SB2 台風14号通過の爪痕

大型の台風14号が九州直撃、幸い長崎は中心から少し外れてくれましたがやはり強い風が吹き荒れました。

台風が通過した後船の様子を見に行きましたが途中直径20㎝くらいの大きなケヤキの街路樹の幹がぼっきりと折れていて風の強さが窺われました。

何事も無いようにと思いながら船に到着、船はちゃんと浮いていて一安心と思いきやあらら行って来いでつないでいる係船ロープの様子が変です。

船の両側に張っている浮きフェンダーも流されて桟橋近くにまで来てしまっています。

この様子から察するに置きアンカーのブイに括り付けている滑車のロープが切れているようです。　下の図で赤いX部分がそれ。

船尾から岸壁側に追加で張っていたロープが無ければ横流れしてお隣の船とごっつんこしたかもしれませんね。　

アンカーブイは所在なさげに沖の方にぷっかり、

ここが切れたおかげで船が桟橋側に寄ってきて桟橋にしているパレットと擦れたと思われ

バウスプリットを下に引っ張っているワイヤーに被せていたコルゲートチューブが外れかかっていました。　ま、これは大した問題じゃないですけど。

桟橋回りは波で運ばれてきたごみがいっぱい。

何はともあれ船自体には被害は無さそうで一安心、係船ロープの方は今日はまだ風も強く手が出せないのでお天気と相談しながらの復旧作業とするしかありません。

それにしてもどうやってアンカーブイにアクセスしましょうかね？　泳ぎたくはないし。