船を作ろう Leg-O-Muttonプロトタイプ その３

周辺（といっても２辺だけですが）の処理までは終わっていたので今日はマストを通すスリーブ部分の縫製です。
まずはブーム（横方向の支え）を吊るすスノッターと呼ばれるロープを出す為の穴を加工します。

前回は丸穴に縁かがりをしたんですがとっても大変だったので今回は直線で処理、裏側から補強を当てました。直線だったら簡単かなと思ったけどこれも結構大変でした。

穴の処理が終わったら端っこを折り曲げてスリーブを作ります。

マストは竹製で上のほうはかなり細いので、どうせ曲がるに違いないと思いスリーブも曲線で作ってみました。

この曲線、「こんなもんかな？」のいい加減なもので裏付けのデータはゼロ。　さて吉と出るか凶と出るかお楽しみ。

スリーブを縫い終わったらコーナーにグロメットをつけて完成です。

 
ちなみに今回使った糸はシャッペの＃30と呼ばれるもので100ｍ巻きを使い切ってしまいました。