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2026/04/09

SB2 ラダー再取り付けと甲板側ベアリング交換 とっても苦労しました

event_note4月 09, 2026 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 シャフトを取り付けてエンジンルーム内でPSSの取り付け、フランジカップリングの取り付けとエンジンとの結合も終わったので今度はラダーの取り付け。
この作業、前回も苦労したので本当は助っ人が欲しいところなんですが嫁さんは用が在るというし諦めて一人でやることにしました。

大変なのは20㎏近いラダーを頭良い高い位置まで持ち上げて見えない甲板側のラダーシャフトベアリングに手探りで通さなきゃいけないこと。 しかも下側ベアリングを通ってもちょっとでもベアリングに対して傾くと先に進んでくれません。
やっとの思いでここまで持ち上げて脚立に乗せて一休み。

散々苦労してやっと上側のベアリングブラケットも通過。今回は上側ベアリングも交換するつもりで抜いていたのでまだ通しやすかったですがベアリングが付いたままだと一人では無理だったでしょうね。
脚立の上に乗せるために下にくさびを差し込むのも大変でしたがやっとここまでこぎつけました。

ラダーシャフトが甲板の上に出た所で今度は新しく準備したベアリングの取り付け。
去年もベアリングの交換しようと高澤製作所に作ってもらったんですがプロペラシャフト用のカットラスベアリングと同じで内径が大きすぎ、使うのは諦めて元付いていたベアリングに戻した経緯が在ります。
今回はちゃんと内径25.25mmに指定してカワサキ製作所さんに作ってもらいました。
こんなふうに最新、去年の物、旧、と重ねて上からゴムハンマーでたたきこみます。

去年古いものを付け直した時には半分ほどまでしか入ってくれずそこで諦め、今回は上手く行きそうだったんですが後少しと言うところで頑として動かなくなってしまいました。


すんなり入ってくれない原因は外径が大きいということよりベアリングを保持しているブラケットがラダーシャフトに対して並行ではなく傾いているのが原因というのは判っているんですが修正が難しいのでここは力業。それでは大型ハンマーの出番ということで叩いたら一番古いベアリングはポロリと欠けてしまいました。硬質のプラスティックが使われていたようですがいったいどんな材料なんでしょうね。これ以上無理に叩き込んでシャフトが回らなくなっても困るのでここで諦めです。

この後は下側に回って下側ブラケットを取り付けた後にラダーの動きを確認、やはり今までに比べると動きがかなり渋くなっています。
全く動かないというほどでは無いので「ま、いいか」にしておきました。
そのうちに新しいベアリングとシャフトが馴染んで軽くなってくれること期待です。
甲板側でシャフトの頭を揺すっても全くがたつきは無いので以前のようにエンジン振動でカタカタと耳障りな音が出ることはないでしょう。

最後は狭い船尾ロッカーに身をかがめてラダープーリの取り付け、これも無事終わりステアリングを回してラダーを動かしてみましたが「あら、重くなった」と感じるほどでは無く普通に使えそうです。 
これでやっと去年失敗していたカットラスベアリングとラダーシャフトベアリングの交換が終わりました。 (ラダーベアリングの頭がとび出してるのが心残りですが)
それにしてもラダーの抜き差し作業は大変、暫くやりたくないです。

<追記>
古い軸受けの材料を調べてみたらPOM(ポリアセタール)商品名ではジュラコンと呼ばれる材料らしきことが判りました。
この材料に比べれば今回使った超高分子量ポリエチレンは滑り性、耐摩耗性などに優れているということでアップグレードされたことになります。

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