取り外したプロペラシャフトとカットラスベアリングそれとラダーシャフトベアリングを白濱内燃機工作所さんに持って行って高澤製作所に発注してくれるように依頼しました。
というのも、高澤製作所に直接発注しようとしたら個人との取引はやってないとのこと。 技術的なトラブルがあった時の対応のためエンジン屋さんを間に入れるようにしているとの説明でした。
長崎ではヤンマーさんとか白濱内燃機工作所さん、等が取引相手だそうです。
というのも、高澤製作所に直接発注しようとしたら個人との取引はやってないとのこと。 技術的なトラブルがあった時の対応のためエンジン屋さんを間に入れるようにしているとの説明でした。
長崎ではヤンマーさんとか白濱内燃機工作所さん、等が取引相手だそうです。
たまたま十字ナット取外しの工具をお借りしたのが白濱内燃機工作所さんだったので間に入ってもらった次第。
発注したパーツが出来上がってくるまでの間に船底塗装を済ませることにして作業にかかりますが今年に限って1つ大きな問題がーー。
というのがこれ、今まで見たことが無い剥離が発生していて触るとボロボロと広がっていきます。
よく観察すると剥離が発生している場所は去年船底塗料「あざやか」の上に「エコノフレックス」を重ね塗りした部分です。 その時の記事3日目を参照下さい。
このままでは次の塗料を塗れませんから剥離した部分を剥がしさらに「あざやか」の上に塗っている「エコノフレックス」を全部剥がさなきゃいけません。 この先またこの2つの塗料間で剥離が起きてしまうと困りますからね。
普通のスクレイパーで浮いた部分を剥がしますがなかなか効率が上がりません。
ディスクグラインダーでと思いますがこちらは強力過ぎて船体のFRPまで削っとしまう恐れも有ります。
ディスクグラインダーでと思いますがこちらは強力過ぎて船体のFRPまで削っとしまう恐れも有ります。
末續さんに相談したらダブルアクションサンダーが良いよと言って貸してくれました。
これ#に60のサンドペーパーを付けて研磨してみますがせっかちな私にはこれでも時間のかかり過ぎ、結局、先ずはスクレイパーからということになりました。
これ#に60のサンドペーパーを付けて研磨してみますがせっかちな私にはこれでも時間のかかり過ぎ、結局、先ずはスクレイパーからということになりました。
で、私の持ってる最強のスクレイパーの登場です。
それがこれステンレス製の30cm定規、この両端を握って少し湾曲させ湾曲した部分で削っていきます。 これ両手で力を入れて使えますからどんなスクレイパーよりも効率が良いです、お試しあれ。
これでガシガシと塗り重ねた部分をけずっていきますが場所によっては下側からボロボロと剥がれたり上側部分だけ剥がれたりとまちまちです。
とにかくこの作業は大変、船底に向かって上向きで作業しなきゃいけないのでスクレイパーで削った屑とか粉とか落ちてくるので防塵眼鏡、防塵マスク、防護服は必須です。
とにかくこの作業は大変、船底に向かって上向きで作業しなきゃいけないのでスクレイパーで削った屑とか粉とか落ちてくるので防塵眼鏡、防塵マスク、防護服は必須です。
船底塗料が目に入るとめちゃくちゃ沁みるんですよね。
ガシガシやってこんな状態になりました。
あらかた削り終えた時点でダブルアクションサンダーの再登場、残っている塗料を削り落としていきます。
浮いていた「エコノフレックス」を削り終えた時点で今度はバインダーを塗る前の準備としてフジツボの尻の残りを落としながら全体をサンディング。
ダブルアクションサンダーでの作業はスクレイパー以上にもっと大変、サンダーからでる細かい粉が降り注ぎ全身赤い粉まみれになってしまいます。
状態が分かり辛いとは思いますがこれがサンダーを掛けた状態。
追加のジャッキを入れたり支え方を変えて隙間を作りましたが定規スクレイパーは入るんですがサンダーは入ってくれずやむなく手作業でのペーパー掛けとなりました。
とにかく体全体赤い粉まみれ、手袋も粉まみれなので触るものも赤くなってしまいます。
毎日帰ったらすぐにシャワーを浴びるんですが顔、首、耳たぶからまで赤い塗料の粉が出て来て汚れ具合を実感。
さて明日から塗装が出来ますがお天気はどうでしょうか、協力的であってくれればいいんですが。
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