兄弟家族でキャンプに行くぞと言うことになってひょいとトレーラーのナンバープレートを見たらH29-9月のステッカー、確か9月後半だったよねと思いながら車検証を引っ張り出したら、なんと期限が切れています。 ドジ！
このままではどこにも行けないので急いで車検を受けることにしました。
まずはインターネットで車検の予約、
検査は午前の前半後半、午後の前半後半と４ラウンドに分かれていますから何か不具合があった時のことも考え午前の後半を予約。
次に市役所に行って臨時運行許可申請、一般的な言い方だと「仮ナンバー」の申請。
必要なものは
車検証
自賠責証明書
印鑑
身分証明書
証紙代金（750円）
窓口の部署は市によって異なっているようで私の住んでる長崎は都市計画課が窓口になっていました。窓口では優しいお姉さんが対応してくれて、思ったよりも簡単に「仮ナンバー」ゲット。
家に持ち帰りトレーラーのリアウインドウの内側にガムテープで固定しました。
どこに取り付けようかとちょっぴり悩みましたが これだったら落っことして無くすこともありませんからね。
さてお次は車検の事前チェック 嫁さんの手を借りてというか目を借りて灯火類のチェック、スモール、ウインカー、ストップ、バックアップはいOK。 サイドブレーキもちゃんと利いていますのでOK。
整備点検記録簿もやってないこともやったことにして記入を済ませて準備完了。
翌日になっていざ陸運支局（車検場）へ向かいます、自分でトレーラーの車検を受けるのは今回が初めてなのでどんな検査があるのかまだ未知数。車検場ではまずは車検手数料の印紙の購入￥1,800なり。いつもだったら同時に重量税も払うんですがトレーラーは重量税はかからないはずだから検査受付窓口で確認してくれとのこと、ラッキーと思って窓口に入ったらトレーラーの車軸に重量が掛かるセミトレーラーはただだけど、キャンピングトレーラーのようなフルトレラーは必要ですとのことで元の窓口に戻って￥12,600の支払い。
キャンピングトレーラーってかなりマイナーな存在ですから皆さん慣れていないようで仕方ないんでしょうね。
ついでに隣の窓口で自賠責保険を購入しようとしたら車検が切れているので合格してから来てくださいとのこと。
自賠責の有効期間中に合格とならないと25か月分の購入になるのがその理由とのこと。
窓口の行ったり来たりもありましたが書類もそろって車検の受付へ、ここで係りに方から整備点検記録簿についての指摘が「トレーラーの場合は貨物車用のものを使ってください、点検項目は乗用車用のものでも同じ項目が含まれているので今回はいいですが次回からは貨物用にしてください。」とのこと。
ま、指摘はありましたが受付完了、いざ受験です。
トレーラーを引っ張って２輪DSラインという一般車両とは異なるラインに並び検査員の指示を待ちます。 ちょうど休憩時間でしばらく待ったら検査員の方が出てきてこちらに来てくださいとラインとは別の広い場所に誘導されました。
まずはナンバーと車台番号の確認、次に灯火類のチェック、ここでトラブル、確認していなかったナンバープレート照明ランプが点灯していないとのことでNG、あらら。
今度はサイドブレーキのチェック、レバーを引いた状態でトラクターで少し引っ張ってタイヤが回らずに滑ることを確認、その後サイドブレーキを解除してほんの少し前進しロックしっぱなしじゃないことを確認、これでブレーキチェックは完了、OK。
最後は簡単に室内を見渡して、たぶん危険な個所が無いことの確認、これもOK。
結果はナンバープレート照明ランプが点くようにしてもう一度ラインに来てくださいとのこと。
さてどう対処しましょう？ 工具は持ってきてないしランプもないので家まで帰ることも考えましたが時間もかかるし面倒くさいので一番近くにあるイエローハットまで引っ張って行くことにしました。
到着したら工具を借用して切れてるランプを取り外し同じランプを購入、取り付け。
ちょっぴりドキドキしながら点灯チェック、はい無事に点灯しました。安堵 (^_^;)
車検場に戻り再びラインへ、再度、車台番号の確認をしてナンバープレート照明ランプの点灯確認、やっと合格のハンコをもらいました。
合格したので24か月分の自賠責を購入、ほかの書類と併せて提出し無事新しい車検証を受け取りました。
スマホからアラームを出すように出来れば次回からはこんなことにならないんでしょうけどね。アプリを調べてみることにします。
コメント
連休は台風で残念ですね。こちらもようやく涼しくなり単車のシーズン到来と楽しみにしてましたが。すぐに冬が来てまた乗れなくなります。
- Posted by JT
- at 2017/09/17 05:59:19
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