船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2025/01/16

中華製FFヒーター ちょこっと改造

event_note1月 16, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
E01(電源電圧不足)ということでで起動しない岡持ち風中華製FFヒーター、シガーソケット経由では無理かなということでバッテリーから直接電源を取ることにしました。
ヒーターまでの電線もこれまでの0.75sqに替えて2.0sqを使用、ちゃんとヒューズをかませてコネクターで接続。
ヒューズ

コネクター

これだったら接触接続の個所も減るし電線も大きいし途中での電圧降下は少なくなるでしょう。
バッテリー直接接続の良い所はもう一つあって運転中にシガーソケットに差し込んだプラグが緩んでしまったり誤ってメインスイッチをOFFしてしまったため高温の状態でFFヒーターのファンが止まってしまうということが無くなります。
運転中に電源が無くなりファンが止まると高温になっている本体の余熱でプラスティックパーツを壊してしまいますからね。

もう一つの変更は挿し板に取り付けていた温風吹き出し口をホースで伸ばして足元の低い位置での吹き出しとしました。 ちょっと像の鼻がぶら下がっている風情になりましたけど・

これで電源ON、予熱が始まり点火行程まで行きました。
ここでE01(電源電圧不足)が出て止まってたんですが今度は停止せずに順調に点火、運転モードに入ってくれました。

よしよしということで後はただキャビン温度の上がり具合を待つのみ。
やはり足元に温風が吹き出すと炬燵みたいで気持ちいいです。
ただキャビン内の温度上昇はあまり芳しくなく運転開始時に8℃だったテーブルに置いた温度計の表示は1時間後に12℃くらい1時間半後でもやっと16℃と期待外れ。


小さい船のキャビンとは言えキャンピングトレーラーより大きな空間を2kwの小さなヒーターでしかも外気導入方式で温めるのは無理があるんでしょうか。
船首側のキャビンもエンジンルーム両側のベッドスペースもつながっていますし断熱はゼロですからね。

ま、そうは言っても前回はテーブル上の温度計は1時間半後でもやっと10℃を上回ったくらいですから温風吹き出し口を下まで伸ばした効果でテーブル部の温度16°まで改善出来ました。 この時にコントローラが示している温度も16℃ですからキャビン内の温度差もしっかり改善されています。

う~ん、あと一歩、もうちょっと頑張って内気循環型に改造してみたらどうなるんでしょうか。 必要部材を発注して試してみましょうかね。




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