船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2026/04/01

SB2 フランジカップリング取外し 最強工具たちが活躍してくれました

event_note4月 01, 2026 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
昨日に続き今日も午前中は雨の予報ですがお弁当持って上架している船へ、船につくと幸い曇り空ですが雨は無し。
早速船尾ロッカーに潜り込んでラダープーリの取外し作業。
超狭いロッカーの中の作業なのでちび助の私でも窮屈で苦労します。
最初はねじを緩めるだけでラダーシャフトを抜けるように出来ないかと試してみましたが解体しないと回せないネジが在って結局解体することに。 やりたくなかったんですけどしょうがない。 船外に出て下側のブラケットを外して無事ラダーが抜けました。
この間の写真は有りません、ごめんなさい。

ラダーが抜けたのでプロペラシャフトを抜く作業にかかります。
プロペラシャフトを抜くにはエンジンと結合しているフランジ型カップリングを取り外す必要がありますがここは皆さん結構苦労するところ。私も前回はかなり苦労しました。
今回は超強力助っ人、最強工具たちが登場。
それがこちら、大村ヨットクラブの塩脇さん作成の十字ナット回しと同じく岡野さん作成のシャフト抜きです。

エンジンとプロペラシャフトをつなぐフランジカップリングはこのような十字ナットでプロペラシャフトに組付けられています。

お椀の底のようなところに強く締め付けてありますから市販の工具では取外しが難しいです。これを回すための最強工具が手作りの十字ナット回し。

十字ナットと噛む部分は24mmのラチェットレンチの駒を加工して作ってあるし背中側は何かに押し当てて回す必要があるため締め緩め切り替えレバーは通常の反対側になっています。凄いですね。

参考までにこちらは去年私がステンレスパイプを使って自作したもの、丸穴にレバーを突っ込んで回します。 一応十字ナットの取外しと締め付けをこなしてくれたものの歯は力負けして変形してしまいました。ぐにゅっと曲がってるの判りますかね。
お借りしたものはこの心配は全く無さそうです。

エンジンからカップリングを切り離したら早速出番、
大きな力に負けないフランジ側の回り止めが必要ですがフランジにボルトとナットを取り付けてここに眼鏡レンチを引っ掛けて回り止めにします。
この状態でフランジを回転させると眼鏡レンチの先が船底に当たって回り止めの役目をしてくれます。

回り止めが効いたところで最強十字ナット回しをエンジン側フランジに押し当てて(当てとかないと爪が外れやすいです)エイッと回すとバキッという音とともに緩んでくれました。

実はこの時にもう一つの助っ人、レバー延長パイプも使いました。これは松尾さんとこにあったもの。

十字ナットが外れたので次の岡野さん作成の最強工具(フランジ外し、シャフト抜き?)の出番です。説明しなくても分かると思いますが4本のボルトでフランジに固定して中央のボルトを回してシャフトを抜くというものです。

フランジに取り付けて、「フランジの回り止めをどうしよう?」とちょっと考えましたが中央のボルトを回らないようにして船外からプロペラを回せばいいことに気づきました。

写真のように眼鏡レンチを頭は船底に当たるようにセットして船外に出てプロペラをエイッと回すとこちらもバキッという感覚でシャフトとカップリングが外れてくれました。
この工具最高!

フランジカップリングが外れてくれてシャフトのテーパー部が出て来て次はキーの取外しの番。

最初はプライヤーで挟んで外そうとしましたが全く動いてくれません。
ニッパーでキーの尻尾を挟んでもダメ、マイナスドライバーをタガネ代わりにしてハンマーで叩いてもダメ。
船に持ち込んでいるこれはと思える工具を試してみましたが頑として動いてくれずここで諦めてこの日は終了です。

家に戻り晩酌タイムの後は外れてくれないキー対策の検討、車庫に行って使えそうな工具の物色も。ベッドに入った後も考え続けたおかげで眠りが浅く翌日はいつもより早く目が覚めてしまいました。

でいろいろ考えたあげくに船に持ち込んだ工具がこの人たち、

・ダイヤモンドヤスリセット:キーに工具がひっかる溝を掘る狙い
・大小のタガネ:やすりで作った溝に噛ませてハンマーで叩く
・急冷剤:全体を熱した後にキーに吹きかけてキーの温度を下げて外しやすくする
・ガストーチ:しっかり加熱してキーを外す
・ホットガン:ガストーチが使えない場合はこれで加熱
・大型バールと重量級ハンマー:説明の要は無いですよね、ただバールのY型開口部はキーの幅より広い必要がありまあす

先ず試すのはうつらうつらしながらもこれだったらうまくいくかもと思っていた大型バールと大型ハンマーの組み合わせ。 これで上手くいけば一番簡単ですからね。
Y字部分をキーの丸まったお尻に当てて大きなハンマーでガンガンと叩いたら以外に簡単に外れてくれました。このY字部分で挟むというのが味噌なんですね。

アメリカでは「A big hammer fixes everything.」という表現をよく使いますがまさにそのとおりでした。
いろいろ準備していましたが面倒なことにならずラッキー!
これで先に進めます。


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