前回のテスト時に回転数の変化に追従せず変な動きをする回転計、回転数検出器と回転計、どちらに原因があるのか探ってみることにしました。両方とも内部にマイコンを搭載してソフトで処理をした後にパルスを出したりメーターを動かしたりしていますから演算に要する遅れが在るはずです。
検出器からのパルスをエンスト防止装置に使うつもりですからこちらの動きが変であれば使えないということになってしまいますからね。
で、こんな形で調べてみることにしました。
回転数検出器からのパルス出力の変化はリアルタイムで耳から、回転計の変化は目で見てエンジン回転とのずれがどちらに在るか探ろうという作戦です。
パルスをオシロスコープで見ても周波数の変化は見づらいし回転計と見比べるのも難しいですが音に変えて耳からきけば音の高低で周波数の変化をリアルタイムで聞くことが出来ます。
実際に準備したのがこれ、スピーカーはスマホのイヤホンジャックに繋いで使うアンプ内蔵のものです。
後でゆっくり見て確認出来るように動画を撮りましたが片手でカメラ片手でスロットルの操作と体を捻るので画面が手振れで見づらいです。 一部紹介すると、
先ずはエンジンスタート時、
エンジンの回転数は上がっていないのにメーターが一時的に1500回転近くまで振れますがパルス音は低いままなのでメーターだけ勝手に上がっているようです。これらからメーターの変な動きの原因は検出器側ではなくメーター自体に在って検出器側は若干の遅れはあるものの素直に追従しているようです。これくらいの遅れであればエンスト防止装置には問題無く使うことが出来そうです。
メーターは過渡的な回転数の変化を見るのには適していないようですが巡行時など一定の回転数で回っている時の目安として使う分には良さそう、どこか取り付ける場所を探さなきゃいけませんね。
発電機からの回転検出器が使えそうなことは確認できたのでぼちぼちどうやってガバナーを引っ張るのかメカ的なことも考えなきゃいけません。
強烈な振動があるYCエンジンに乗っけるメカ、なかなかハードルが高そうです。
強烈な振動があるYCエンジンに乗っけるメカ、なかなかハードルが高そうです。
出入港時は、目は使ってるので
返信削除メータ見てないです。YCはニュートラすると確かに止まりそうになるので、私のはワンレバーだから中立にしてクラッチボタンを、引き出します 。すると回転は安定します。
前後進もギヤ比違うから後進の時は回転が落ちない様です
確かに入出港時には回転数の確認は耳が頼り、メーターなんて見る暇無いですよね。
削除やはりメーターは巡行時に見るだけになるんでしょうね。
私のYCは熱くなった時の回転数低下対策として冷えてる時のアイドリングは920回転程と高く設定しているので入港時でも800回転程とエンストしない回転数には収まっています。
その意味ではエンスト防止装置の必要性は低下してるんですが乗り掛かった舟ということでぼちぼち進めてみます。