船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2025/04/28

薩摩硫黄島までクルージング 2日目 面高→野母崎

event_note4月 28, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は寝坊助の私も少し早起きして7時に起床。
生憎昨夜からの雨が朝まで残り雨の中の出港準備となりました。
今日の出航予定時間は7:30と言うことで皆さん合羽を着て出港準備、各艇雨除けのタープが貼られています。
私も本来は日除け用として準備していたタープを引っ張り出して雨除けとしました。
前方からSpring Beauty(私、末續さん)、Parantica Sita(崎坂さん)
 
前方からAdvenchers(岡、上川さん)、LonShen(滝川さん)、Murrelet(植松さん)

7:30、5艇連れだって泊地の面高港を後にします。

雨除けを張っての航海ですが前方が開いてるので完全防備とはいきません、それでも在ると無いではかなり違います。
ただ視界が遮られてうっとうしいです。


雨の中を大島大橋を通過、
先行するMurelet

この頃に前方から30フィートくらいのヨットとすれ違いましたが何と猪平さんのChidoriだったと後で判りました。
はい,
天幕の中で良く見えませんでした、気づかずに申し訳なかったです。

大島、松島、池島と通過して角力灘を過ぎた辺りで雨も小降りになってきたので雨除けタープを外してセイルを上げて機帆走としました、ただメインセイルは少し風が強かったのでワンポイントリーフとしました。それでも潮流の助けもあるのかもしれませんが6ノットオーバーの走り、やはりヨットはセイルを上げなきゃね。
他の艇もジブを上げての機帆走です。

伊王島手前では海保さんの3本線が引かれた船がでんと構えて漂泊中、連休に向けて睨みを効かせているんでしょうか?


この後は軍艦島辺りでセイルを下ろして野母崎港に入港です。
末續さんは着岸に備えて早めに船首でスタンバイ。

目的としていた温泉施設「のもん湯」脇の桟橋は左側だけが使用可能と言うことだったので5艇の停泊は無理で私と滝川艇「LonShen」の2艇が着岸、他の3艇は野母崎港奥の岸壁に着けることとなりました。

着岸後にのもん湯で風呂に入った後、大村湾ヨットクラブのメンバーで野母崎にお住いの中島さんが宅で焼肉パーティと全員を招待してくださるいうことで奥の岸壁に泊めた3艇の場所で待ち合せとなりました。

15分程度歩いて3艇の所まで行ったら上川艇「Advenchers」がこの頃に強まった港口からの横風と波を受けて大変な状態、フジツボと蠣だらけの岸壁に押し付けられてハルが傷だらけになりそうです。


上の写真では大丈夫そうに見えますが船が前後に動いて押し付けられるとフェンダーが利かずに船体が直接岸壁のゴム製の蠣だらけの防舷材に直接擦れてしまいます。
大急ぎで滝川艇が準備していたスチロバールと私が準備していた構造用合板製防舷材を持って来て対策、ベニヤ板は岸壁と防舷材の間に挟む形です。

これでやっと安心して船を離れることが出来るようになり迎えに来ていただいた中島さんの車でお宅へ。

焼肉はガレージでやると聞いていましたがそのガレージの大きさと置いてあるものにびっくりもとバイク乗りの私の目に入ったのはこれ、

ホンダのワルキューレというゴールドウィングと同じ水平対向6気筒1500ccエンジンを積んだバイクです。私はこれを見るのは初めて凄い存在感でした。
この他にも中型のバイク、電動アシスト自転車等が置かれていました。

焼肉パーティ会場はこのガレージの中です、中島さんが食材とコンロなど準備してくださっていました。
左から滝川さん、私、植松さん、崎坂さん、末續さん

左から岡さん、上川さん、お世話になった中島さん、滝川さん

宴会が進んだ頃お腹の具合があまり良くない私はトイレにちょっと長居、外に出たら岸壁泊組の姿が見えず後片付けが始まっていました。
何でも水位が上がって船の横に吊るしているフェンダー(防舷材)が利かなくなっているとの情報が入って慌てて船に戻ったとのこと。
入れ違いで竹村さんのブリスと同じ郷ノ浦をベースにしているBigJoyの岡野さんがお嬢さんの運転練習を兼ねてと言うことで顔を出されました。
岸壁組のフェンダーが利かないとの情報発信源は岡野さんでしたが「写真を送った後に手直ししておいたから慌てなくても良かったのに」と全員に逢えずにちょっと残念そうでした。

残っていた私達温泉横組みと岡野さん親子は戻ってきた中島さんの案内でガレージ2階のアトリエを見せていただきました。


ペイントの他海岸で拾ったシーグラス(砂でもまれて丸くなった割れガラス)でアクセサリーの小物を作られているそうです。岡野さんのお嬢さんはイヤリングをゲットしてプレゼントしてもらって嬉しそうでした。 絵心の無い私には真似できませんね。

この後中島さんに車で船まで送っていただき1日が終わりました。
風は相変わらず強いので岸壁組はちゃんと寝れるでしょうか。



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