船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2023/08/06

Tomi 右腕レストア 入院と手術

event_note8月 06, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
記事後半に腕を切開した手術の写真が出て来ますので血を見るのが苦手な方は前半(手術内容説明前まで)だけにとどめておいてください。

5月12日に手術実施のお願いをして決まった日にちが6月26日入院、6月27日手術。
この後にに手術に耐えれるかどうかのいろんな検査を受けOKということで手術実施の本決まりとなりました。
「もっと早くしてくれ~」と言いたいところですが準備もいろいろあるようだし仕方ないですね。

この間はテニスは出来ないものの船は何とか動かせるので船のことばかりやっていたんですがYCエンジンの不調が出て修理をやっていたのは今までの記事のとおりです。
エンジンの修理も終わりやれやれ一安心といったタイミングで入院日が来ました。

入院当日、入院の窓口で事務手続きを終わり腕に名前とID番号、バーコードが記載されたリストバンドを付けてもらい病室へ、病室は4人部屋でした。
持ち込んだ荷物の整理が終わったところで嫁さんは帰宅、シャワーを浴びて院内着に着替えて夕食の時間です。 さすがにこの夕食にビールを付けるわけにもいかず晩酌無。
晩酌無しの夕飯なんてず~っと以前にサウジアラビアに行ったとき以来じゃないでしょうか。

手術日
朝9時からの手術ということで担当の先生と看護師が迎えに来て一緒に歩いて手術室へ、手術室受付でリストバンドの確認を終わった後に予定された手術室に向かいますが通路を歩くと病院というより工場と言った感じがします。手術室の数は19部屋もあるとか。

手術室に入るとスタッフの方々が準備を整えて待機中、すぐに手術台に載って上半身裸で電極を付けられて手術開始。
先ずは軽く麻酔を掛けて意識半分の状態で肩にブロック麻酔、術後の痛み止効果ありありとのこと。
この後は「これから意識が遠くなりますからね」の声とともに本格的に麻酔開始、意識が遠くなっていきました。

「終わりましたよ、聞こえますか?」の声でおぼろげながら意識が戻り何らかの返事をしたはずですがどう答えたのかはきおくにありません。
ストレッチャーの上に乗せられて病室へ、数人がかりでベッドに移されたようですがこの間の記憶も無し。
意識がやっとはっきりしだしたのは嫁さんが担当医から手術内容の説明を受けてベッドわきに来た時くらいから。 どうやら手術時間は4時間だったようです。
あまり格好良くないので載せまいかとも思ったんですが手術直後の写真がこれ、


腕は動かないようにシーネで固定されてぐるぐる巻きのうえ上に吊るされていますし、右手は点滴が繋がっています。
腱を取った足も包帯で巻かれているので身動きできない状態。
この時点ではまだ酸素マスクが着けられていますが血中酸素濃度を見ながら外してくれました。
この日は絶食ですが水は飲めるとのことただし看護師さんが聴診器でお腹の動きだしを確認した後ですけどね。
こんな状態なので当然自分で飲むことも出来ず嫁さんの手を借りました。

以下、術後に受けた手術内容の説明を。

先ずは肘内側の切開、出て来たのは腱断裂部に出来た大きな水泡状のもの、炎症が起きてたようです。

水泡を除去して出て来た腱断裂部、右側から伸びた腱(中央の白いやつ)が途中から急に細くなっているのが判ります。

この後腱を繋ぐ部分の骨を綺麗にして
腱を括り付けるための糸が付いたくさびを打ち込み
ここで足から取った腱の出番、こうやって見ると結構長い(25cm)くらいかな。
必要な分だけちょっとだけ取ってくるのかなと思ってたけど1本丸ごと撮ってくるんですね。ま、考えてみれば切り残しが残っても仕方ないですからね。

この腱を二つ折りにして折り曲げた部分を骨に結わえ付けてから残っていた腱と縫合。
この糸の強度を訊ねたら糸が切れる前に健の方が切れますとのこと、溶ける糸では無いので火葬場までのお付き合いとなります。
最後は残った糸を整理して腱の移植は完了
後は切開部分の縫合をして手術終了のはずですが頂いた写真はここまでです。

この手術後で聞くと腕の担当2名、足の担当2名、腱の縫合が得意な先生1名と最初から最後まででは無いにしろ5人の先生方が関与してくれたようです。 お世話になりました。

手術当日は結局水を飲んだだけで夜を迎えましたが寝る時も腕は吊るされたまま、寝れるかなと思う間もなく寝てしまいました。
吊革につかまって寝るのが得意になるかも。



2023/08/03

Tomi 右腕レストア 事の起こり

event_note8月 03, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments

 最後の投稿から1ヵ月以上経ちましたね。

この間私自身は修繕ドック(病院)で身動きが取れずにいた次第。
力こぶの筋肉から肘内側に延びる腱を切ってしまい足の腱を取って移植して再建する手術を受けていました。
ドックからは出たものの再建した腱に負担を掛けないためと手術の影響で手の指がまだ不自由なのでハビリの段階、そんな訳で何もできずにいます。

DIYの趣旨から外れそうなので書くまいと思っていたんですが何もできず記事ネタも無いので備忘録としてこの間のことをちょっとまとめてみることにしました。

事の発端は3月初めごろのテニス、サービスのフォーム改善を目指して色々と試していたんですがゲームの時にちょっと違う回転を掛けてみようと思いっきり打った途端に腕に痛みが。
暫くじっとしてれば直るだ2,3週間テニスはお休み、痛みが引いたところで試しにゲームをしてみましたがバックハンドのハイボレーをしたとたんにまたしても激痛が、やっとの思いで車を運転して家に帰ったものの痛めた右手は全く使えず左手で食事することが2日ほど。
ま、今考えればここで医者に診てもらえば良かったんでしょうけど「どうせ湿布薬くれて終わりだよね」と思い病院には行かずじまい。
幸い数日で痛みは日常生活には困らないほどには収まりましたがテニスは無理、3週間ほど経ってもどうかした拍子に痛みが出ます。
「なかなかすっきりしないね~」なんてぼやいていたら「ぶちぶち言わないで病院行ったら」と嫁さんから尻を叩かれ、スポーツ整形を行っている病院で診てもらうことになりました。
病院に着いたら中は高校生でいっぱい、何でも最近スポーツ大会があって怪我をした生徒が治療に来てるとのこと。
そんなわけでかなり長く待たされてやっと診察の順番が回ってきましたが腕の動きを一通り診て次に痛みの場所を確認、「まずは痛みを抑えますかね」と言われて一旦診察室から出されたてしまい「な~んだ、やっぱり湿布思っていたらいたら看護師さんがやってきて「追加の検査が入りました」とのこと。
診察室に戻ると超音波でのエコー検査機が待っていて先生が肘のあたりを見ながら「う~ん、これ腱が殆ど切れてるね~、ほんの少し残ってるようだけどすぐに切れてしまうかも、あまりよろしくないですね」とのこと。
私としてはあまり聞きたくない言葉「え~、そんな~」という感じです。
念の為と言うか悪さ具合をはっきりさせるためにMRIでの検査も受け2度目のしんさつでも結果は同じ。
先生は「う~ん」と唸ってなかなかこうしましょうとは言ってくれません。
「手術で繋げないんですか?」と訊ねると「もうお歳だし日不自由なさそうなのでそうなので手術はあまりおすすめしません、どうしても手術を受けたいとのことであれば大学病院を紹介します」とのこと。
ということで今度は長崎大学病院へ、ここには整形外科の中にスポーツ診療のセクションがあってここで診察を受けました。
やはりここでも「ほんの少し残った腱の繊維と筋膜で一応機能は保たれています、手術するとなると足の腱を取って移植することになるでしょう、手術するかどうかは本人さんの判断次第ですね、かかりつけの医師と相談して決めてください」とのことでなかなか「こうしたほうがいいですよ」とは言ってくれません。
やはりどの医者も「こうしなさい」とは責任もあるし言いづらいんでしょうかね。

やれやれ困ったどうしようと思いながら大学病院からの見解書をうけとって最初の病院へ、見解書を渡して相談しましたがやはりはっきりした回答はもらえません。
仕方が無いので「どの程度の運動だったらこのままで出来るんですかね、水泳なんかどうですか?」と聞くと「一度やってみたらどうですか」との返事。
ま、それもそうだと痛みも治まっているしやってみるかということでプールではなくテニスコートへ、ここでゲームでもと思ってボールを打ってみたら3球目に痛さでギブアップ。
これでやっと手術を受けないとどうしようもないと決心がつきました。
日常生活には差しさわりが無いとしても楽しみにしているテニスは出来ないし、すぐに切れそうな腱では船で出た時に切れてしまえば身動きできなくなりますからね。

で、大学病院の2度目の診察の時に手術を受けることを表明して手続き、ただ手術が立て込んでいてすぐには出来ないとのことで入院6/26手術6/27に決定、1か月半ほど待たされることになりました。
なんでも腕の担当の他に腱を取るために足の担当医も必要とのことで両方の医者が空いている日でないと駄目だとのこと。

「どうせ湿布薬もらって終わりだろうし、時間が薬」なんて思ってましたが病院で診てもらって良かったです。
教訓、痛いときにはさっさと受診しましょう、湿布薬が結果でもドラッグストアで買うより安いです。

あらら、さらりと書くつもりだったんですがいきさつだけで長くなってしまいましたね。
今日の所は此処までにしときましょう。

2023/06/26

SB2 1個のウインチを2本のジブシートに使うには? その2 取付台が出来ました

event_note6月 26, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
2本のジブシート(前方の帆を引っ張っているロープのこと)を1個のウインチで引くようにしたいと検討を始めたもののエンジントラブルのおかげで後回しになっていましたがシリンダーヘッド手直しを待ってる間にシートストッパーを取り付ける台座の図面を書いて見ました。

この図面をミキシングエルボーの改造の依頼と一緒に工作所に持って行ってこちらも製作を依頼。
ミキシングエルボーの改造と一緒に出来上がって受け取って来たのがこれ、

形は単純ですが4mm厚みのステンレスを加工するのは自力では無理、やはり餅は餅屋です。
この上にシートストッパー(下の写真のレバー付き金具)とフェアリーダー(黒いパーツ)を取り付けるんですがそのためのタップも立ててあります。

早速パーツを乗っけてねじ止めしてみました。 
シートストッパーの出口(下写真の左側です)はウインチの巻き取りローラーの高さに合わせています。

フェアリーダーは横に2個は並ばないので少しずらして取り付けです。
左右対称にしたかったので一つのフェアリーダーに対して3個のねじ穴を開けています。
左右別々の図面を書けば無駄なねじ穴は出なかったんですが「ま、いいか」ということでーー。 そのうちに何か役に立つことも有るでしょう。

これ、仮止めで様子を見て問題が無ければ一旦取り外して取付台を白色に塗装するつもりだったんですけどパーツを取り付けてしまうとステンレスの地金が見える面積もたいして大きくないしそのうちに見慣れたら地金のままでも気にならなくなるだろうということで塗装省略で「ま、いいか」にしてしまいました。

この取り付け台を作ったおかげで全部のパーツを直接甲板に取り付けた時に比べて半分の穴数で取り付けれるようになりました。
漏水の危険が半分になるのは大きなメリットです。

一体どう使うのよと思われている方もいらっしゃるでしょうからロープを通した写真を撮ってみました。
実際に船で使っているロープは綺麗なやつですが家にはないので軽トラ用の荷造りロープです。

こんなふうにロープを右から左に通してレバーを下に倒すと左側に引く方向には動きますが逆方向には動かない一方通行のロック状態になり、レバーを真上に立てればロックが解除されてどちらにも自由に動ける状態になります。
フェアリーダーは左右から来るロープの向きを変えてシートストッパーに真っすぐ導入する働きをします。

これで後は船に持って行って取り付けるだけですがこんどは私自身の修理のため身動きが出来ないので暫くお預けです。

2023/06/25

SB2 改造版ミキシングエルボー 残念吸い込みゼロとはなりませんでした

event_note6月 25, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ヤンマー純正のミキシングエルボーだったら問題無いだろうということで購入したんですがテストの結果は期待に反してエンジン停止の過程で冷却水の吸い込みが確認されてしまいました。 排気口がびしょびしょになるほどの量ではありませんがこの量でも悪さするから今回のトラブルにつながったんでしょうね。

さて何とか吸い込みを無くしたいんですがこれといった手も思いつかず、唯一思い付くのはミキシングエルボーの隔壁の延長のみ、ということで前回中途半端な改造に終わっていたステンレス製のミキシングエルボーの改造をやり直してみることにしました。
と言っても自分では手が出ないので機械加工の業者さんにお願いすることになりますけど。

で、出来上がって来たのがこれ、と言っても外形だけでは判りませんよね。
この写真でピカピカ光っている部分は一旦カットして再度つないだ部分なんです。
改造内容を説明するために写真に線を入れてみました。

黄色い線が内部で冷却水と排気ガスを隔てている隔壁、茶色い線が以前追加した延長隔壁、残念ながら前回の改造では奥の方は溶接出来ないとのことでスカスカの状態、赤い線が今回切り取って再溶接した部分。
赤い線で示した部分を切り取って追加隔壁の奥の方もきちんと溶接したうえで溶接でくっ付け直したというものです。

排気ホース接続口から中を覗いて見ると今度は奥の方もしっかり溶接されています。 よしよし。


純正のミキシングエルボーを取り外して改造したステンレス製のミキシングエルボーを取り付け数回起動停止を繰り返して排気ポートを見るという同じテストをやってみました。

途中経過は省略して水滴ゼロを期待しながら排気ポートを覗いて見ると、残念、やはり水滴が。

再確認のためにこの水滴を綺麗に拭きとってもう一度排気管を取り付けてテストしてみましたが結果はほぼ同じ量の水が残っていました。
量的には純正ミキシングエルボーの時よりは少なくなっていて感覚的には1/4~1/3くらいの感じでしょうか。

さてこうなると純正と改造版とどちらを使うかちょっと悩んでしまいます。
水の量だけ見れば改造版に軍配が上がるんですが改造版はミキシングエルボーの出口直前まで高温の排気ガスが来ることになるのでこれで耐熱温度100℃の排気ホースがやられてしまうのではないかとの懸念も。
悩んだ結果エンジンをフル稼働させたときの温度を観察することにして今日の所は改造版をそのまま使うことにしました。 
結論が出た所でテストに使っていた厚紙製の仮ガスケットに換えて正規のガスケットを使って排気管を取り付け、とりあえず修理完了です。

完了と言いながらも気持ち的にはまだモヤモヤが残っていて吸い込みゼロにするにはどうしたらいいのか考えていますがミキシングポイントをうんと先の方にしたミキシングエルボーを特注するしかないんでしょうね。
ボケ封じで酒でもなめながらゆっくり考えてみることにしましょう。






2023/06/21

SB2 排気口への冷却水吸い込み確認出来ました

event_note6月 21, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
エンジンが回ってくれるようになったので次の課題に移れます。
そもそも今回のエンジン不調の原因は排気口のバルブシートとバルブが腐食して圧縮が保てなくなったのが原因。

2023/06/19

SB2 YCエンジンやっと動いてくれました 原因はバルブのゴミ噛み?

event_note6月 19, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
3,4回爆発したもののその後全く動かなくなったエンジン、まったくもって原因が判りません。
燃料が来てて爆発しないとなれば圧縮不足しかないはずなんですがーー、手回しでクランクしてみると圧縮上死点付近では手応えを感じて止まってしまいますがその後ゆっくり力を掛けると上死点を通り過ぎてしまいます。 感覚的にはシリンダーヘッド手直し前と似たような感覚です。 でも、手直しは済んでますからね、こんなもんなんでしょうか?

バルブが正常で圧縮が無いとすると残るところはピストンリング?
でもここが原因だとすると最初っから全く爆発しないはずですからこれは無さそう。

一旦爆発してその後動かなくなったということは爆発するだけの圧縮はあると考えるとやはり燃料?
燃料噴射ノズルの直前まで来てることは確認していますがノズルから燃料が出るところまでは確認していません。 ノズルの詰まりはめったに無いとのことですが念のため外して確認してみました。 セルモーターを回すとノズルからは勢いよく燃料が飛び出してきます。
う~ん、燃料はしっかり来てるのになんで着火しない?

とにかく燃料噴射ノズルからちゃんと燃料が出てることを確認出来たので疑いは圧縮側に戻ってしまいました。
こうなるともう1度エンジン起動を試すしかありません。
で事前準備、昨日慌てて外していた排気管を元に戻す前に煙が出て来たミキシングエルボーと排気管の接続部に水道用のテフロン製シールテープを巻きました。
排気管に水道用テープと思われるかもしれませんがこのテープ優れもので230℃の耐熱温度が有ります。 ミキシングエルボーはこんな温度にはならないでしょうしジョイントしてるニップルもここまでは上がらないような気がします。

ミキシングエルボーの冷却水入口はホースで蓋、エンジンが掛かるまでは冷却水は接続しないことにしたのでここから排気が漏れるのを防ぐためです。

排気管を取り付け冷却水はホースで延長してビルジ溜りに流すことにしました。

これで何度セルモーターを回しても排気口に冷却水が流れ込むことはありません。

ここまで準備したところで起動テスト、セルモーターを回しますが全くかかってくれません。 う~ん?
仕方がないのでエンジン起動剤の出番、吸気管の中に2秒ほどスプレーしてすぐにセルモーターを回します。
パン、パン、パン、ーー、パン、と軽い爆発音が8回ほど続きましたが掛かってくれません、コノヤローということでそのままセルモーターを回し続けているとドン、という力強い音、その後もドン、ドン、ドドドと続いてやっと回り始めてくれました。
やったねーということで1分ほど回しましたがミキシングエルボーに水が行ってないのでのんびりはしていられません。 排水ホースはあまり耐熱性が無いので傷んじゃいますからね。 もう一度起動してくれるかちょっと心配でしたがここでエンジン停止。
冷却水ホースをミキシングエルボーに繋ぎ再起動、今度はあっさり掛かってくれました。 よしよしちゃんと掛かったとこれで一安心。
排気管から冷却水が出てることを確認するためにエンジンを離れて船尾に行きましたがあれ出ていません?
慌てて戻ってエンジン停止。
そうなんです冷却水を止めるために冷却水フィルターの蓋を開けてることを忘れていました、危ない危ない。
蓋を閉めて再々起動、今度もあっさり回り始めました、冷却水を確認しますが今度は大丈夫。やれやれということで船尾で流れ出る冷却水を眺めながら一休みです。
この後も数回起動テストを繰り返しましたがいずれもあっさり1発で起動してくれました。

ここで思うことがあり手回しでクランキングして圧縮の確認、今度は今までにないほど強い反発を感じます。 上死点で力を掛け続けても圧縮はかなりゆっくりしか抜けず簡単には上死点を越えれなくなっています。
これが正常な圧縮なんですね。

今までの状況を整理して何故一旦爆発した後に後に回らなくなったのか推察してみました。
私なりの推論は、
  • 組立て完了後最初の起動時は十分に圧縮があり簡単に爆発
  • 4度目の爆発の後運悪くシリンダーから飛び出した異物か吸気管側から吸い込んだ異物がバルブに挟まり圧縮が無くなりエンジン停止
  • 最後にエンジン起動剤を使った時にセルモーターを回し続けたことでバルブに挟まっていた異物が外れて圧縮回復
  • 爆発起動
  • 異物が取れたのでその後は1発起動
これだったらすべてが矛盾なく説明できます。
昨夜は大量の???にうなされてよく眠れませんでしたがこれですっきり、今日は心安らかに眠れそうです。





2023/06/18

SB2 最後の組み込みと試運転 失敗ですが原因が判りません

event_note6月 18, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
冷却水通路の洗浄も終わったので今日の目標は残っているパーツの取り付けと試運転。
家を出る前にちょっとやっておくことがーー。
それが排気口仮ガスケットの製作。
ダイソーで買っていた厚紙に正規のガスケットを載せて型を取り切り抜きます。

取敢えず4枚製作、

なんでこんなもの作ったかと言うとエンジン停止時にミキシングエルボーから冷却水を排気口側に吸い込んでいないかの確認のため排気管の取付け取外しを繰り返したいからなんです。 正規のガスケットは一旦取り付けて取り外すと表面に塗ってあるパテ状の物質が剥がれ落ちて再使用が出来なくなってしまうので取り付け取外しを繰り返すと毎回新しいガスケットを使うことになりお金がいくらあっても足りないということになりますからね。
ちなみに紙の耐熱温度は450℃と言われているので厚紙製でも短時間の使用には十分でしょう。

仮ガスケットを持って船へ、取り外したままになっていた吸気管を取り付け、排気管は仮ガスケットで取り付け、冷却水ホースなども全て接続を済ませました。
最後は燃料系のエア抜き、念のため燃料噴射ノズルの所までちゃんと燃料が来てることを確認。

この高圧燃料パイプを噴射ノズルにしっかり接続して起動準備完了です。

さて起動、上手く動いてくれるでしょうか。 頭の中は2,3回のクランキングであっさり起動するイメージが出来てたんですけどね。
セルモーターを回すと2回目のクランキングくらいで最初の爆発、やったねと思ったのもつかの間、4回ほど爆発した後に止まってしまいました。 あら??
排気管とミキシングエルボーの接続部からは煙が漏れてきます。 接続が緩すぎたんでしょうか?

その後はなんどセルモーターを回しても掛かってくれる気配すらありません。
なんで~????と頭の中はパニックに近い状態。 燃料が来て圧縮が在れば回るのがディーゼルエンジンなんですけどね。

燃料系統のエア抜きが不十分だったのかもと再度エア抜き、これでもダメ。
ロッカーアームと弁隙間が不十分で圧縮が無いのかもということでカバーを外して再確認、ここはOK。
そうこうするうちに排気管上部とミキシングエルボーの接続部から水が落ちてきました。
これはヤバいということで排気管を外してみると排気口が水浸し。 いつか見た光景です。
(私がパニック状態だったこともありこの辺の写真は撮っていません。)
この辺で時間切れ、せっかく手直ししたバルブとバルブシートが錆びてもらっては困るので排気口の水を綺麗に拭きとっての帰宅となりました。

家では食事の間も1杯やるときも頭の中は??の山積み状態、明日ゆっくり落ち着いて1から調べ直すことにしてお休みなさいです。 夢の中で神のお告げでもあればいいんですが。