船を作ろう グルーブ溝パテ埋め

船体もがっちり固まったので立てた状態で作業をしてみることにしました。ま、これは2分割のボートだから出来ることで普通の一体型のボートでは無理ですね。　馬の上に横にしているときに比べて手が届きやすく、ずいぶんと作業が楽です。　まずは船体組み立てのときに曲げやすいように入れた切込みをパテ埋めすることに。　
この切り込み、エポキシでコーティングするときに埋まってしまうかなと思ってそのままにしていたのですが　埋まってくれるどころか傾斜で流れてきたエポキシが切り込みの縁で止まってしまい　高くなった状態で固まってしまいます。　溝の中も一応塗れてはいますので防水はできてるのですが　このまま塗装を塗り重ねるとだんだん深くなっていきそうだし、将来釣りに使ったときにこの溝の中に青イソメの切れ端とかオキアミのくずとか入り込んでしまうのもいやなので面倒くさいけど埋めてしまうことに。　でも思ったほど簡単ではありませんでした、細い溝の中にパテを入れていくのは結構時間がかかります。　エポキシを多少無駄にするつもりで多めに塗りつけて一気にスクレーパーで余分をすくい取ってしまえば早いんでしょうけどね。　気温が高くてすぐに硬化が始まるので4度に分けてパテを作り作業をしました。

作業は硬化時間との戦いですが終わってしまえば固まるのが早いのですぐに次の工程に進めます。
夕方にはカリカリに固まっていたのでサンドペーパーをかけてエポキシコートの準備まで終了です。