リン酸鉄リチウムイオン(LiFePo4)バッテリー化計画 ソーラーパネル充電コントローラー

event_note4月 21, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

リン酸鉄リチウムイオン(LiFePo4)バッテリー化するには今まで使っていたソーラーパネル充電コントローラーを新しいものに交換しなきゃいけません。 と言うのも今までのものは最終充電電圧は13.7Vの固定となっていて LiFePo4バッテリーの満充電電圧14.6Vには足りないからです。 今回は液晶表示付きで最終電圧を設定変更できる30Aコントローラを購入しました。

お天気が良い日にバッテリー、50Wソーラーパネル、充電コントローラ、40Aチャージャー、等を庭に持ち出してテストしてみることにしました。

ワニ口クリップ付きのジャンパー線を使って下のような回路を構築、
バッテリーを接続すると充電コントローラが動き始めて液晶画面に情報が表示されました。

この充電コントローラ前面に付いている押しボタンスイッチを操作して表示切替とか各種設定が出来るのですが中華製にしては珍しくちゃんとした取説(英文です)が付いていたのでこれに従って先ずは充電中止電圧を14.6Vに設定。

晴天のいいお天道様の光を受けてソーラーパネルの出力(充電)電流は2Aを越えています。ここまでは40Aチャージャーの電源はOFFのままです。

ここで40Aチャージャーの電源をON、ソーラーパネルからの充電電流が影響を受けるかなと思ったのですが電流に変化なし。
暫くこの状態を保っていたら充電が進みバッテリー端子電圧が14.6Vまで上昇した時点でソーラーパネル充電コントローラは充電停止となり40Aチャージャーも緑のLEDが点滅して充電停止、なかなか理想的な動きです。
既存の充電回路はAC100Vから充電するときにはリレーを使ってソーラーパネルを切り離すようにしていましたがこの結果を見るとその必要はなさそうです。

これでソーラーパネル充電コントローラーの設定とテストは終了、動きは100点満点ですが問題はその大きさ、今まで使っていたものの2倍近い大きさなので同じ場所への取り付けは無理、何処にどう付けるか考えなきゃいけません。
左側:旧コントローラ  右側:新コントローラ

せっかくLCD表示器が付いているので何処か見えるところに取り付けたいですね。


2025/04/20

トレーラー リン酸鉄リチウムイオン(LiFePo4)バッテリー化計画 BMSと充電器の巻

event_note4月 20, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
バッテリーセットが出来たので充電器を繋いでみることにしました。
実を言うと先に紹介した20Aの充電器では充電に時間がが掛かり過ぎるかもしれないということで追加で40Aのものも購入しています。

充電器を繋ぐ前に裸のバッテリー電圧とBMSを経由した電圧(最終端子電圧)を測ってみると裸のバッテリーは13V台の電圧が在るのに対してBMS経由の電圧はほぼゼロ、BMSは遮断状態のようです。

ちょっとここでBMSとバッテリーの配線を紹介、いつものように汚い手書きでごめんなさい。

BMSは上の図のように4つのバッテリーセル各々の電圧と4つを合計した電圧をモニターしていて電流を制限します。例えば合計した電圧が充電完了で14.6Vになれば過充電を防ぐために電流制御回路を働かせて充電を遮断してしまいます。

ここで本題に戻って、
BMSにせよ充電器にせよはたまたバッテリー本体にせよ中華製品の常で製品には何の説明書も添付されていません。 「販売サイトに情報出してたでしょう」てな乗りなんでしょうかね。
BMSは販売サイトの仕様詳細の中で使用開始時には充電サイクルでの初期化が必要と記載されていたので「はいはい、やってみましょう」と充電器を繋ぐことにしました。
40A充電器の出力をバッテリーに接続して電源を入れると端子電圧は14Vに上昇しますがバッテリー本体(BMSを通る前)の電圧は変わらず13V台のまま、充電電流を測ると0A、電流制御回路が遮断状態のままのようです。
「え~、BMSの初期不良?」と言うことでもう一つのバッテリーセットで試してみますが同じ現象、初期不良では無さそうです。
これは製造会社に問い合わせてみるしかないとネットをほじくりますが質問できるところが見つかりません。 この辺も中華製品を使うときのリスクですね。

困ったなと思いながら酒を飲んでいた時に思い当たったのが組み立て配線をしたときからBMSには電圧がかかっていて遮断状態を保持したままになっているんじゃないかと言うこと。そうなると端子に電圧掛けても遮断されてますから効果は無いですよね。
思い付いたらグラスを置いて早速実践、充電器を繋いで電圧をかけた状態でBMSとバッテリーを繋いでいるコネクターを引き抜いて再度挿入、途端に充電器のファンが回りだして充電開始となりました。 やったね! もう1セットの方も同じやり方で初期化完了です。
この日はここまで、追加の美味しいお酒を頂いてお休みなさいとなりました。

さて翌日、1個のセットに40Aチャージャーを繋いでみました。
バッテリーの充電状態は不明ですが流れる電流は32A程度、40Aには程遠い値です。

「何でかな?」と言うことでもう1セットをブースターケーブルで並列に接続してみましたが電流値は変化なし。 40Aの看板に偽り在りって事でしょうか?
それだったら20Aチャージャーではどうでしょう、繋いでみると、あれ、16A程度しか流れません、

40Aチャージャーで30A程度流れるので目いっぱいの20A流れると思ったんですけどね? これが中華製チャージャーの実力なのかバッテリー電圧に対して出力電流を調整しているのか現時点では不明です。

ここでちょっと思い付いて40Aチャージャーと20Aチャージャーを同時に接続したらどうなるか試してみました。
すると面白いことに40Aチャージャーからは32A、20Aチャージャーからは16Aが供給されています。

ちょっとここまでのところは言葉だけでは判り辛いと思うので図に書いてみました。

ここまでの充電器の動きを見ていると40A,20Aチャージャーともにバッテリー電圧を見ながら出力電流の%を制御しているような気がします。
本当に20A、40A流せるのか確認するにはバッテリーを空の状態にするしかなさそうです。
嬉しいのは上の図の④のようにチャージャーを2台並列で使っても各々がちゃんと充電電流を流してくれること、20Aチャージャーはどうしようかと思っていましたが40Aチャージャーと並列で使えば60Aのチャージャーが実現できることになります。
このことの確認のため20A、40A並列の状態で充電を続けてどんな結果になるのか確認のために一晩充電、翌朝は40Aチャージャーは満充電を示す緑色LEDが点灯、20Aチャージャーの方は緑色LEDが点滅、バッテリーセットの端子電圧は14.6Vで充電電流は0Aと遮断状態になっていました。

20Aチャージャーの緑色LEDの点滅の意味を考えてみましたが、説明書が無いですからね、どうやら40Aチャージャーの出力電電圧がほんの少し高く「出力に逆電圧がかかっています」との表示のようです。

これでBMSと充電器のテストは終了、BMSはちゃんと動いてくれたし20A,40Aチャージャーの2台使いで60Aチャージが出来るということも判りました。
さて後は物理的なチャージャー搭載場所と合計で60Aになる充電回路の電線の引き回しをどうするか検討する番です。



2025/04/19

黒島経由で空港往復 30度ヒール付き

event_note4月 19, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
寝坊助の私は毎朝嫁さんに起こされますが今日の朝は私を起こした時に「今日は船出すの?」との質問、「あ~、出そうかな」と私、「じゃ、サンドイッチ準備しなきゃね」と嫁さん。 有難いですね。
今日の風具合は3m台で時間によっては4~5m、へたっぴー船長でもなんとかなる強さです。
ということでお弁当を持って船へ、最近は固定化してきたルーティンで ジブセット、エンジン起動、舫を解いて出港です。
港の中では朝練を終えたと思われる長崎大学漕艇部の美女軍団と挨拶、写真を撮らせてもらいました。

ここで元気を頂いてこれまたルーティンになった赤灯台近くでメインセイルのセットと進んで帆走開始です。
前回のいとことのセイリングと違い今日は良い西南西の風をうけていい感じで走り始めました。 どこ行こうかなと考えましたが先ずは黒島へ、途中でオプティで練習の子供たちを見かけました。 今日は良く走って楽しいでしょうね。親御さんたちはすぐ脇の支援船から応援です。

鷹島を過ぎる頃には4.5ノットとSB2にしては快走、

黒島を回って二島北側辺りでは右斜め右後ろからの風を受けてのクローズリーチで久々に5ノット越えです。

久しぶりに二島北側を見たような気がするので写真を1枚

このまま気持ちよく空港まで走れそうなので空港まで行くことに決定、操舵はオートパイロットに任せてお弁当タイムです。先ずは初登場の鶏胸肉フレーク缶詰を使ったチキンサンド、次に定番入りを果たしそうな豚タンのロースト、



飲み物は0表示だらけの泡の出る飲み物、最近はこれでもいいやと思えるようになってきました。

もぐもぐやってるうちに空港近くまで来たんですがここで風が弱くなってしかも真追っ手の風に変わってしまいました。
で、久しぶりにボートフック利用の観音開きです。
小さなジブなのでこの観音開きがどの程度効果を上げてるのかは良く判りません。

セットはしたもののさほど走らないうちに元の風が戻って来て観音開きはお仕舞いとなりました。

空港の誘導灯近くでヒーブツーで船を止めて飛行機待ち、私の船はメインセイルが大きいので止めたと言ってもどうしても船首側に進んでしまいます。

時間帯が良かったのかANAとJALが降りてくるのが見れました。


この間に船も流されて空港島に近づいてきたので帆走再開です。
帰りは向かい風でクローズホールドでの走り、一旦南側に進路を取りタックして二島方向に向かい黒島を過ぎたあたりで港に向けてタック、


この間は30度近くのヒール付きのスリリングな走りとなりましたがヒール15度程度のクローズホールド時にはオートパイロット無しでも結構真っすぐに走ってくれて割と楽ちんでした。

黒島でタックしたときには一直線で真っすぐ赤灯台と思っていたんですが進むにつれて風向きが変わり2度タックが必要になってしまいました。

赤灯台内側に入ったところでエンジンを起動してセイルの片付け。ここも作業ルーティンが固まって来てあまり悩まずに出来るようになってきました。
ただなかなか鼻歌交じりでとはいかないのが着岸、毎回緊張するんですが特に今日は南からの横風が強く1度やり直しとなりました。 やれやれいつになったら鼻歌が出るんでしょうね。
ま、何はともあれ無事接岸、これが本日の全航程です。

今日はなかなか面白い走りが楽しめましたがいとことのセイリングが今日でなくって良かったなと思った次第、初めて乗ったヨットで30度も傾けば肝を冷やすどころか生きた気がしないでしょうからね。