船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2020/01/17

SB2 ステアリングペデスタル台板

event_note1月 17, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
SB2の舵輪を支えてる部分、何て呼べばいいんでしょうね?
舵輪塔、ラットマスト、ラットポスト、ラットタワー、??船関連の名称に疎いので呼び名が浮かびません。
調べてみたら英語では「Steering Wheel Pedestal」と呼ばれるそうです。
和訳してみたら「ハンドル台」と出て来ましたが、なんとなく直訳すぎて馴染みづらい感じです。
もうちょっと調べたら「ステアリングペデスタル」って片仮名での呼び方が青木ヨットのページで出て来ました。どうやらこれが日本での一般的な呼び名なんでしょうね。

以前からどうにかしなきゃと気になっていたのがこのステアリングペデスタルの下に使ってある台板、風化と白化が進んでかなり浸食されています。
(以前から気になってたーーーの表現が多いんですが 何せ古い船なんであちこちボロボロ、気になる部分のてんこ盛りなんです。)
ベース部分とか止めねじの部分など紫外線と雨が当たらない部分は風化を免れて他より高くなっています。

朽ち果ててしまうんじゃないかと何とか手を入れようと思ってたんですが本格的に手入れをしようとするとステアリングペデスタルを取り外さなきゃいけないし、そうなるとラダーに繋がっているワイヤーなども外す羽目になってとっても大変です。
きっとそこまでやるんだったらコクピットを広く使うためにティラーに戻してしまうことになりそうです。
で、本格的な完治治療は諦めて現状維持の延命治療を施すことにしました。

いつものことでまたしても前置きが長くなってしまいましたがやることは至って簡単、ベースの板をFRPに使うポリエステル樹脂でコーティングしてしまうだけです。
本当はガラスマットも使ってFRPにしてしまうのが良いのでしょうがコートする部分の形状が複雑なんで樹脂だけにします。
ま、樹脂だけでもペイントに比べれば膜厚は格段に大きいので少しは延命の役に立ってくれるでしょう。

少しお天気が続いて木材が乾燥したところを見計らって先ずはサンドペーパーでゴシゴシしなきゃいけないんですが、ここで邪魔になるのがボロボロになったシリコンシーラントとか中途半端に残った過去のニス。
ワイヤーブラシ、鑿、はたまた彫刻刀などを総動員して落とします。
特にシリコンシーラントは滑り止めのための細かい凸凹に入り込んで簡単には取れてくれないので三つ目錐を使って地道に除去、時間が掛かりました。

これでやっとサンドペーパーを掛けることが出来ました。
新しい木地が出たところで防水塗料を塗って将来の水の浸み込みを防止。
これを塗っただけでかなり綺麗になったんでこの上にニスを塗ったら木目も見えて良いんじゃないかとの気持ちにもなります。
ただ耐久性はポリエステル樹脂の方が有りそうなのでこれは却下。
余勢をかってウインチの下に使ってある木製の台も同じように防水塗装まで済ませました。

ここんとこお天気はすっきりしないし夜露も怖いので木材を濡らさないようにデッキにタープを張りましたがちょっと見ると香港に浮かんでた水上生活者のジャンクの風情になってしまいました。
後は樹脂を塗るだけなんですが使う量がほんの少しなんでこれだけのために混合するのはもったいないということで 明日松尾さんが他の船の修理のために混合した時にちょこっと分けてもらうことにしてこの日は終了です。
雨除け露除けがあると安心して船を後に出来ます。

さて翌日、硬化剤を混合したポリエステル樹脂を分けてもらって塗布、刷毛で塗りました。
硬化の状況を確認しながら流れないくらいに硬化したとこれでマスキングテープを剥がします。完全に硬化してしまったらマスキングテープが剥がせなくなるので要注意です。

完全硬化まではまだ時間が有りますがこれが出来上がり、このまま透明のままでも良さそうだし、この上にペイントを施せば完璧でしょう。
ペイント完全硬化を待ってからということで後回しにします。
(あら、マスキングを剥がした後の写真が有りません。取り敢えず剥がす前の写真で代用します。塗装部の見た目はほとんど一緒ですから悪しからず。)
これで「以前から気になっていたーーーの項目が一つ減りました。
気分がすっきりしたところで今日も1杯。




2020/01/08

SB2 ビルジポンプ ビルジ溜まりのどぶ掃除だけで終わってしまいました。

event_note1月 08, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
この記事、数日前に書いて出先でアップするつもりが出先はblogger.comが嫌いらしく自分のサイトにもアクセスできずじまい。やっとアップできたのは出先から戻ってから。
で、ちょっと時差が有ります。
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正月松の内もとっくに過ぎたというのにまだ船は船台に乗ったまま。
昨年末には一応船底塗装も終わり何時でも船は下ろせるようになっていたんですがお天気の都合と年末年始の行事などで下ろせずに年を越してしまいました。
正月開けたらお天気と嫁さんの都合がいい日に下ろそうと思っていたんですがお天気が協力的ではなく松の内も過ぎてしまいました。
ただ何もせずに陸の上に置いておくのももったいないので何かお天気が悪い時でも出来ることがないかと思いビルジポンプを交換することにしました。

今付いているのは手動のプランジャー式のポンプ、以前使った時にはちゃんと働いてくれたんですが最近はポンプを動かしてもスカスカで吸い上げる気配がありません。
きっとプランジャのゴムがダメになったんだろうということでこの際だから電動ポンプに交換することにしました。
買ったのは日立のビルジポンプセット、
ネットで調べると外国製の安いポンプも沢山あるので食指が動きましたがよくよく調べてみると本体のモーター部分などは防水が施されておらずこの部分が水に浸かると壊れてしまうことが判りました、で、これはパス。
水深でいったら5cmほどなんで何かあったらすぐに水没してしまいそうですからね。
日立のポンプはモーター部分は別置きでホースだけ水の中に突っ込む形になっているので安心です。

雨が降ったら船内でポンプの取り付けをやるつもりで出かけたんですがラッキーなことにお天道様が顔を出してくれたのでこれ幸いと先に古いビルジポンプを取り外してしまうことにしました。
ポンプはねじを緩めると簡単に外れましたが手間なのは残ったねじ穴の処理、コクピットからロッカーに通じているのでこのままでは雨が漏ってしまいます。
お天気が良いうちに穴を塞いでしまうことにします。
手っ取り早いのはシリコンで塞いでしまう方法ですが見栄えが良くないのでちゃんとパテで埋めて塗装をすることにしました。
パテはホルツのグラスファイバー入りが手元にあったのでこれを使用しますがねじ穴には防水のためシリコンが塗られていますんでそのままではくっついてくれません。
ねじ穴より少し大きいドリルで穴を広げて新しいFRP面を出しさらに座繰りをいれてパテとの接触面積を大きくしておきました。
パテを穴に押し込んで平らに均しますがグラスファイバーが入ってるのでなかなか思うようには収まってくれません。
で、盛大にはみ出してしまいましたがサンドペーパーで均すのでそこはドンマイです。
パテの硬化を待つ間にホースを取っ払ってしまうことにしますがロッカー側から引いても頑として動いてくれません。
じゃ、エンジンルームからと狭いところに潜り込んで動かそうとしますがこれもダメ、ホースが石のように固くなっていて動きません。
仕方が無いのでえいコノヤローと鋸で切ってしまい やっと外すことが出来ました。
ホースを取り外してみて判ったんですがビルジ溜まり部分へは25mmのホースの先に19mmくらいの細いホースを繋いで突っ込んであってこのつなぎ目部分はすかすか。
取り外したポンプの吸い込み口を手で押さえてテストしてみるとちゃんと吸い込むのでポンプは問題なくこのホースの継ぎ目から空気を吸って水が上がらなかったようです。
最初はテープか何かが巻かれていたと思いますがちゃんと異径コネクターで接続してて欲しかったですね。手抜きはダメですよ稲毛造船さん。(もう潰れて会社はありませんけど)

ホースと格闘してるうちにパテも固まったのでサンドペーパーで平らに均します。
ね、綺麗になったでしょ。
今日は塗装は日暮れも近くて無理なので先延ばしてにしました。

ホースを取り外したのでビルジ溜まりの船尾側が良く見えるようになり覗いてみると泥の様なものが堆積していてその上にフェアリーダー取り付け時に私が落としたナットとワッシャーも転がっています。
いい機会だからと少し掃除をしておくことにしましたが手は入らないし苦労しました。
ここでもダガーボードケース内を掃除した時に作った特製スクレイパーが役に立ちました。
これで船尾の方の汚れを前に搔き出して最後は手を突っ込んですくい上げました。
とにかくどろどろでどぶ掃除と同じ、いやもっと大変です。
手もドロドロでカメラを触る気にもならずこの間の写真は有りません。
一度水を流し込んで灯油ポンプで吸い上げて最後は雑巾で残った水を吸い込ませてやっと底が見えるようになりました。
完璧とはお世辞にも言えませんが少しは綺麗になりました。
これでどぶ臭い臭いが消えてくれればありがたいんですが。

どぶ掃除をしていて思ったんですがやはりビルジ溜まりへのアクセスを確保していた方が何かと都合が良さそうです。
事実泥を搔き出したのはキャビン側の床を取っ払った穴からでした。

ま、どうやってアクセスを確保するかはキャビンの床を張りなおすときに少し考えることにします。

明日から仕事が入ってるので数日は船の方はお休み、またまた船台から下ろすは先になってしまいそうです。 松尾さん長々と居座ってごめんなさい。
明日は早起きということでシャワーを浴びたのにまだどぶ臭い手にグラスを持ってさっさと1杯。

2020/01/01

X3 Amazonで買ったホイールセンターキャップ、合いませんでした

event_note1月 01, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
Amazonに発注していたBMWもどきのホイールセンターキャップ予定では1月の終わりとなっていたのに大晦日にもう届きました。
こんなにすぐに届くんだったら仮のキャップ作る必要なかったんですがーー。

差速ホイールに合わせてみましたが爪の部分がホイールの穴より大きくて付いてくれません。

ま、Amazonに発注するときに爪の部分の径がホイールのボア径より大きく見えるのでどうかなと思いながら発注したんですけど「やっぱりね」というところです。
ちょっと調べてみるとどうやらハブ径は同じでもこのキャップを取り付ける穴径はメーカーでまちまちのようで、ホイールがBMW純正であればそのままでもすんなり入ってくれるようです。
逆に私が落札したこのホイールはアウディ用として作られているのでセンターキャップもアウディのものだったら問題なく装着できるようです。

明けて正月元旦
ちょっと勉強したところでさて買ってしまったものへの対策、これは簡単で爪を全部切ってしまって接着剤で貼りつけてしまうことにしました。
沢山爪があるので大変かなと思いましたがペンチで爪を咥えて折り曲げるだけで簡単に取れてくれます。

ただ折れたところにバリが残るのでやすりで平らにして接着準備完了。

あとはホイールに接着剤で貼りつけて完了です。

今までの仮のキャップに比べてぐんと格好良くなりました。
ただ張り付けてしまったのでタイヤ組み換えの時に邪魔になるかもしれませんがその時は剥がしてしまって再度貼り付けとすることにします。

出来を見ていた嫁さん「落っこちたらみっともないから予備を買っといたら」との言。
確かに接着だけで激しく動くホイールにどれだけくっ付いていてくれるか自信がないのでそれも必要かもしれませんね。

ということで今年最初のDIYは終了、気持ちよく1年過ごせそうです。



2019/12/30

X3 中古ホイール+スタッドレスタイヤ ヤフオクでゲット

event_note12月 30, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
冬を目の前にして悩んでいたのがX3用の冬タイヤ。
MLさんの時には毎冬タイヤを履き替えていたので習慣になっているのか夏タイヤのままではなんとなく不安。
長崎では滅多に雪が積もることは有りませんので無くても困ることは無いはずと自分に言い聞かせてはいましたがやはり落ち着きません。

2019/12/27

SB2 ダガーボード取り付け室内側も完了

event_note12月 27, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
年の瀬も押し迫りましたがやっとダガーボード取り付けの室内側も完了しました。
タイムラプス的なレポートですが。

ポリエステル樹脂のダガーボードケースへの注入も終わり最後に残った隙間とマスト下の立ち上がり部分の隙間のパテ埋め。
 パテ埋めだけでも十分なんでしょうが念には念を入れよで最後にこの上をFRPで巻いておくことにしました。
マストの重量を支えるパイプがダガーボードケースの上に木材を介して取り付けられていますがこれも中途半端なので一緒にFRPで巻いてしまいます。
(この木材はチャートテーブルのベースになっていたものですがダガーボードを外す際に切り取ってしまった残りです。その時の記事はこちらをクリックしてください。)

FRPを巻きやすくするためと巻いた後での見栄えを良くするために鋸と鉋で円く整形。

この後は立ち上がり部分とダガーボードケース上端にFRPを巻きやすくするためにディスクグラインダーで丸く整形。
削った粉が室内に舞い散るのは目に見えているので新聞紙で養生をしておきました。

頑張ってグラインダーで削りましたが結構削る量が多かったので室内は小麦粉の袋をぶちまけたような状態になりました。
なんとか埃防止をと思って掃除機で吸いながらやってみたんですがほとんど効果が無く掃除機自体もこのありさま。
養生はしていたんですが結局は隙間から埃が舞い込んで掃除不要とはなりませんでした。
最後にFRP3層を巻いてもらい室内側も完了です。
これで3重の安全対策が出来ました。
一番外側の5層のFRPが第一段階、次はダガーボードケース内の樹脂、この二つがダメージを受けても最後はこの内側のFRPで防水、完璧でしょう。
おかげでオリジナルに比較してぐんと安全な船になりました。

オリジナルな状態だとダガーボードをぶつけて支えているピボット部分が割れるようなことがあればここから浸水するだろうし、転覆した際にはキャビン内の空気は即ダガーボードケースから逃げてしまうだろうし、室内と海がつながっていることに良いことはありませんからね。

これで3年来の課題がやっと解決しました。
心安らかになった所でお祝いの1杯。







2019/12/26

SB2 え~、オズモーシスの子供が沢山

event_note12月 26, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ダガーボード外側は最後の整形とゲルコート塗布が終わって外側は船底塗装が可能になりました。

キャビン側は樹脂の注入完了、FRPでのダガーボードケース上部の閉鎖の作業が残っているのでこの間に船底塗装の準備を行うことにして船底の清掃開始です。
清掃は高圧洗浄機で汚れを落としていくのですがここで気になるものを見つけました。
なんと、3年前に手当てしたオズモーシスの部分に小さな膨れが沢山。
すぐに「まめ煎餅」が頭によぎりましたがこれは食えたものではありません。
「何これ?」正直ショックです。
言うなれば親オズモーシスの周りにくっ付いた子供のオズモーシス。
他の部分を見ても修理後に小さな膨れが見られます。
何か修理に不手際があったのでしょうか?

ただ眺めているだけでは解決策が見つからないのでスクレイパーでほじくってみました。
それがこの写真で前回修理した時にエポキシで貼り付けたガラスクロスの上にゲルコートを塗りましたがそのゲルコートだけが膨れているようです。
幸いその下のガラスクロスには膨れが無いので慌てて修理をする必要は無さそうです。

もう少し状況を確認したいのでディスクグラインダーで前回の修理部分を削ってみると削った部分の周囲から水が染み出てきます。
これでなんとなく「まめ煎餅」が出来た経緯が分ったような気がします。
あくまでも私の推測ですが

1、前回修理時に削った範囲が狭すぎたか水洗い乾燥が十分ではなくフタル酸などの原因物質が残ってしまった。
2、このためエポキシの上に塗ったゲルコートもしくは修理部外側のゲルコートを通して浸透圧により水分が浸入
3、内圧が上がって薄くて弱い修理部のゲルコートを膨らませた。

修理部の外周付近に子供のオズモーシスが多いのもこれだと説明がつきそうですが原因が分かったとしてもどう対処すればいいのかが問題。
前回修理した部分をすべて手直しするとなん十カ所にもなるんですごい作業量になってしまいます。

何らかの対策をしなきゃいけないんですが数が多いし、オズモーシスで沈んだ船は無いとのことなので取り敢えず様子見で今回は何もしないことにしました。
ただ、ほじくってしまった所は塞いでおかなきゃいけないので今回は手っ取り早く手持ちのグラスファイバー入りポリパテを使ってみました。
エポキシ使ってやったのにこの結果ですからポリパテでも同じかもとの判断です。
(4つの内1個だけ色が違うのは硬化剤が違うからだけです。)
さて次回の上架時にどうなってることやら。

今回はそのままにすることにしましたが対処するとしたらどうすればいいんでしょうね?
FRP内部の高濃度なフタル酸などに向かってゲルコートを透して浸透圧により水が移動して内部の圧力が上昇することで水ぶくれが出来るんですから、足にまめこさえた時と一緒で穴開けて圧力と内部物質を逃がしてしまえば水ぶくれは進行しないと思うんですけどダメなんでしょうか。
穴を開けてしまえば内圧は上がらなくなるので膨れの進行、つまり積層レイヤー間のはく離の進行は止まるはず。
おまけに内部のフタル酸などの原因物質も穴を通って海水中に拡散するので浸透圧で水が浸入することも無くなります。
こう考えると問題は無さそうな気もしますが思いつく問題としては穴を開けたために強度が落ちることと穴を通して海水が隙間に入ってしまうことによる弊害くらいなんですがーー。

穴開けだけで対処した事例がないか調べてみましたがネット上に載せられて修理方法はどれも判で押したように私がやったのと同じエポキシでの修理方法ばかり。
エポキシメーカーの回し者が記事書いてるんじゃないかと疑いたくなります。
残念ながら松尾さんもこの修理の経験はあまりないとのこと。
オズモーシスはFRP船の癌と言われるようですがエポキシでの修理は癌を切除して完治を目指すようなもの。
癌を切らずにお付き合いして延命する手も有ると思うんですがーー。

と、悩みながら船底塗装の前に船底全体をガーッとサンドペーパーで擦ったんですが子供のオズモーシスが集まった幼稚園のような場所はこの状態。
白い点々が子供のオズモーシスです。
サンドペーパーで擦ったんで膨れたゲルコートは薄くなってると思いますが内圧で破裂したらそれはそれで良しとします。

ま、がんの完治は諦めるとして私の寿命の間持ってくれるような延命策を酒でも舐めながらもう少し探してみることにします。
で、1杯。







2019/12/22

SB2 ダガーボード取り付け中間報告とその他の作業

event_note12月 22, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
ダガーボードはどうなったって思ってる人もいるでしょうから中間報告。

FRPの樹脂の完全硬化を待って既存の部分との境目とか表面が荒れている部分などをディスクグラインダーで均し、ゲルコートを塗って外側は完成です。
船尾のねじ止め手伝いに来た嫁さん、これ見て「かっこいい!」と一言。
鉄板を最初にセットした時も見てるんでこの時に比べれば格段に格好良くなりましたからね。 ま、普段は水の中で見える部分じゃないんですけどーー。
第二次大戦時のイギリスの名戦闘機スピットファイア-は美しいものは高性能だとのポリシーで設計されたそうですがこのダガーボードもそうあってほしいですね。

外側が終わったら内側の作業、外側の5層のFRPだけでもダガーボードを支えるには十分以上なんでしょうが念のためダガーボードケース内にポリエステル樹脂を流し込んで固めてしまい、さらにダメ押しでダガーボードケース上部をFRPで塞いでしまうことにしています。これだけやっておけば万が一座礁してダガーボードが抜けても浸水することは無いでしょう。

現在はこのポリエステル樹脂を流し込んでいる段階。
これに先立ち上から吊っていたチェーンブロックを取り外し、脚立も撤去、ダガーボードを吊っていたステンレスの針金は適当に丸めてダガーボードケース内に押し込んでしまいました。

ざっとした計算ではダガーボードケースの上端まで樹脂を流し込もうとするとかなりの量(15~20ℓ)が必要です。
これを一気に混合して流し込んでしまえれば簡単なんですが問題は硬化時の発熱、熱の逃げ場がないと硬化時の発熱で温度が上がり温度上昇で反応速度が加速、更に温度が上がってと熱暴走が始まり最後には煙が出るほどの温度になってしまいます。
時間は掛かりますが安全のため2ℓ/日に小分けして時間を空けて流し込むことになり、これを8回繰り返してやっと口の部分まで近づいてきました。

あと1回で終わりそうです。

でこの間にやってたのが船尾防水、その他。
船尾防水は紹介したんでその他を紹介すると。
  1. プロペラ研磨
    2度目に着いたフジツボを落とし、ペラに残っていたペラクリーンをサンドイッチで除去、ついどこまで綺麗になるか夢中になって最後は#1000のサンドペーパーで磨き上げました。
    Before

    After
  2. マスト下ブーム受け金具製作
    SB2はマストを倒すときのためにメインブームが取り外せる構造になっていてブームのピボット部は固定されていません。
    セイルを張った時にはガフとセイルの下にぶら下がる格好になるんですがセイルを外してしまうとマストの付け根まで落っこちてしまいキャビンへの出入りの邪魔。
    で、こんなものを作ってみました。

    アルミのアングル(15x20x2t)を背中合わせにして固定しただけの物なんですが
    これをマストの溝に差し込んでマストを乗っけてハイこのとおり。


    アングルは背中合わせにした時のねじが有るのでスリットからは出て来ません。
    ガフからロープを掛けておかなくても落ちないのがいいですね。
  3. 船体登録番号シール剥がし
    実はこの船、船検を受けた時に頂いた新しい船体登録番号シールはデッキの塗りなおしをした後に貼ろうと思ってまだ貼り付けていません。
    で、いまくっ付いているのはボロボロになった古いシール。

    塗装をいつやるかは別にしてどのみち剥がさなきゃいけないので今のうちに剥がしてしまうことにしました。
    最初はスクレイパーだけで剥がそうとしましたが全く歯が立たず、ヒートガンを持ち出して熱しながらスクレイパーで剥がしました。


    これだけでは糊が残っているので超強力シール剥がしを塗って柔らかくなった糊をスクレイパーで落とし、最後にアセトンで拭きあげました。

    日焼けの差による文字の跡は残ってはいますがシールの下からつやつやした表面が出て来ました。

    建造当時は全面がつやつやしていて綺麗だったんでしょうね。
    この勢いを借りてデッキの塗装までしちゃいますか。
    ま、お天気次第ですけどね。
と、こんなことをやっていて以前からやりたかった小さな懸案事項が少しづつですが片付いています。
ただ進捗が牛歩どころかカタツムリの速度なんで年内に終われるか??です。