SB2 ギャレー ルビコン川を渡ってしまいました。

ギャレー、今の80cm幅の中でどうアレンジしようか悩みましたがもとに戻さずにモディファイするならこのまま残していても仕方ないよねということで結局全部ばらしてしまいました。ちなみにこれは悩んでいる最中の写真、シンクを縦に置いたらどうかななんてやってる所です。

ばらすと決めたら実力行使、接着されていた部分は「えい、コノヤロー」と力一杯引っ張ったらベニヤ板の積層が剥がれて外れてくれました。
カウンター内の床には水対策のためかFRPを1層だけ貼ってあったんですがその下のベニヤ板は既に剥離していてバラバラの状態でした。

今時の構造用合板は2年近く海に浸けていても剥離しないんですがこの船の建造当時の合板の性能ってこんなもんだったんでしょうかね。

頑張ってねじを外し続けてバース側との隔壁も取り外してみました。

この隔壁かなり苦労して作られたようなのでこれは再利用してあげなきゃいけないんでしょうね。

ほとんどの部材を取り外しましたが唯一残ったのがこの中央の板、この板は船体にFRPで接着されています。

鋸を使えば取り外せるんですがせっかく船体にくっ付いているのでこのまま再利用する方向で考えてみることにします。

この後床の部分のFRPも切り取って出来るだけ綺麗にしておきました。

最後はその辺にあった板をちょいと置いてみてギャレーの幅を広げたらこんな感じかななんて雰囲気を確認したところで今日はお仕舞い。

何時でも元の状態に戻せるように上側キャビネットの部材も家に保管していましたがここまで来てしまうとそれも不要になりました。
このあとどう料理するか少し時間を掛けて検討することにします。
この作戦タイムって結構楽しいんですが１杯の回数が増えてしまうのが玉に瑕ですかね。