船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2023/05/10

指宿でキャンプ 4日目 開聞岳登山と温泉、ついでに香草園

event_note5月 10, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
さて今日は今回のキャンプでのメインイベント 開聞岳登山です。 嫁さんなんか今日に備えて朝の散歩にトレッキングシューズを履いて足慣らしをしていたくらいですから。
朝食の後リュックに汗かいた時の着替え、お弁当、飲み物、携帯トイレにトイレットペーパーを入れてしっかり準備。 この間の久住登山で苦労しましたからね。
登山口はこのキャンプ場傍に在りますから車での移動など不要、キャンプサイトから直接の出発です。 歩く先には開聞岳、高さは924mです。
山としてはさほど高くは無いんですがキャンプ場の標高が128m、約800mを上ることになります。
ちなみに久住中岳1,791mに牧ノ戸峠1,333mから上ったとすると標高差458mですからこの山侮れません。

キャンプ場から舗装された道を450mほど歩くと登山口です。

きれいな円錐形の山ですから登山道もきれいならせん状になっているんですね。

最初はこんな感じで歩き易いんですが、
岩ゴロゴロに変わり
こんな場所も
梯子が設置さてている分上りやすいんですが、このほかにも大きな段差でロープだけが準備されているところも数か所、嫁さん苦労していました。

嫁さんがへばってしまったら途中で引き返すことも考えていましたが頑張って上ってくれて無事山頂到達。

ここからは池田湖、遠くは佐多岬などが見通せます。霞が掛かっていなければ佐多岬の先の方に種子島が見えるはずなんですが残念ながら見ることは出来ませんでした。

実は私、この頃からお腹の調子が悪くなり人目に付かない場所を探して携帯トイレのお世話になりました。 
ガンで胃の切除手術を受けて以来おなかの調子が急変することがおおくなったんですよね。
用を足したところでがやがやとおばさん軍団が上ってきて間一髪と言うところでした。

落ち着いたところで梅干し入りのおにぎりと昨日作った蒸しパンでお弁当。
ちょっと疲れてところで甘いものは有難いですね。

お弁当も終わったところで下山、大きな段差の所は上るときよりも気を使います。
それと困ったのがこの丸っこい砂利、


上りではさほど気にならなかったんですが下りではズルズル滑って嫁さんともども3回ほど尻餅をついてしまいました。
「少し横向き加減で下りたら滑らないよ」なんて言いながら自分が滑ってしまうんで困ったもんです。

ゆっくりゆっくり下りてキャンプ場まで戻ってきましたが上り3時間、山頂1時間、下り3時間の登山でした。 結構疲れました。

登山の後は温泉、キャンプ場から一番近いのは健康ランドと言うところがあるんですが今日水曜日はお休み、次に近い開聞温泉に行ってみることにしました。
ナビに導かれて着いて見ると原っぱ状態の駐車場と古びた建物が、


「え、やってるの?」と前に回ってみると扉が開いていてちゃんとやっているようです。
ここ入浴料は1人300円ですが小銭が無く両替しようにも番台らしきところには誰もおらずちょっと困りました。
何とか男湯側の番台カウンター上に在ったざるに600円を発見、ここに千円札を入れてお釣り400円を頂きました。
嫁さんが風呂に入って分かったんですが番台のおばさんも入浴中だったとのこと。
男湯の脱衣場はこんな感じで営利目的の温泉ではなく地域の共同浴場として運営されているようで湯船脇では若いお兄さんが年配の方の背中を洗ってあげる光景も見られました。
最近こんな光景なかなか見られませんよね。
お湯は昨日の鰻温泉の経験から熱いんじゃないかと身構えましたがここのは適温ゆっくり浸かることが出来ました。
泉質は鉄分が多いようで茶色、おまけに塩分も強めで舐めるとしょっぱいです。持参したタオルはしっかり茶色にそまってしまいました。

汗を流した後キャンプ場に帰る途中に見かけた「花と香りの店」と書かれた所に寄ってみることにしました。 若いころに一度香水を作っている店に寄ったことがあってそれがここかなと確かめたかったんです。

中に車を進めるとお店が在って、前には楠、



なにせ前回来たというのが50年近く前のことですから当時の詳細は覚えていません。
もう少し店の周りは開けていたような覚えはあるんですけどーー、当時の若女将らしき人からこの匂い楠から香水をつくるんですよと説明を受けたのはしっかり覚えているのでここだったのは間違いないようです。
その時初めてレモングラスなる植物があることも教わって葉っぱをもらって帰りました。

売店の中に入って昔来たことがあるようだと話をすると店主らしき人が昔に比べて周りの木が大きくなりすぎて鬱蒼としてるんですよねとのこと。 これで納得。
嫁さんここでお香を買っていましたがさて家で焚いてくれるでしょうか。

本日のイベントはこれですべて終了、キャンプ場に戻り早めのビアタイムとなりました。
はい、夜も登山の疲れでいつもより早い就寝です。

2023/05/09

指宿でキャンプ 3日目 山川港と鰻温泉ついでに焼酎工場に寄り道

event_note5月 09, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
いつもより長いです、辛抱してお読みください。

嫁さんが立てた計画では今日は観光で明日が開聞岳登山、観光と言ってもツアーでの観光みたいに駆け足であちこち回るようなものでは無いので朝はゆっくりです。

朝食が終わったところでこのところはまっている蒸しパン作り、今回はホットケーキミックスを使って作ってみることにしました。 これに合わせる混ぜ物はCostcoで買ってなかなか減らない干しプルーン、何せ一袋1.5kgですから大量に有ります。
作業は先ずはプルーンを刻むところから、干しプルーンとはいうもののベタベタしているので切ってもまたくっついてしまうのでホットケーキミックスをまぶしながら切りました。

刻んだプルーンとホットケーキミックスをビニール袋に入れて水を少しづつ加えながらもみもみ、こうやれば手がべとべとになることはありません。 はい、嫁さんの指導です。
程よい固さになったところでビニール袋の端っこをハサミで切ってここから練り上がった材料を前もって沸騰させた蒸し器(ダッチオーブンを使いました)に絞り出します。

嫁さんの指導のおかげで今回は手がべとべとになる事態は避けることが出来ました。
こねるのにボウルも使わないので洗い物も少なく楽ちんです。

蓋をして蒸すこと15分ほど、ちゃんと膨れて出来上がりです。


この蒸しパン、明日の開聞岳登山の弁当となる予定です。

今日の予定は観光と言いながら蒸しパン作りの説明に力が入ってしまいましたね。根が技術屋なんでどうしても説明が細かくなってしまいます。

蒸しパンが出来たところで観光に出発、先ずは開聞岳の裾野を一回りと言うことでキャンプ場の脇を通っている環状道路を反時計回りに走ります。

この道路沿いにはほとんど民家は無く走り始めた頃に数軒あったくらいです。
農地も少しありますが指宿近辺はそら豆が特産らしく収穫を終えたそら豆畑が目につきます。 なんでも収穫期は1~2月だとか。

このあと少し走ると農地も少なくなり東シナ海が見えてきて少しかすんでいますが何島か判りませんが島影が望めます。 一瞬、屋久島と種子島と思ったんですが方向からすると違ったようです。


さらに走ると最後は開聞山麓自然公園の中を抜けることになっていますがこの道の狭いこと、「え、通れるの?」と引き返したくなってしまいます。
大半は道路を守るためなのか公園を守るためなのか判りませんが軽自動車でも離合できないような狭い半トンネルのような道路が続きます。 運転しながら対向車が来ないように祈るだけです。



この狭くて長い距離をバックしなきゃいけない羽目になったことを考えるだけでもぞっとします。自動でバックしてくれる支援装置が欲しいですね。
幸いなことに対向車とは鉢合わせすることも無く抜けることが出来ました。

ここを抜けたら次に目指すのが道の駅山川港「活お海道」、ここで美味しいものを食べようとの計画らしいです。
さほど交通量も多くない道を走って山川港近くまで来ると道路わきになにやら薪を作っているらしき工場が、「なんでこんなところで薪?」なんて思いながら走ると山川港に到着です。 港の荷捌き所の前にはトロ箱が沢山並べられていて近づいて見ると中は鰹節、天日干しの為なのか何の覆いもありませんが猫もこんな硬いもの盗らないんでしょうね。


この港から歩いてすぐの所に鰹節を作っている工場を発見、この工場の前にはトロ箱に入った鰹節とならんで大量の薪が積み上げられていました。


これで薪の疑問が解けました、この薪って鰹節をいぶすためのものでした。でも沢山使うんですね。

ちょっと港で道草をしましたがすぐ近くに目的の「活お海道」はありました。

店の前にはこんなのぼりも掲げられています。

中のレストランに入って私はのぼりに釣られて「いぶからと鰹のたたきセット」嫁さんは「山川刺身定食」を注文、


仲良く半分こして食べましたがから揚げに鰹節が乗ってるのは初めてでした。
どれも美味しかったんですがカツオのたたきは特に美味しくその勢いで他の刺身もカツオのたたきのたれで食べてしまいました。
から揚げも黒さつま鶏使用と言うことで美味しかったです。
お腹が満たされたところで特産品売り場を物色、鰹節、山川付け、指宿産芋焼酎「赤利右衛門」を購入、焼酎は今晩のお供になること請け合い。

さて次の場所と言うことで「今度どこ行くのよ?」と聞くと「鰻温泉」と返ってきました。
へ、鰻温泉、まさか鰻が泳いでるとか? 池田湖の大鰻と関係あるのかと思いましたが全く関係ないとのこと。
と言うことで鰻温泉地区に到着、地区入り口にある公共駐車場に車を止め散策することとなりました。 この駐車場最近整備されたようで超綺麗なトイレが設置されています。
近くに買い物ができるような店はありませんが温泉もすぐ傍だし車中泊には良さそうです。
この駐車場からは鰻池全体が見渡せます。

ここからちょっと歩いたところに鰻地区の説明板が設置されていました。
興味ある方は拡大して読んでみてください。

嫁さんの後にくっついて歩くと観光客の方もどうぞと書かれた広場に公共利用の「スメ」がありました。
雲仙、小浜にも温泉蒸しの設備は有りますが有料、こちらは無料です。
ただざるなどは置いていないので持参しなきゃいけませんけど。


ちょこっと歩くと今度は西郷さんらしき像が見えます。
ここは個人の家のでその昔西郷隆盛が征韓論に敗れた後に籠ったところだとか、西郷隆盛が着ていたというシャツも残ってるそうです。
像は多分この家の人の自作と思われますがちょっと可哀そうな出来の西郷さんになっていました。目玉なんかははビー玉が使われていましたが右と左の色が違うんですよね。 
西郷さんのアップもどうぞ、犬も見えます。

最後は温泉、狭い地区なので駐車場を心配して地区入り口の駐車場に車を置いてきましたが温泉脇には数か所に分かれた細切れの駐車スペースですが合わせれば10数台駐車できそうなスペースがありました。これだったら駐車に困ることはあまり無さそうです。
我々も入浴セットは車の中に残したままだったので車を取りに戻り温泉前の駐車場に入れました。


入浴料は200円ですが石鹸シャンプーなどは置いていないので持参が必要です。
嫁さんと別れて入ったんですが(当たり前か)男湯の熱いこと、水を足したかったところですが他の客もいることだしと我慢して湯船に浸かったものの30秒でギブアップ、早々に退散しました。
嫁さんはかなり遅れて出て来ましたが女湯の方は水を大量に入れてくれる人がいたとのことで良い湯加減だったそうです。 なんか悔しい。

この鰻温泉で嫁さんが立てた計画は終了、後はキャンプ場に戻るだけということで車を走らせます。
走ってる最中に目に飛び込んできたのがこれ、
ちょっと寄ってみようということで入口から坂を上ると工場見学受付中と書かれていました。 ラッキー、工場見学できそうです。
事務所の中に入って工場見学を申し込むと「今は仕込みはやっていないけどそれでも良ければ」と案内してもらえることになりました。
若い事務員さんがガイドしてくれましたがツアーにくっついた工場見学と違い細かいとこまで見せてくれます。


中でも興味深かったのは蒸留して間もない原酒の香り、黒麹、白麴、常圧醸造、減圧醸造の差を大きなタンクの蓋を開けて匂いを嗅がせてくれました。
基本的には黒麹は芋の香りが強く出て白麹は柔らかい香りがするとのこと、常圧も蒸留温度が高い分原料の香り成分が強く減圧はより柔らかい香りになるそうです。
また蒸留したてのものは油成分の匂いが強いのでこの会社では少なくとも1年寝かせて出荷するとのことでした。
蒸留してあまり日が経っていないものも嗅がせてもらいましたが確かに雑味が多いかんじはしました。 臭い嗅ぐのに気をとられていてこの間の写真は有りません。

工場見学の後は試飲が準備されていましたが運転手なので飲めず嫁さんが一人だけ遠慮がちにのんでいました。
最後に黒白麹のみ比べと言うことで2本を購入、帰宅した後の写真ですがこれ。

焼酎2本を追加でゲットしてちょっとルンルン気分でキャンプ場に戻り先ずはビールから始まり道の駅で買った赤利右衛門の登場となりました。
 
え、外がまだ明るいって、良いんですよキャンプでは時間無視、美味しく飲み続けて夜も更けたところでお休みとなりました。
当然今日もお湯割り片手に焚火も楽しみましたよ。




2023/05/08

指宿でキャンプするのだ 2日目 砂蒸し温泉と知林ヶ島

event_note5月 08, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
 2日目朝、雨はすっかり上がりトレーラーの外に出ると指宿旅館街が良く見えます。

明るくなった公園がこちら、ま、感じは悪くありません。 時々散歩の方が通られます。

で、ネットで調べた時に見た300台の駐車場は御覧のように護岸工事用の資材置き場となっていました。

何でもホテルが並んでいる海岸を海側に数十m伸ばして緑地にし、さらにその沖合の防波堤も大きなものに作り替え、指宿のハワイ海岸を目指しているとのこと。
指宿観光の活性化が目的のようです。

朝食の後、嫁さんとぶらぶらと旅館街の方へ散策、ただ人通りはほとんどなく静かすぎます。 昔はガラスボールの中に明かりがともっていたに違いない街灯もこの状態。
レジャーの形態が変わった今どうやって人を呼び込むのかなかなか難しそうです。

散歩コースで唯一人が訪れていたのが「砂蒸し会館」われわれもここで朝風呂を浴びることにしました。
写真を撮ってなかったのでネットから拝借

入浴料1,100円、タオル200円、タオル持ってくれば良かったんですけど急に思い立ったので仕方がない。
砂に埋まったところの写真が欲しかったんですが撮影禁止になっていたのでありません。
面白かったのはどこの国の方かは判りませんでしたが興味ありげに入って来て「砂蒸しで温まった後は海岸で涼めるのか?」って聞くので砂を掛けの方に訊いてみたら涼むどころではなく足火傷しちゃいますよとのこと。 結局この外人さん砂蒸しは体験せずに帰ってしまいました。

この屋根に葦簀が掛かっているところが砂蒸し温泉ですが波打ち際に湯気が上がっているのが判りますかね。
以前から指宿の砂蒸し温泉に行きたいと思っていたのでこれでしっかり満足。

ひと風呂浴びた後は丁度お昼近くになったので通りを歩いて食堂を探しますがなかなか見当たりません。

やっと見つけた中華料理屋さんで中華ランチを頂きました。

お腹が膨れた後は太平治公園を後にして知林ヶ島に向かいます。潮は丁度干潮で砂州を歩いて渡れる時間です。


この砂州の長さは1㎞とのことで砂の上をこれだけの距離歩くのは骨が折れます。 ここで今回の旅行で初めて桜島が見えました。 島の中には遊歩道もあるそうですが朝から散々歩いて小指に豆が出来たらしく痛いのでここはパス。
帰りも砂の上を1㎞歩いてやっとの思いで車に戻りました。

これで今日の観光は終了、今日からの宿泊地「かいもん山麓ふれあい公園」に併設されたキャンプ場に向かいます。
キャンプ場では連休明けと言うこともありサイトは選び放題、ソーラーパネルへの日当たりなど考えて場所を選定しましたが個別サイトには水道、電源が準備されていてサイト代に電源使用料も含まれていました。

それならばと言うことで電源に加えて水道もトレーラーに接続、ブブブブブというポンプ音を気にせず水が使えます。

このキャンプ場よく整備されているし開聞岳は間近に見れるし気持ちのいいキャンプ場です。 家から近ければリピートしたいところですがちょっと遠いのが難点。

この日の夜はお決まりの焼肉に引き続き焚火、これが無いとキャンプの楽しみが半減してしまいますからね。 最近焼肉と言えば炭起こしの手間が入らない串焼きコンロのお世話になっています。 


南国鹿児島とは言えまだ5月、夜は焚火の温かさが嬉しいねなんて思いながら飲んでいたんですが焚火の温かさに加え酔いと散歩の疲れも手伝ってつい寝込んでしまったようです。
場内に在る温水シャワーから戻ってきた嫁さんに「こら、風邪ひくよ」と言って起こされてしまいました。
ここで焚火は終了、トレーラーに戻って少し寒く感じるのでエアコンON、電源って有難いですね。
ついでにダメ押しでFFヒーターもON、あれ今回はちゃんと温風が出て来ます??
暫く嫁さんが寝た上側ベッドの下でごそごそしていましたがさあ寝ましょうということで私もシャワーを浴びようと手に200円を持ってシャワー棟へーー。
シャワールームで裸になり200円を投入して温水が出るのを待ちますが一向に温水が出る気配が無く使用可能時間10分の半分くらい待っても出てこないのでここで諦めです。
一旦脱いだ服を着直してトレーラーに戻り追加の200円を持って嫁さんが浴びたという動作確認済の女性用シャワーを使うことにしました。
このキャンプ場私らの他にはおじさんライダー2人と若いカップル1組だけだし、カップルの方は就寝タイムのようなので「キャーッ」なんて叫ばれることは100%無いでしょうからね。
シャワーを浴びてさっぱりした後私も遅いお休みなさいとなり2日目終了です。