灯篭改造 （LEDなつめ球）

我が家の仏壇に使っている灯篭、死んだ親父から引き継いだものですが何とも暗くって　これでは仏さんも何も見えないのではないかと以前から気になっていました。

  使われている電球は５Wのなつめ球ですが左右の2個が直列に接続されているので1個の電球にかかる電圧は半分の50V、消費電力は１/4の1.25Wの勘定です。　　これでは暗いのは当たり前。

これを並列接続に改造すれば明るくなるのは分かってましたが消費電力が5W、つまり発熱が4倍になってプラスチック製の灯具が熱で変形する心配もあり二の足をふんでいました。

そんな中、以前百均に行ったときに目についたのがLEDなつめ球、これだったら並列接続にしても発熱が増えることもなく明るく出来るだろうということで白色を2個買ってきて試しに1個だけ取り付けて実験。　結果は白色は仏壇の雰囲気に合わず不評で没。　またしても改造は先送りで終わっていました。

今度はついでがあったので黄色を2個買ってきて延ばし延ばしになっていた改造をすることになりました。

  

まずは灯具の裏蓋を外して配線を直列から並列に変更。　　これはニッパーと半田ごてでサクッと終了。

 

で期待しながらLEDなつめ球を取り付けてスイッチON？？　　少しは以前より明るい感じですが予想ほど明るくなりません。

 

今まで付いていたなつめ球に変えると何倍も明るいので「LEDなつめ球の明るさ＝なつめ球の明るさ」ではないことが判りました。　要するに形が同じなだけ。

手振れしていますが写真の左が電球、右がLEDずいぶん明るさが違います。

ま何と言っても百均の商品ですからね、ちゃんとしたメーカーのLEDなつめ球であればもっと明るいのがあるんでしょうね。

並列接続に改造したのでちゃんとした奴に交換すれば明るくなる準備はできたし、まだ暗いとは言っても以前よりはましなので今日のところはこれでおしまい。

なんか中学校の理科の時間みたいなページになってしまいました。