SB2 ミキシングエルボー改造 出来がいまいち

「出来ましたよー」との連絡を受けて改造されたミキシングエルボーを受け取ってきました。手前の方はイメージどおりなんですが奥の方は隙間だらけ。ちゃんと目的を説明してはいたんですが奥の方の溶接が難しくこうなってしまったようです。

この出来にはちょっとじゃなくってかなりガックリ。　自分じゃ手直し出来ないしーーー。

何はともあれこの状態で前回と同じ実験をしてみることにしました。

ホースをつなぎ先ずは静止した状態で水道の蛇口をひねって徐々に水量を増やしていきます。　かなり水量が増えたあたりで排気ポート側に水が流れてきました。　改造する前はこんなこと無かったのである意味改悪かもしれません。

溶接した追加の隔壁で出口は狭くなってるのに加えて奥の方に隙間が在るので隙間から排気側に吹き出したんでしょうね。　ただ水量的にはウォーターポンプが供給出来る水量に比べると各f段に多い水量なのであまり意味のない実験かも。

次にバケツの水に排気ホースを浸けて上下によいしょよいしょと揺する実験、これは隔壁追加の効果が有るかもと少し期待したんですが改造前と変わらないくらいの時点でアウトになりました。　残念

やはり追加した隔壁の奥の方に隙間があるのはまずいということでマスキングテープを貼って隙間を塞ぎ再試験。　

これだとかなりの回数揺すっても水は逆流せずOK。

隙間の部分を何とか埋める手立てがあればいいんですが排気側は高温、反対側は水と隙間を埋める材料の選定は至難の業、さてどうしたものか？

なんて悩んでいるところにふと浮かんだのが「なんでヤンマー純正のミキシングエルボーを使わないのよ」の考え。

そうなんですよ実績のある純正を使えば問題解決かも、と言うことで純正を手配して使って見ることにしました。

ヤンマーさんに在庫と価格確認、在庫は有るそうですが３年前に比べて価格が大幅にアップして税抜きで14,500円、以前は6,500円程だったんですけどね。

え～、と思いながらも他に選択肢は無いし泣く泣く発注です。

と言うことで今日の実験はここまで、次の実験はヤンマー純正でと言うことになりました。

違いが出ればいいんですが。