船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2026/07/03

SB2 エンジンスタートスイッチ交換しました

event_note7月 03, 2026 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
九州一周の時にエンジンスタートスイッチが回せなくなりAC100V用延長コードのコンセントと差し込みプラグをエンジンスタートスイッチ代わりにしていましたが何時までもこのままじゃねと言うことでスイッチを取り替えることにしました。

実はスタートスイッチが回せなくなったのは本体側の問題ではなく、円筒形になっているキーの差し込み部分が割れて回せなくなっただけなのでキーさえあれば問題は解決するんですがヤンマーさんに問い合わせたら製造終了で在庫なしとのこと。

キー本体にTR102という型番が刻まれているのでこの型番で調べるとTR103という見た目そっくりの物がヒットしますがTR102は何処さがしても出てきません。ヤフオクもメルカリも同じ結果です。
さらに調べると次のことが判りました。 ・TR102 → 古い小型舶用エンジン(1GM/2GM/旧型ディーゼル)で多い
・TR103 → その後のモデルや一部の産業用エンジンで採用
  ※ 互換性なし。見た目は似ていても溝の深さ・位置が違う。

形がよく似ているのでTR103が改造出来ないか商品写真を細かくチェックしてみると円筒部分外側に付いてる照星のような出っ張りは何とかなりそうですが内側の穴がTR102がD型なのに対してTR103はⅡ型でここの改造は難しそう。 はい、諦めです。

使えるキーが見つからないのでオリジナルのキースイッチは諦めてほかのキースイッチに交換するしかありません。
幸い工場長(妹婿、日産サニーディーラーで工場長やっていた)が古い車から外したキースイッチを持っていてそれを譲ってくれました。

どんな車種に取り付けられていたのか判りませんが3極でOFF,ON,STARTのみの接点構成となっていて船には邪魔になるACCポジションが無く私の船にはぴったり。
キーにはNISSAN MOTORとの刻印が入ってます。

配線はタブ端子になっていてこんなふうな型の配置、

この端子配列を見て自動車用品として売られている3極カプラーが合うのではないかと思われたのでイエローハットで購入。ちゃんと合うのかどうかは

材料がそろったので改造に掛ります。
先ずはこのコントロールパネルを外して、裏側に船の揺れなどで暴れないようにテープで固定していたスイッチを取り外します。
コンセント利用の応急配線はこのスイッチに接続していました。

これが取り外したスイッチ、なかなかしっかりした作りです。

繋がっていた電線にはリング端子が付いていましたが切り取って3曲カプラー用タブ端子のメスを圧着、途中経過の写真は有りませんがこんなふうに仕上がりました。


これを新しいスイッチに挿してみるとぴったり、

合わなかったらカプラーのハウジングは使わずに個別のタブ端子を熱収縮チューブで絶縁するつもりだったのですが上手く合ってくれて良かったです。

さて次はパネルへの取り付け、
旧スイッチは取付穴径が16mm、新スイッチは20mmと取付穴が大きいので半丸やすりで穴を広げて(プラスティックなので割合簡単)

締め付け代が大きかったのでt2mmアルミ板の切れ端で作ったスペーサーを噛ませて締め付け、
ホームセンターには20mmのワッシャーは置いて無いし、アルミ板への穴開けは高校時代から使っているシャーシーパンチが活躍してくれました。

取付が終わったスイッチがこちら、何の違和感もありません。
ま、良く見りゃキーにNISSANとありますけどね。

極々普通ですがエンジン起動停止の動画も撮ってみました。

これで嫁さんでもエンジンの起動停止が出来るようになりました。
ただ車と違ってスイッチをOFFにしただけではエンジンは止まらずSTOPノブを曳かなきゃいけませんけどね。

全くの余談ですがスイッチをONした時に警報ランプが点灯しますが左下のTEMP(冷却水温度異常)のランプだけ薄暗く点灯していることお気付きでしょうか?
じつはこれ普通であればエンジン停止時にはチャージ、油圧の警報ランプは点灯しますがTEMP異常のランプは点灯しません。これだとランプ切れが判らないのでランプ切れのチェックのために半点灯するランプチェックの回路を追加しているからなんです。

エンジン停止時:半点灯
起動時:消灯
温度異常:点灯
エンジン停止時消灯:ランプ切れ

とランプが切れたことが判るようになっています。
エンジン停止時にTEMPのランプが点かない方はこちらの記事を参照して改造してみたら如何。


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