船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2023/06/19

SB2 YCエンジンやっと動いてくれました 原因はバルブのゴミ噛み?

event_note6月 19, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
3,4回爆発したもののその後全く動かなくなったエンジン、まったくもって原因が判りません。
燃料が来てて爆発しないとなれば圧縮不足しかないはずなんですがーー、手回しでクランクしてみると圧縮上死点付近では手応えを感じて止まってしまいますがその後ゆっくり力を掛けると上死点を通り過ぎてしまいます。 感覚的にはシリンダーヘッド手直し前と似たような感覚です。 でも、手直しは済んでますからね、こんなもんなんでしょうか?

バルブが正常で圧縮が無いとすると残るところはピストンリング?
でもここが原因だとすると最初っから全く爆発しないはずですからこれは無さそう。

一旦爆発してその後動かなくなったということは爆発するだけの圧縮はあると考えるとやはり燃料?
燃料噴射ノズルの直前まで来てることは確認していますがノズルから燃料が出るところまでは確認していません。 ノズルの詰まりはめったに無いとのことですが念のため外して確認してみました。 セルモーターを回すとノズルからは勢いよく燃料が飛び出してきます。
う~ん、燃料はしっかり来てるのになんで着火しない?

とにかく燃料噴射ノズルからちゃんと燃料が出てることを確認出来たので疑いは圧縮側に戻ってしまいました。
こうなるともう1度エンジン起動を試すしかありません。
で事前準備、昨日慌てて外していた排気管を元に戻す前に煙が出て来たミキシングエルボーと排気管の接続部に水道用のテフロン製シールテープを巻きました。
排気管に水道用テープと思われるかもしれませんがこのテープ優れもので230℃の耐熱温度が有ります。 ミキシングエルボーはこんな温度にはならないでしょうしジョイントしてるニップルもここまでは上がらないような気がします。

ミキシングエルボーの冷却水入口はホースで蓋、エンジンが掛かるまでは冷却水は接続しないことにしたのでここから排気が漏れるのを防ぐためです。

排気管を取り付け冷却水はホースで延長してビルジ溜りに流すことにしました。

これで何度セルモーターを回しても排気口に冷却水が流れ込むことはありません。

ここまで準備したところで起動テスト、セルモーターを回しますが全くかかってくれません。 う~ん?
仕方がないのでエンジン起動剤の出番、吸気管の中に2秒ほどスプレーしてすぐにセルモーターを回します。
パン、パン、パン、ーー、パン、と軽い爆発音が8回ほど続きましたが掛かってくれません、コノヤローということでそのままセルモーターを回し続けているとドン、という力強い音、その後もドン、ドン、ドドドと続いてやっと回り始めてくれました。
やったねーということで1分ほど回しましたがミキシングエルボーに水が行ってないのでのんびりはしていられません。 排水ホースはあまり耐熱性が無いので傷んじゃいますからね。 もう一度起動してくれるかちょっと心配でしたがここでエンジン停止。
冷却水ホースをミキシングエルボーに繋ぎ再起動、今度はあっさり掛かってくれました。 よしよしちゃんと掛かったとこれで一安心。
排気管から冷却水が出てることを確認するためにエンジンを離れて船尾に行きましたがあれ出ていません?
慌てて戻ってエンジン停止。
そうなんです冷却水を止めるために冷却水フィルターの蓋を開けてることを忘れていました、危ない危ない。
蓋を閉めて再々起動、今度もあっさり回り始めました、冷却水を確認しますが今度は大丈夫。やれやれということで船尾で流れ出る冷却水を眺めながら一休みです。
この後も数回起動テストを繰り返しましたがいずれもあっさり1発で起動してくれました。

ここで思うことがあり手回しでクランキングして圧縮の確認、今度は今までにないほど強い反発を感じます。 上死点で力を掛け続けても圧縮はかなりゆっくりしか抜けず簡単には上死点を越えれなくなっています。
これが正常な圧縮なんですね。

今までの状況を整理して何故一旦爆発した後に後に回らなくなったのか推察してみました。
私なりの推論は、
  • 組立て完了後最初の起動時は十分に圧縮があり簡単に爆発
  • 4度目の爆発の後運悪くシリンダーから飛び出した異物か吸気管側から吸い込んだ異物がバルブに挟まり圧縮が無くなりエンジン停止
  • 最後にエンジン起動剤を使った時にセルモーターを回し続けたことでバルブに挟まっていた異物が外れて圧縮回復
  • 爆発起動
  • 異物が取れたのでその後は1発起動
これだったらすべてが矛盾なく説明できます。
昨夜は大量の???にうなされてよく眠れませんでしたがこれですっきり、今日は心安らかに眠れそうです。





2023/06/18

SB2 最後の組み込みと試運転 失敗ですが原因が判りません

event_note6月 18, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
冷却水通路の洗浄も終わったので今日の目標は残っているパーツの取り付けと試運転。
家を出る前にちょっとやっておくことがーー。
それが排気口仮ガスケットの製作。
ダイソーで買っていた厚紙に正規のガスケットを載せて型を取り切り抜きます。

取敢えず4枚製作、

なんでこんなもの作ったかと言うとエンジン停止時にミキシングエルボーから冷却水を排気口側に吸い込んでいないかの確認のため排気管の取付け取外しを繰り返したいからなんです。 正規のガスケットは一旦取り付けて取り外すと表面に塗ってあるパテ状の物質が剥がれ落ちて再使用が出来なくなってしまうので取り付け取外しを繰り返すと毎回新しいガスケットを使うことになりお金がいくらあっても足りないということになりますからね。
ちなみに紙の耐熱温度は450℃と言われているので厚紙製でも短時間の使用には十分でしょう。

仮ガスケットを持って船へ、取り外したままになっていた吸気管を取り付け、排気管は仮ガスケットで取り付け、冷却水ホースなども全て接続を済ませました。
最後は燃料系のエア抜き、念のため燃料噴射ノズルの所までちゃんと燃料が来てることを確認。

この高圧燃料パイプを噴射ノズルにしっかり接続して起動準備完了です。

さて起動、上手く動いてくれるでしょうか。 頭の中は2,3回のクランキングであっさり起動するイメージが出来てたんですけどね。
セルモーターを回すと2回目のクランキングくらいで最初の爆発、やったねと思ったのもつかの間、4回ほど爆発した後に止まってしまいました。 あら??
排気管とミキシングエルボーの接続部からは煙が漏れてきます。 接続が緩すぎたんでしょうか?

その後はなんどセルモーターを回しても掛かってくれる気配すらありません。
なんで~????と頭の中はパニックに近い状態。 燃料が来て圧縮が在れば回るのがディーゼルエンジンなんですけどね。

燃料系統のエア抜きが不十分だったのかもと再度エア抜き、これでもダメ。
ロッカーアームと弁隙間が不十分で圧縮が無いのかもということでカバーを外して再確認、ここはOK。
そうこうするうちに排気管上部とミキシングエルボーの接続部から水が落ちてきました。
これはヤバいということで排気管を外してみると排気口が水浸し。 いつか見た光景です。
(私がパニック状態だったこともありこの辺の写真は撮っていません。)
この辺で時間切れ、せっかく手直ししたバルブとバルブシートが錆びてもらっては困るので排気口の水を綺麗に拭きとっての帰宅となりました。

家では食事の間も1杯やるときも頭の中は??の山積み状態、明日ゆっくり落ち着いて1から調べ直すことにしてお休みなさいです。 夢の中で神のお告げでもあればいいんですが。




2023/06/17

SB2 YCエンジン 冷却水通路洗浄

event_note6月 17, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
シリンダーヘッドを外した時に冷却水通路に白い結晶が溜まって詰まりかけているのが判りいつか綺麗にしなきゃねと思いながら洗浄のタイミングを考えていました。
シリンダーヘッドが付いて水は漏れなくなったしウォータージャケットの中は空っぽだし、冷却水のホースも外しているので今が一番やり易い時かも、と考え洗浄しておくことにしました。
使うのはヤンマーさんが売ってるスケール洗浄剤K-1です。 

説明書きの中に塩化水素と書かれていますから要するに希塩酸でスケールを溶かすのが基本作用、このほかに何が加えてあるのかは判りません。 これ4㎏で4,900円+税ですから決して安くはありません、希塩酸がベースであれば塩素系のトイレ洗剤サンポールでもいいんじゃないかと思いますけどね。これだったら100均でも購入出来ます。

ま、値段に対するぶちぶちはさておき作業開始。 事前準備でサーモスタットと防触亜鉛は取り外しています。 サーモスタットを取り付けたままだとウォータージャケットの中を洗浄剤が循環してくれませんし防触亜鉛は溶けてしまいますからね。

バケツと風呂ポンプを準備して風呂ポンプの出口をウォーターポンプ出口に繋がっているホースの代わりに接続、サーモスタット出口からミキシングエルボーにつながっているホースを延長してバケツに戻します。 風呂ポンプをバケツの中に突っ込んで準備完了。

バケツの中にK-1と水を入れますが、20~40%くらいの濃度で使えと記載されていたのでK-1を2㎏、水を3Lほど入れました。
ポンプのスイッチを入れて洗浄開始、凄い効果で真っ黒な水と塩酸とスケールが反応して出来た泡が出て来ます。

動画もどうぞ、ボコッボコッと言う音は大きな気泡がはじける音です。

泡が出無くなればスケールが完全に分解された意味だろうと考えて4時間ほど回しましたがいつまでも泡が出てくるので「ま、この辺でいいか」と切り上げ。
ちなみにK-1の説明には汚れ具合具合にもよりますが30分から2時間程度洗浄してくださいとあります。
洗浄液を抜いてウォータージャケットの中を覗いて見ましたが白い結晶は無くなり綺麗になっていました。

表側も白い結晶がこびりついていますがこちらはそのうちに掃除することにします。
この白い結晶は水が漏れるからと言うことでは無く亜鉛のイオンが移動してきて表面で炭酸ガスなどと反応して結晶化したものだと思っています。

洗浄が終わったらすすぎです、バケツに真水を入れて同じようにポンプで循環させます。
1回当たり5分ほど、水を4回入れ替えてすすぎを行いましたが3度目の水にはベーキングパウダーを水に溶かしたものを加えてみました。

ベーキングパウダー水溶液はアルカリ性ですから残っているK-1の塩酸を中和する目的です。
ペーハーを測れればいいんですがそんなもの持ってないし、ま、気休めです。

これで内部も綺麗になって目詰まりによるオーバーヒートは当面心配しなくて良さそうです。K-1もまだ半分残っていますから3、4年後くらいにまた洗浄すればいいでしょうね。
冷却水通路の洗浄も終わったし、今度は私自信をアルコール洗浄と言うことで1杯といきましょう。



2023/06/16

SB2 やっとシリンダーヘッドが付きました。

event_note6月 16, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

ワッシャー1枚無くしたおかげで足踏みしていたシリンダーヘッドの取り付け、代替部品が準備できたのでやっと先に進めます。
ワッシャーとボルトを通して締め付け、整備マニュアルには締め付けトルクは13.6kgm、トルクレンチを使い3回に分けて均等に締め付けろと記載されています。 シビアーなんですね。 ガスケットが厚く潰す形になるのでシリンダーヘッドの変形を避けるためと言うよりガスケットを均等に圧縮するためというのが当たっているような気がします。

先ずはトルクレンチを4.5kgmにセットして締め付け、次は9kgm、最後に13.6kgmにセットして締め付けました。
昨日やすりで穴を広げたワッシャーは何かあった時に一番アクセスしやすい場所に2枚重ねで取り付けています。
純正のワッシャーが届いたら交換しようかと思っていましたが1本だけ緩めて交換したらバランスが壊れそうなのでこのままそ~っとしておくのが賢明なような気がします。

これでやっとシリンダーヘッドの固定が出来ました。

次はロッカーアームの取り付けですがこれが難作業、コネクティングロッドを差し込まなきゃいけませんが奥を見ることが出来ないので手探り、それらしき場所に差し込んでロッカーアームを取り付けようと手を離すと落ちてきてしまいます。 吸気排気2本ありますから同時に指で支えるのも至難の業。
何とかロッカーアームを取り付けて手回しでクランキングしてみたらゴツンと言って止まってしまいました。 どうやらコネクティングロッドが上手く収まっていないようです。
一旦ロッカーアームを取り外してコネクティングロッドが落ちてこないように枕をかませてあげました。 青い紙がその枕です。

これが功を奏してロッカーアームの取り付けが終わりました。

手回しで動作を確認してロッカーアームとバルブの隙間を0.2mmに調整。
調整ねじのピッチが大きく少しの角度回しただけで隙間が大きく変化するので苦労しました。 
この後ヘッドカバーと燃料噴射ノズルを取り付けてやっとシリンダーヘッドの取り付け完了です。 
(この辺の写真は撮っていませんでした、ごめんなさい。)
ワッシャーさえなくさなければもっと早く終わったんでしょうけどね。


2023/06/15

SB2 YCエンジン修理 ワッシャー1枚に泣かされました

event_note6月 15, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
手直しが終わって綺麗になったシリンダーヘッドを持って船へ。
上手くいけば今日のうちにシリンダーヘッド周りの取り付けが終わるかもしれません。

先ず最初にやるのはエンジンブロック側のシリンダーヘッド合わせ面の清掃。
事前にやっておく手もあるんですが清掃して脱脂するとシリンダーヘッドを待ってる間に錆びてしまいますからね。
スクレイパーで残ってるガスケットのカスを落とし、軽くサンドペーパーを掛けてきれいにしたらパーツクリーナーを使って脱脂、綺麗になりました。

今度はシリンダーヘッド合わせ面清掃の邪魔になるので取り外していたシリンダーヘッド取り付け用のスタッドボルトの取り付けダブルナットを頭に噛ませて取り付けます。
締め付けトルクは整備マニュアルに記載されていた4.5kgm、ボルトの大きさの割には小さい値のように感じます。 エンジンブロックが鋳鉄と言うのも関係してるんでしょうか? 大事なボルトなのでトルクレンチを使い締め付けです。
スタッドボルトが付いたらガスケットを通して、シリンダーヘッドを通してワッシャーとボルトで締め付けーー、のはずだったんですがどういう訳かワッシャーが1枚行方不明??
このデカいボルト用のワッシャーです。

取り外した時にはパーツごとに纏めて紙コップに仕分けしてたつもりなんですがどこ行っちゃったんでしょうね。
エンジンルームの床にはこぼれた軽油とかエンジンオイルを受けるために新聞紙とかキッチンペーパーなどを敷いているのでこれらも剥ぐってくまなく捜査。 1時間半近く探してみましたがついに発見できませんでした。
船逆さにして揺すればどこからか落っこちてくるのかもしれませんがそれは無理なんでこの日の作業はここで終了。
あまり見ない特殊なサイズのワッシャーなのでホームセンターには置いてないよねと思いながらもダメもとで覗いて見ましたが結果は「やっぱりね」ということになりました。
やはりヤンマーさんに発注するしかなさそうです。

翌朝、ヤンマーさんに電話してパーツの在庫を確認すると帰っってきた答は「生憎欠品していて1か月ほど先にならないと入荷できません」とショッキングな」答え。
え~、そんな~、ひと月もまてないよ~と言うことで再びホームセンターに行き物色、現物と比較しながら一番サイズ的に近いW1/2インチねじ用のワッシャーとスプリングワッシャーを買って船へ。
これで先に進めると思いながらボルトに通そうとしますが微妙に穴サイズが小さいようで入ってくれません、残念。
あらためてスタッドボルトのサイズを測ってみると14mm、滅多に見ないサイズです。
ホームセンターにはワッシャーも含めて14mm関連は何も置いてないので諦めてW1/2用のワッシャーの穴をやすりで広げることにしました。
船にはやすりは持ってきていないのでこの日も船での作業は諦めて我が屋へ。

削り落としたい分を赤くマークして、
左が純正右はW1/2ワッシャー
ワークベンチにこんなふうに挟み込んで半丸やすりでごしごし、たまたまR14と思われる半丸やすりを持っていたので好都合でした。

純正ワッシャーの厚みが約4mm、W1/2ワッシャー厚みが2mmなので2枚重ねにすることにして2個製作。 これでやっと先に進めます。

ワッシャー1枚無くしたおかげでとんだ回り道をしてしまいました。
でもどこいちゃったんでしょうね、すべての作業が終わって後片付けやってる頃にひょっこり出て来そうな気がしてなりません。



2023/06/13

SB2 手直しが終わったエンジンヘッドが返ってきました。

event_note6月 13, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ピンポーン、宅急便です、と言って待っていたエンジンヘッドが返ってきました。
ミキシングエルボーで悩んでいましたがこれなしではエンジンの修理が終わりませんからね。

早速開封、美しい、素晴らしい出来です。素材を打ち込んだ後に綺麗に成形されたバルブシートを見るとホッとしますね。

ちなみにこちらが手直し前、排気側(小さい方です)のバルブシートは欠けてぼろぼろ。

ついでにと言うことでバルブガイドも交換してもらいました。
新しいバルブガイドは脱落防止用の鍔が付いています。 古いエンジンですが交換用パーツは進化してるんですね。

すぐにでも船に持って行きたいところですがその前にやることが二つ。
先ずは塗装、佐賀ボーリングさんで綺麗に清掃していただいていましたがその時に古い塗装が落ちたようなので手直ししておきます。
必要なところをマスキングしてヤンマーの純正カラーで塗装、幸い以前に使ったものがまだ残っていました。

塗装が乾いたところで今度はバルブとバルブスプリングの組付け、取り外した時と同じように末續さんの所まで持って行ってお手製の工具で取り付けてもらいました。有難うございます、お世話になりました。

さてこれで船に持ち込んで取り付ける準備が整いました。
ミキシングエルボーからの冷却水を吸い込む問題を無視してさっさと元に戻してしまえば今週中にはエンジン再起動出来そうです。

ここまで良いことばかり書きましたがちょっぴり気になることも、
エンジンを受け取って眺めてる時に冷却水通路に錆が浮いてるのを発見、やすりの先で突いて見たら大きな塊がぼろぼろと落ちてきました。


鉄は錆びると2.5倍くらいに体積が増えると聞いていますからこの厚みほどは薄くはなっていないと思いますがいつまで持ってくれるんでしょうね?
ま、心配してもしょうがないか、さっさと取り付けることにしましょう。


2023/06/10

SB2 ヤンマー純正ミキシングエルボー買ってみたけど

event_note6月 10, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今まで使っていたステンレス製のミキシングエルボーが悪いのかもと思いヤンマー純正のミキシングエルボーを買ってきました。
今まで使っていたものと比較と取り換えのため排気管から外そうとしますが外れてくれません。 こんなふうにワークベンチで挟んでパイプレンチでニップルを回そうとしますがびくともしません。
さて困ったということでボートステーション琴海の松尾さんとこに出向いて工具を使わせてもらいました。
その工具がこれ、以前撮った写真ですが大きさが良く分かると思います。
大型万力で咥えて渾身の力で回してやっと取れてくれました。
締める時には船内で小さなパイプレンチで締めただけなんですが焼きつくんでしょうか。
船の中ではとてもじゃないけど緩めること出来ませんね。

やっと外れてくれたので家に帰って純正と社外品の比較、外形はほとんど同じです。
言わなくても判るとは思いますが左が純正、右が社外品のステンレス製です。

内部の水と排気の隔壁の長さが違うのではないかと予想していましたがこちらも同じ、排気ホース側の口から60mmの所まで来ています。

ノギスで測ってもその差0.5mmと計測誤差の内。 
あまりに違いが少なく純正だったら大丈夫と思える違いを見つけることが出来ません。
純正買った意味あるんでしょうかね?

ま、首を捻っていても仕方ないので排気管に取り付けて水道からのホースをつなぎテストしてみます。

先ずは静止状態、これは蛇口をいっぱい開いても問題無し、当然かな。
次はエンジン停止時の排気の逆流を模擬した「よいしょよいしょテスト」、ひょっとしたらとの期待もあったんですが10回ほど上下に動かしたところで排気口側に水が流れてきました。 やっぱりね、がっかりです。

今回の実験結果といろんな人の話をまとめてみるとやはりエンジン停止時に冷却水を吸い込んでいるのは確実なように思えてきました。
ボートステーション松尾さん、 工具を使わせてもらいに行ったときに「エンジンを止める時に吸い込むとやもんね」。
ヤンマーさん、「圧縮がちゃんとしてたら停止するときは戻りますもんね」。
船仲間の末續さん同じYCエンジン「止まる時には3回転くらい逆回りするもんね」。

せっかく純正のミキシングエルボーを買ってみたもののこれで解決とは思えなくなってしまいました。 さて、どう対処したもんでしょうね?
停止時の吸い込みを止めるために停止前に取水バルブを閉じるとかすれば良さそうな気はしますが現実的ではないし、やはり思い付くのは隔壁の延長のみ。
取敢えず純正のミキシングエルボーを取り付けて様子を見ながらステンレス製の出来の悪い延長隔壁隙間を埋める手立てを考えるしかないようにも思えます。
何か他にいいアイディアありましたらご教示ください。